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大きな伊吹山は滋賀県、岐阜県の県境にそびえていて関西の山野草の宝庫として良く知られている。
伊吹もぐさはこの山麓の特産として広く」知れ渡っている??、もう、もぐさなど死語かも知れないけど。
道の駅「伊吹の里」から県道40号線を姉川ダム、奥伊吹スキー場方面へ、伊吹山懐、姉川の流れに沿って約10km弱遡ると吉槻集落に至り、集落への三差路右手に看板がありすぐにわかる。
右折してダラダラ坂を少し下がっていくと、姉川の橋の手前に若葉を目一杯に広げた巨大なカツラが飛び込んでくる。
姉川の橋を渡って崩れかけた萱葺き廃家越しのカツラの巨木は目立ち過ぎもせず、周りの景色に溶け込んでいる。
のんびりとした里山のこのカツラは幹周り 8.1m、樹高16m、樹齢1000年(推定)、この木もカツラの巨木の例に漏れずひこばえが周りを取り囲んでいる。
少しくやしいのは、カツラ坂と呼ばれる坂道のガードレールがこのカツラの幹の前を横切って設置されている事です。
ハート型のカツラ若葉は滴るような緑で僕を迎えてくれ、充分に癒してくれた。
撮影2007.4.28
そして里の風景がとても美しい。
バイクでそっと訪ねてみたいところです。
桂は私も大好きで、今度庭に小さな若木(幼木)を植えることになりました。
この里山はとても長閑なすばらしいところでした。
この辺りまた山野草の宝庫でもあるところでした。
カツラの庭植え、たのしみですね。
いつも有難う。