本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ベロニカ・オックスフォードブルー

2019-04-27 | 宿根草ハ行
たった1株から始まったベロニカ・オックスフォードブルーは、10年の時を経て春の庭で圧倒的な存在感を示すまでになりました。

畑の通り道、雑草よけとして効果があります。


写真は、雨の予報だったので24日に撮りためておいたものです。
案の定、今は昨日今日の雨でグッタリしなだれてせっかくの開花が切ない状態になっています(ノ_-。)



ボニカ'82の足元と奥に見えるのはリナリア・プルプレアです。
1、2株植えたもののこぼれ種から増えたものです。


手前のちらほら茶色い葉が見られるのはハツユキカズラです。
この辺りでは冬に枯れ込んでしまい、折角のきれいな葉色の芽吹きは遅いのでちょっと残念です。





ベロニカはひとつひとつの花持ちが悪いという印象がありますが、ベロニカ・オックスフォードブルーは花つき抜群なので思いのほか花期は長いですね。




株元から新芽が出てきて花芽も付くので、その年の状態を見ながら花後もしくは秋に切り戻しをおこなったりもしていますが、昨年は切り戻しを全くしていないのでどこもモサモサ状態です。


今回こんな風にベロニカ・ゲンチアノイデスの隙間を狙って侵入してきているのには驚きました。
(ツンツン細長く伸びている葉っぱは、もう10年以上前に抜いたオーニソガラム。植物に罪はないけれど、これもあちこちから出ていて有り難くない)


ベロニカ・ゲンチアノイデスの増殖を妨げない程度に広がっていったらいい雰囲気になると思うけれど、そううまくはいかないかな、、、様子見です。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のビオラから~2019

2019-04-26 | 1年草
毎年恒例の今年のビオラの記録です^^

昨年同様10月中旬に苗を買いに行ったのですが、品数がとても少なくて「これ!」と思うような苗に出会えず品種名もすべて不明でちょっと残念な買い物だったのですが、冬を越して春一番に彩りを添えてくれるビオラたちの姿はとても生き生きしていて「ありがとう」の気持ちしかないです。


唯一「フリル咲きミニパンジー」とラベルがついていました。


上下同じ品種だと思うのですが、花の大きさやフリルの付き方に違いがみられます。




いつも和室前の花壇にはブルー系のものを3鉢置いています。
どれも2苗ずつ植えています。



こちらの2鉢は同じものですが、下の1苗だけ青が強く出ていますね。




アサギリソウとヒューケラ・パレスパープルの寄せ植え。



イベリス、リシマキア・ヌンムラリアオーレア、ヒューケラ、、、紫の葉色とっても素敵ですが、ヒューケラ何だったか?
植え替えを繰り返すうちに品種名を失念。


雪が降り積もるこちらでは、定植してからほぼ5ヶ月もの間待機組を余儀なくされ、気温が上がればあっという間に徒長してしまうので、秋からこの時期までずっと愉しめてる暖かい地方に比べればお得感はないのでしょうが、他の植物が芽吹き始めたばかりの時期に目の保養となる一年草は稀なので、ビオラは無くてはならない存在です。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のチューリップ、クルシアナ・レディジェーン

2019-04-24 | 球根草花
我が家の庭にも、レディジェーンの季節がやってきました~


  
これまでも毎年のようにレディジェーンの魅力は書き連ねてきましたが、更に復唱(笑)



輝く白さと優しい赤、チャームポイントの黄色、それに加えてのしべの色の組み合わせが絶妙ではありませんか!


植えっぱなしでも条件が整えば増える、増える、、、


光を求めて倒れ込む華奢な姿が愛くるしい。



無邪気な花びらはまるで光の申し子のようです。



夕方になると、日中の賑やかな姿は鳴りを潜めて明日に向けてひっそり閉じる、その姿も整然として気持ちいいですね。



そして、開いて閉じてを幾度か繰り返し、この季節を終えていきます。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒヤシンスと球根草花

2019-04-21 | 球根草花
4月中旬になってようやく穏やかな日々が戻ってきました。
と言うのも、3月上旬にもう春到来かという陽気が続いたため早々と雪囲いを外してしまったのですが、その後はずっと冷え込んでいて4月に入ってからも数回雪が舞う始末で、庭仕事も手付かずでした。
そんな寒の戻りを意に介せず植物たちは何かにせかされているかのようにどんどん咲き進んでいます。
置いてけぼりをくらった庭主は桜の花びらが舞い散る中、枯れ葉の片付け、割れた鉢の整理、鉢の定位置への配置、雑草抜き、施肥など数日間せっせと頑張りました^^

10数年ぶりに球根を植え込んだヒヤシンス。


優しい香りが漂う中の庭仕事は充実感で満たされます。



クロッカスやチオノドクサ、ムスカリ、シラー・シベリカは窓越しに眺めて終わってしまいましたが、球根草花のリレーは大盛況中です^^

アイスバーグの足元に植えているプシュキニア・スキロイデス・リバノティカ。

年々増え続けています~

そして、この場所のクルシアナ・レディージェーンもかなり増えました~


気温の上昇とともに咲き進み方が半端ないのでウカウカしていられませんね(;゚д゚)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする