本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

我が家の白いアジサイたち

2020-06-29 | 宿根草ア行

6月中旬になって、バラの一番花がそろそろ終盤に入った頃から引き継ぐようにアジサイの開花が始まりました。

 

カシワバアジサイ・スノークイーンは、今までで最多の花付きとなりました。

6月11日

昨年までは周辺にハナミズキやコニファーが植えられていて日陰になっていたせいでしょうか、光を求めるように花壇からはみ出して前方へと枝が伸びていましたが、樹木を撤去した結果、枝も花壇の中で真っすぐ伸びています。

6月19日

 

こちらは、八重咲きのカシワバアジサイ・スノーフレーク。

6月14日

昨年の花後もたくさん枝すきを行ったと思うのですが、葉が繁茂して鬱陶しく、花よりも葉が目立っています。

丈がかなり伸びた枝もあり、今年は更に思い切って剪定しなければと思っています。

 

スノーフレークの隣に植えていたナナカマドとシャリンバイも昨年整理しました。

その後に、アナベルを植えました。

6月19日

当初はわざわざ挿し木をして増やしていましたが、ある程度株が充実してくると地下茎を伸ばしあちらこちらから芽を出して、他の植物を侵食する勢いが出てきます。

ですから、これらは挿し木ではなく、増えたものを株分けして植えたものです。

 

やはり昨年モッコクを撤去して、作り直した花壇に株分けしたものを植えたアナベル。

6月25日

一年でこんなに充実するとは思ってもいませんでした。

2019年5月6日植え付けた時

あまりにも茂って、ワイヤープランツとの間に植えていたヤブランが隠れてしまったので、移植しました。

 

こちらのアナベルは以前は小さく今にも消えそうでしたが、ヤマボウシが無くなって本領発揮しています。

奥に見えているのは最初の写真のスノークイーン。

6月22日

反対側にもアナベル、アナベル、アナベル、、、

他にも、先日記事をアップしたユリの側とガレージの小花壇にもアナベルを植えています。

どんだけアナベル好きか~!と言うくらい、アナベルで溢れています( ̄∇ ̄)

白いアジサイに心奪われているうちに、長い雨も過ぎていくことでしょう(*^-^*)


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ユリ・リーガルリリー

2020-06-27 | 球根草花

梅雨の時期、リーガルリリーの開花が始まりました。

6月25日

中国の野生種のこのユリの球根を、2006年秋に3球植え込んでいます。

この頃、ユリはカサブランカをはじめとして数種類植えていましたが、いまだに咲いてくれているのは、このリーガルリリーとスターゲイザーのみとなってしまいました。

このユリが育てやすかったのかもしれませんし、他のユリは日陰の場所に植えていたので環境が良くなかったせいもあるかもしれません。

今年の草丈は1m20cm~40cm程です。

その年によって、草丈は違っていて、後方に植えているのに隠れて見えない年や1m70cm位まで生長したこともあります。

(まだ開花していない手前はスターゲイザー)

また、本数もこの13年間2~3本だったように記憶していますが、今年の4本は最多です☆^▽^☆

他の植物を圧倒することなく、香りに誘われてその存在を認識するのが例年のことですが、そんなさりげない素朴な雰囲気のリーガルリリーが大好きです(✿◡‿◡)


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6月上旬、バラの季節に咲く花たち

2020-06-27 | 庭日記

6月上旬、バラの開花の時期に咲いた花の記録。

大好きなゲラニウム・ジョンソンズブルーが復活してくれました。

今まで何度も書いてきていますが、ゲラニウム・ジョンソンズブルーは庭を造り始めた頃、植物の本を色々目にしていた頃、その写真を見て一目惚れした植物のひとつです。

が、日当たりのあまり良くない我が家の庭と相性が悪かったせいでしょうか、何度か消えていってその度にまた苗を購入して植え直してきた植物です。

ここ2、3年で樹木を撤去したことで我が家の庭の日照事情に変化が生じて、日当たりの良い場所が多くなりました。

そのせいもあってか、今度こそ消えてしまったら諦めようと思って植えたジョンソンズブルーが、一度は消えかかったものの昨年から少しずつ元気を取り戻してくれています。

透明感のある花色はやっぱり魅力的ですo(^-^)o

 

同様に、消えては植えまた消えては植えを何度か繰り返しているマツムシソウ。

こちらもこの場所に移して、昨年から何となく調子がよさそう~♪

 

ゲラニウム・ジョンソンズブルー同様、当初一目惚れした植物のもうひとつがリナリア・プルプレアでした。

こぼれダネで恐ろしく増えます(笑)

この場所のリナリアも、こぼれダネから増えた1株を、3年前にアマドコロを抜いたかわりに植えたものです。

あちこちから発芽するので、抜き取っています。

花が全部咲き終わらないうちからタネを付けそうなので、意を決して切り戻しが必要です。

別の場所に、ピンクも植えたことがありますが、消えてしまいました。

 

ミヤコワスレの周囲の植物が茂ってきて、押され気味でちょっと心配。

オールドファッションプランツとでも呼びたい、昔から慣れ親しんできたミヤコワスレ。

花期も長いし、冬葉も枯れないのでグラウンドカバー的要素もあわせ持っていて、とっても重宝な植物だと思います。

 

こちらも、スイセンノウと馴染み深いオールドファッションプランツのイメージが濃いリクニス・コロナリア。

葉を形容したフランネルソウの名でも呼ばれていますね。

今頃の季節、あちらこちらで見掛けるポピュラーな初夏の花色です。

スイセンノウもこぼれダネからその周辺たくさん発芽しますが、他を侵食すると困るので適宜抜いています。

 

大好きなカンパニュラ・サラストロ。

年々、増殖中v( ̄ー ̄)v

切り戻して、2、3度愉しめるところがグッド☆^▽^☆

 

6年目のイングリッシュラベンダー

大きく生長してきて、花付きも良好!

24日に切り戻しを行いました。

 

雨マークが続いていたので、花が終わりかけの他の植物も早めに切り戻しておきました。


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植えっぱなしコンテナガーデン

2020-06-25 | 庭日記

一緒に植えていた植物が枯れてしまったり、新たに加えたり、はたまたそれぞれの鉢を渡り歩いたりしながら(笑)、もう10数年の間植えっぱなし(春先に堆肥のみ)定位置(冬の間だけ南側軒下に避難させます)のコンテナ3兄弟です。

ここで、ちょっと振り返り。

2009年6月

 

2010年5月

苗を植えて4、5年くらい経っている写真です。

この頃までは1年草を一緒に寄せ植えしてみたり、液肥も定期的に施したり、1、2年毎の植え替え作業も行ったりしていました。

ですが、時間や労力が掛かることがだんだん負担になってきていたので、植え替え作業を減らし液肥の利用もやめ一年草を取り入れた寄せ植えは数鉢のみに絞ることにしました。

でもこうやって改めて見比べてみると、年月が経っているとはいえ、以前の手を掛けていた植物はモリモリとっても元気そうですね。

 

さて、現在の植えっぱなしコンテナガーデン~♪

左鉢はスモークツリーとワイヤープランツ。

スモークツリー、5月下旬

6月上旬

6月中旬には、スモーク!

芽吹きは遅い方なので、毎年芽が出てくるまでは枯れてしまったのでは?と不安になったりしますが、今年もモクモク元気です。

剪定は特に行っておらず、風で飛び散ってしまう前に花穂を切り取っています。

 

真ん中鉢は、テイカカズラ・オウゴンニシキとパープルセージ、それに薄い緑の葉はコモンセージでしょうか。

当初はサルビアの類が大好きで色々購入して植えていましたが、それらは意外と耐寒性がなく、多くのものを地植えから鉢植えし、管理しきれず処分してきた経緯があります。

そんな中、パープルセージは残ってくれている数少ないセージのひとつです。

この紫の葉色いいですよね(✿◡‿◡)

薄紫の花も儚げに咲いてくれます。

テイカカズラ・オウゴンニシキの葉色の変化も面白い。

 

右側鉢は、ベロニカ・オックスフォードブルーとコンボルブルス・クレオルム。

コンボルブルスが貧弱で今年は開花は無理かな、と思っていましたが、、、

咲いてくれました☆^▽^☆

この鉢には、数年前までジャーマンダーセージやロータス・ブリムストーンも植えていましたが、管理の悪さから消えてしまいました。

コンボルブルスは2代目。

また消えてしまったら、ほかの植物、或いは同じ物を植え足して、何かのきっかけで必要になったら植え直しを、、、という植物にとってはちょっと過酷かもしれませんが、気楽なほったらかしコンテナガーデンです。  

  

 

 


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アリウム・二グラム・マルチバルボサム

2020-06-18 | 球根草花

お気に入りの球根草花アリウム・ニグラム・マルチバルボサム(Allium nigrum multibulbosum)は、2002年の秋に球根を植え付けています。

開花の時期がバラの季節に重なるせいか、あまりブログでも取り上げてきていませんでした。

検索してみても海外のサイトにはヒットするのですが、日本では育てている人が少ないのでしょうか、あまりその名を見かけません。

なので、今年は頑張って写真を撮って取り上げてみました(*≧U≦)

 

4月19日、もう少し前から芽吹きの時から撮れればよかったのですが、、、

 

4月28日、大きな葉の動きのある表情も見応えがあります。

 

5月2日、手前に植えているベロニカ・オックスフォードブルーは満開。

過去に咲かなかった年が1、2度あったので、それからは毎年葉が茂りだすと、花芽が上がってきたかどうか心配でかき分けて探しています(≧ω≦)

 

5月5日、花茎がだいぶ伸びてきました~♪

 

5月15日、ヒアシンソイデス・ヒスパニカが咲いています。

周囲の植物の開花も間近。

ベロニカ・オックスフォードブルーは、もう咲いていません。

 

5月16日、可愛すぎるネギ坊主の造形(✿◡‿◡)

 

5月21日、少しずつ開く~♪

 

5月28日、ゆっくり、ゆっくり~♪

 

5月31日、開花~☆^▽^☆

 

6月1日、満開の時~♪

が、その時葉は、、、

他の球根草花は花後葉が枯れるまで結構時間がかかりますが、アリウムは花咲く頃既に葉は枯れはてて、潔さが半端ない( ゚д゚)

開花まで時間がかかり過ぎて、葉が待ってられない状態?(笑)

 

6月3日、、、

これが何と最後の写真!

やっぱりバラの開花にうつつを抜かして、開花宣言を見届けたアリウムのことは、ないがしろになってしまいました(>_<)

我ながら、トホホ、です。

 

花びらが散って、6月14日に花茎を切っています。

以前は、花後ずっとその部分の土がむき出しで間が抜けていました。

スタンドを置いて寄せ植えを飾ったりしたこともありました。

3年前、オベリスクが老朽化したのに伴って、その管理に手こずっていたニュードーンを処分した跡地にアガパンサスを植えました。

そのアガパンサスが昨年から大きく茂り、アリウムの花後の地面を覆ってくれるようになり、スペースが気にならなくなりました。

右下に見える中途半端に切ってある茎が、アリウムです。

 

以上、最初と終わりが欠けるアリウム・ニグラム・マルチバルボサムの2020年の観察記録。

植栽がほぼ固まった庭で、「慈しむ」ということをモットーにそれぞれの植物に向き合っていこうと思っているのに、華やかで美しい瞬間にしか目を向けられない、まだまだ未熟な庭主です。

 


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受難、カミキリムシ被害のあおい

2020-06-16 | バラ

昨年のいつ頃だったか、まったく記憶が定かではなく記録にも残していなかったのですが、4本のバラの根元におがくず状のカミキリムシの痕跡を見つけました。

今まで20年近くバラを育ててきて、カミキリムシの被害にあったことがなかったのでとてもショックでした。

「ローズ・ドゥ・レッシュ」と「あおい」は枯れた時のことを考えて挿し木を、「ニューウェーブ」は2本のうち1本の被害だったので様子見、「マーガレットメリル」は数年前からお別れするかどうか迷っていたところだったので思い切って処分しました。

取りあえず、株元にオルトランDX粒剤をまいておきました。

春が訪れ、心配だったのはローズ・ドゥ・レッシュ。

なかなか新芽が出てこず、半ば諦めていたのですが、杞憂に過ぎませんでした。

最後に芽吹いてきたにもかかわらず、あれよあれよという間に開花してくれました~

 

5月22日

この写真の左がローズ・ドゥ・レッシュ、右の蕾があおい。

 

5月29日

ローズ・ドゥ・レッシュのいつもながらの芳香にウットリ(✿◡‿◡)

 

ニューウェーブ も麗しい開花でホッ☆^▽^☆

 

でも、あおいの蕾は膨らんできたけれど、なかなか開花しないことに違和感を覚えて、、、

 

6月1日、開花が始まったけれど益々違和感(∵)?

 

そして6月3日、これはもうヤバイ状態!

危惧していたことが現実になってしまいましたm(>_<)m

力を振り絞っての開花が痛々しい、、、

あおいさん、頑張ったね(・_・、)

最後に残った力で咲き切ったあおいをそっと切り取り飾りました。

復活するかどうかわからないけれど、翌日強剪定しておきました。

と、ここまで記事を書いて、もう一度カミキリムシの対処法をあれこれ調べていて、一抹の不安がよぎりました。

空洞化になっていない枝ではなくて、根元が怪しいんじゃないか、、、

新芽が出てないか今朝も眺めたけれど変化はなかったし、でももう一度穴の位置確認とかしてこようと、カメラを持っていってみて、、、

こ、これは!驚愕のお、が、く、ず、状態(◎-◎;)!!

薬剤を入れるなりして親株の復活を試みるか、挿し木しておいたものが無事根付いたので親株は諦めるか、思案のしどころデス。

挿し木苗の蕾が数個付いて「確かにあおいさんだよネ」と確認のため、一輪だけ咲かせてみました(^▽^;)

追記

夕方、もう一度外に出て確認してみましたが、手に負えそうにないので、あおいは処分することにしました。

そして、それぞれのバラの根元を再度確認したところ、悲しいかな、ニューウェーブ にもおがくず状の落とし物が!

それらしき穴が見つかったので、明日にでも薬剤を買ってきたいと思います。


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遅咲きのバラ、ボニカ’82とポンポネッラ~2020一番花

2020-06-14 | バラ

我が家のバラの中で遅咲きのボニカ’82は、6月に入ってから少しずつ咲き始めました。

6月6日

5月20日頃からの開花に始まったバラの季節はお天気に恵まれましたが、今日は午後から久しぶりの雨の予報だったので、その前にもう一度ボニカ’82の写真を撮っておきました。

ほぼ満開状態。

今までで、最高の花付きです。

 

そして、我が家のバラの中で最も遅咲きのポンポネッラも開花が始まりました~♪

今日の雨が降る前の様子です。

青りんごの香りと形容されますが、確かにそう言われるとそうとも思えます(*≧U≦)

爽やかさも伴う優しい香りで、穏やかな気分に導いてくれます(✿◡‿◡)

勿体なくて、今年もまた多く枝を残しすぎました。

バラは、爆発的に咲く姿より、もう少しサッパリ、スッキリ咲く姿が好みです。

こういうふうに咲いてほしいという感情と、なかなか向上しない技術力の狭間で、あれこれ画策しながらバラと向き合っています('';)

でも、そこが楽しいところでもありますネ(*≧U≦)


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強剪定したバラ、アイスバーグとギィ・ドゥ・モーパッサン

2020-06-11 | バラ

アイスバーグがきれいに咲いてくれて、ホッとしていますv( ̄ー ̄)v

と言うのも昨年の晩秋に強剪定したから。

数年前からかなりの高さになっていたにもかかわらず、なかなか思いっきりよく剪定出来ずに樹形も乱れてきて、さすがに何とかしなければと意を決しました。

昨年の秋バラの様子、、、

アーチの天井まで届いていて、これはつるアイスバーグか!状態m(>_<)m

三分の一位まで切り詰めた結果、古い幹しか残っておらず枯れてしまうのではないかと不安を抱えて春を迎えました。

が、スッキリまとまって花数もそれなりに咲いてくれて感激ですo(*^▽^*)o

 

 

 

そして、もう何年も花付きが悪かったギィ・ドゥ・モーパッサンも思いっきりよくスーパー強剪定、いわゆるげんこつ剪定を行いました。

新枝がたくさん出てきて、花数も増えました~♪


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地植えしたバラ、エブリンとレオナルド・ダ・ヴィンチ

2020-06-10 | バラ

鉢で育てていたイングリッシュローズ、エブリンを昨年晩秋に地植えしました。

大輪のその花は、鉢植えだとせっかくの花持ちの良さが生かせず、水切れを起こすとすぐに美しい花びらがシナシナ状態になってしまって忍び難く、ずっと地植えしたいと思っていました。

が、如何せん、もう地植えする場所がありませんでした。

と、ところが、、、植える場所が出来ました~

今後のことも考え、剪定、消毒などの作業の(ウチの人が担当してました)負担軽減のためここ2、3年で樹木のほとんどを撤去してきたのですが、以前から隣家との境の生け垣に利用していたマサキが植えてあるその場所にバラを植えることが出来たらどんなに良いだろうと思っていた、それは全く期待していなかったことだけれど、マサキを撤去した後にスペースが生まれ、この春ウチの人が新たにトレリスも取り付けてくれて、希望が叶うことになりました☆^▽^☆

やっぱり、地植えは花持ちの良さが十分に生かせます~

でもこの場所は、風の通り道で強風にあおられ、結構葉が傷んでいます。

そこのところが、これからどう影響してくるか心配です。

 

そして、こちらは隣に地植えして2年目のレオナルド・ダ・ヴィンチ。

昨年までと比べ随分花付き良くなりました。

例年だと、アブラムシが出てくる一番花の前に一度消毒を行っていたのですが、今年はアブラムシがとても少なく、テントウムシがあちこちで見られて消毒することが躊躇されて、結局消毒なしでバラの一番花を迎えました。

昨年晩秋に鉢植え全て植え替えしたその影響もあるのでしょうか、どのバラも黒星、うどんこは全く見当たりませんでした。


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初夏の風を誘うヤマブキショウマ

2020-06-09 | 宿根草ヤ行

バラ咲く庭に涼やかな風を誘ってくれているようで、始まったばかりの夏のひと時、ヤマブキショウマを中心に据えて眺めるこの景色がお気に入りとなっています。

それにしても、何故この植物を庭に選んだのでしょうか。

山道で見掛けるごくごくありふれた植物、、、

遡ってラベルのファイルを調べてみたら2003年、今から17年前庭造り初期の頃に取り入れていました。

これまで幾多の植物を植えてきて、自然消滅したものや庭主の都合で取捨選択されて消え去っていったものも多く、現在では残っている植物の方が少ないと思われます。

そんな庭の歴史の中で、ヤマブキショウマが未だに残っていることがとても不思議に思えてくるのです。

でも最近では、微かな風をも捉える白い花穂が、まるで他の植物をまとめる指揮者のようで、その存在を頼もしく感じるようになってきています。

ヤマブキショウマはバラ科の植物で雌雄異株、若い芽は山菜として食用にされるとのこと。

拡大してみました。

我が家のは雄株でしょうか。

 

反対側の景色。

マサキの生け垣を取った後に、ウチの人がフェンスを取り付けてくれました。

うっすら見えるのが昨年植えたファイルヘンブラウ(ブルーランブラー)、そして写っていないけれど正面左側に挿し木で増やしたポンポネッラが結構大きく育ってきました。

更に、もう一株注文して届いたバラが~~~

ヤマブキショウマを通して眺めるまだ見ぬ新たな景色に、今からワクワクが止まりません。


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