本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

7月に咲いたバラの二番花~後半

2023-08-02 | バラ

二番花の続き、7月後半に咲いたバラです。

 

ブルー・フォー・ユーは、もう少し枝が伸びてくれるかと思ったのですが、切り戻したところからさほど伸びずに咲き出しました。

2023.07.18

ブルーも帯びていないし白んでいく色の変化もないまま花は散ってしまう夏のブルー・フォー・ユーですが、ピンクの無邪気な花色もまた愛らしくて大好きです。

2023.07.18

 

毎年同様ですが、一斉に咲かず少しずつ咲き進んでいくたくさんの花は、ボニカ’82。

2023.07.25

花色も白っぽく小さく、それでも暑さの中いじらしいほどに咲いてくれています。

現在進行形。

 

一番花の後地植えしたトリニティ。

2023.07.25

初めての夏を迎えました。

二番花は小振りになりますが、一番花の時より花持ちが良いんじゃないかと思われ驚いています。

花色はクリーム色っぽい雰囲気になっています。

今日もまだ咲き進んでいます。

秋にかけて枝が伸びてくるということなので、これからが楽しみ!

 

こちらも初めての夏を迎えたオデュッセイア。

2023.07.25

とても元気に生き生きとしています。

暑さの中で咲く赤が、全然暑苦しくない~

紫色を含んでいる黒っぽい赤の、シックな雰囲気がそう感じさせるのかな、、、

花付きも良く、紫の花色の植物とも相性が良くて、頼もしい存在になりそうです。

こちらも、今日もまだ咲き続けています。

 

7月終わりになって咲きだしたのは、ミニバラのグリーンアイス。

2023.08.02

春からずっと黒星がちらほら出ていて、花付きも挿し木からの1年目で本領発揮とはなっていませんが、大事に見守っていきたい。

 

遅咲きの剛健ポンポネッラもチラホラ咲き始めています。

2023.08.02

毎年たくさんのシュートが伸びて、よく力尽きないなと感心します。

一番花の後に、古い枝を何本か整理し長く伸びたシュートを半分くらいに切り詰めさらにあちこち枝をすいたので、花数は少なめですが、もうしばらく彩ってくれそうです。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月に咲いたバラの二番花~前半

2023-08-01 | バラ

バラの一番花は、5月中旬から6月中旬にかけて咲きましたが、二番花は7月上旬から順次咲き始めました。

 

今年は一番花も花付き良く咲いてくれたローズ・ドゥ・レッシュでしたが、二番花としてはたくさん咲いてくれました。

花持ちの悪さは相変わらずですが、とても綺麗に咲いてくれて感激でした。

2023.07.03

 

一番花は先頭切って、しかも花付きがとても良く長期間にわたって咲いていましたが、そこで力を使い果たしたかのように二番花の花付きが良くなかったイントゥリーグ。

2023.07.10

 

その点、ニュー・ウェーブはいつも花付き抜群です。

2023.07.08

ただ、この頃コガネムシ類がかなり多く出現して、油断しているとすぐに美しい花を悲しい姿にしてしまいました。

もう1鉢のニュー・ウェーブ。

2023.07.08

 

2023.0715

アイスバーグは言わずと知れた多花性と復活力の速さで、一番花の最後の花と二番花の最初の花がほぼ同時期に咲くくらいの勢いですが、やはりコガネムシ類の被害は甚大で、また一輪一輪小振りで近くで見るには気が引けますが、遠目では咲き誇っていて美しい景色を作ってくれています。

2023.07.17

 

一番花はとてもたくさん咲いてくれたのに、二番花はたった2輪しか咲かなかったギ・ドゥ・モーパッサン。

2023.07.18

形もまったくの別物~~~

 

マチルダも同様に毎年夏には小さく花弁も少なく、メイアン社のバラ、暑さが苦手なのかな、、、

2023.07.10

それでも花付きは良くて長く咲いてくれていました。

2023.07.18

年々弱々しい樹形になってきたので、周りの植物を整理して根元を遮らないように風通し良くしたので、これからの成長を期待したい。

 

いつの時も変わらない姿で、綺麗にたくさん咲くあおい。

2023.07.17

 

後半に咲いたバラに続きます。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ああ、勘違い~

2023-06-27 | バラ

今朝このバラの開花を見て、驚き桃の木山椒の木!ビックリΣ(゚Д゚)仰天!アンビリバボー状態となりました。

昨年の秋からエブリンだと思って育ててきた挿し木苗から咲いた花は、どう見てもバフ・ビューティです。

昨年カミキリムシ被害にあって調子が悪くなったのがエブリンとバフ・ビューティとグリーンアイスで、持ちこたえるかどうか不安なまま育てるより、挿し木から立て直す方が早いと思い、取り敢えず3者とも挿し木しておいたのでした。

エブリンと思って春に6号鉢に植え替えした2本の挿し木苗。

そして、バフ・ビューティは調子が悪いなぁ~と思いながらもしばらく育てていたのがこちら。

(これが、エブリンだったかも今となっては疑問ですが、、、)

ファイルヘンブラウとつるサマースノーが増えてポンポネッラもあり、晩秋のフェンスに誘引する作業に結構な時間を費やされてしまうので、バフ・ビューティを植え直すことにもちょっと迷いがあって、この苗の育ち具合が良くないことを言い訳にバフ・ビューティは手放すことに決めこちらは処分しました。

2本とも根付いてすくすく育ったエブリンと思い込んでいた苗。

1本は、もともとエブリンを植えていた場所に定植。

もう1本は、バフ・ビューティを誘引していたフェンスにレイニーブルーとトリニティと共に配置するため鉢植えで置いたのでした。

蕾の頃からやけに多いし小さいし違和感があったのですが、エブリンと信じて疑わなかったおバカな庭主~~~

あぁ、香り良くイングリッシュローズにしては花持ちが良く、大好きだったエブリン。

カタログ落ちして各店で販売中止となっているエブリンは、もうこの庭では育てられないのだと思うと、悲しい。

そして、大きく育つバフ・ビューティ、どう、どうこれから仕立てていけばいいか、、、

バフ・ビューティも大好きなバラだけど、、、2苗も(;Д;)


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新たに仲間入りしたバラ

2023-06-24 | バラ

ここ数年で、ローメンテナンスと称して育てにくい(病気に弱い、花持ちが悪い)バラを整理していて、もう増やすことはないと思っていたのですが、フェンスに誘引していたバフ・ビューティが17年目を迎えられずにカミキリムシ被害にあって枯れてしまったことで、かわりになるバラを迎えることになりました。

バフ・ビューティは昨年の一番花の後くらいから変調をきたしていたので、駄目だったら他のバラにかえることを想定して、またもし無事でももう少しコンパクトに育てていこうと思い、その場合の周辺の植栽を考えて追加するバラを探していました。

 

トリニティ 2021年 木村卓功(ロサオリエンティス プログレッシオ) Sシュラブ

2023.06.12

病気に強い白バラということで選びました。

昨年11月上旬に蕾を付けた大苗が届き、開花も見ました。

無事冬を越し、一番花が終わったので今日地植えしたいと思っています。

 

レイニーブルー 2012年 タンタウ(ドイツ) 

2023.06.12

2023.06.17

購入したバラの家のサイトで見ると系統はSシュラブとなっていましたが、他でCLクライミングに分類されているものもありました。

以前からその花色が気になっていたバラで、花持ちも良いということで選びました。

まだ寒さ厳しい2月に大苗が届き、暖かい所から届いた苗を枯らしてしまうのではないかとハラハラしましたが、暖かくなるまで風除室に置いて無事開花にこぎつけました。

この後、20日に外側の10号鉢に植え替えています。

 

フェンスに誘引する新しいバラはこの2品種だったのですが、周辺の配置換えを行っているうちに他のバラも必要に欲しくなってしまいました(^-^;

 

オデュッセイア 2013年 木村卓功(ロサオリエンティス) Sシュラブ

2023.06.12

当初アーチ脇に、2鉢あるニュー・ウェーブの内1鉢を置いたのですが、アーチに誘引しているクレマチス・フォンドメモリーズと色が被ってしまい、どちらもぼんやりした印象になってしまったので、インパクトのある花色を探していてフォンドメモリーズにのっている紫色を秘めているこの赤いバラに決めました。

5月下旬に、開花調整された蕾を付けた大苗が届きました。

 

カインダブルー 2015年 コルデス(ドイツ) HTハイブリッドティー

2023.06.22

フェンス前の花壇のあちこちから一重の白いシュウメイギクがたくさん芽吹いてきて、いよいよ他の植物を圧倒し始めてきたので抜くことにしました。

その跡地に植えるのに、とにかく病気に強く花持ちの良いバラということで選びました。

5月上旬に新苗が届き、すぐに6号鉢に植え替え、蕾はピンチ、6月に入ってベーサルシュートが3本出てきて20日に8号鉢に植え替えました。

このまま鉢で育て、地植えするのは秋の予定です。

 

4品種とも庭を持った頃にはまだ生まれていなかった新しいバラです。

久しぶりにバラを選ぶにあたりあれこれ検索していると、仕立て次第でコンパクトにも半つるバラとしても育てられるシュラブローズという系統のバラがとても多くなってきているように感じました。

そして、そういうバラを探していたせいもあるかもしれませんが、以前より病気に強いバラがとても増えている印象が強かったです。

有難い育種家の絶え間ない努力の賜物、それぞれの成長が楽しみです~(*^-^*)


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一番花は終盤~遅咲きのバラ、ボニカ’82とポンポネッラ

2023-06-12 | バラ

5月中旬から咲き始めたバラは、6月中旬に向けてだんだんと終盤へと向かっています。

 

我が家のバラの遅咲きの品種、ボニカ’82は退色してきた花を今日だいぶ切り戻しました。

最初の1輪が咲き始めたのが5月25日でしたが、だいぶ咲き揃ってきた6月6日の様子を残します。

 

 

 

1輪1輪の香りは微香ですが、これだけ咲き揃ってくると側を通ると優しい香りが漂い溢れます。

 

南側軒下に置いている鉢植えのあおいは、もう切り戻しを済ませてしまっていますが、北側の花壇に今年地植えしたものが、かなり遅れて開花しました。

今日の様子です。

数日前の雨で、ブーケ状の花を細い枝は支えきれずに倒れ込んでしまいました。

後方に支えを置いて結わえてあります。

やはり、そういった対策はあおいには必要ですね。

 

そして、最後を飾るのは14年目を迎えたポンポネッラ!

今日の様子です。

特にガレージの外側の日当たりのよい場所は、枝がドンドン伸びて、押し合いへし合い状態。

細長いスペースに2本のポンポネッラが植えられています。

奥のものは挿し木から育てたものですが、日当たりが悪いせいか生長がかなり遅いです。

病気に強く花持ちも良いので、道路沿いのこのような場所に植えるのに適したバラだと思います。

散らずに待っていてくれました。

雨が2日ほど続く予報だったので、退色したものをこの後切り戻しておきました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

挿し木でよみがえったミニバラ、グリーンアイス

2023-06-03 | バラ

昨年の5月末には綺麗に咲いていたミニバラのグリーンアイスの異変に気付いたのは6月10日頃のこと。

わずか10日ほどで、アッという間に葉が黄変し蕾も力尽きていきました。

鉢から抜いてみると根元に穴が開いていて、カミキリムシの仕業であることは間違いありませんでした。

急いで先端部分を挿し木して、親株は残念だけれど処分しました。

その挿し木苗から育ったグリーンアイスが開花しました。

 

グリーンアイスの挿し木の生長記録、備忘録です。

赤玉土を入れたポットに3枝挿して、受け皿に載せ底面給水。

10月に根付いたことを確認してバラの培養土に植え替えました。

2022.10.15 早くも蕾を付けたけれどピンチ 

 

2023.03.28 冬を越して無事新芽が展開

 

2023.04.14 スクスク生長

 

2023.05.02 蕾が見えてきた

 

2023.05.13 萼が割れた隙間から色付き発見!

 

2023.05.18 開花しました~

 

2023.05.28 どんどん咲いてね~

 

そして、今日の様子。

うっすら赤みが混じった蕾から赤が抜けてゆきややクリーム色がかった白に、そして爽やかなグリーンへと変化していくミニバラ、グリーンアイスの二代目が無事に誕生しました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時を忘れるほどウットリなバラ、アイスバーグとファイルヘンブラウ

2023-06-01 | バラ

やっぱり、ただただ美しいバラ、アイスバーグ!

昨年に比べて、今年は開き始めから大きめな花に感じます。

そして、一気に咲き進んでしまっているような気がします。

花数がちょっと少ないのかもしれません。

何て美しいバラ!ただただその連呼(*^^*)

後ろに写っているファイルヘンブラウ(ブルーランブラー)の開花も始まっています。

ファイルヘンブラウの香りが大好き過ぎます~♡

以前は我が家のバラの中ではバフビューティの香りが一番好きだったのですが、ファイルヘンブラウの香りに出会ってからトップの座が入れ替わってしまいました。

そう、香りに誘われて選んだバラです。

ずっとそこに佇んていたいくらいに大好きな香り~♡

このバラの香りを微香とかほとんど無いって表記しているものもあって、何で?、って強く思っちゃいます。

右側のトレリスの空間はバフビューティがカミキリムシ被害で枯れてしまったからです。

バフビューティとファイルヘンブラウの花色の組み合わせ、香りのブレンドも気に入っていたのに残念です。

もう一度バフビューティを植えようかとも迷ったのですが、クライミングローズは誘引に時間をとられるので、今後のことも考えて諦めました。

ベンチの前に並んでいるのが、レイニーブルー、トリニティ、カインダブルー、挿し木したエブリンのバフビューティの後を引き継ぐ面々です。

(2023.06.07追記)

レイニーブルーの系統、シュラブローズだと思っていたけどクライミングローズだったんですね〜


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4年目を迎えたバラ、つるサマースノー

2023-05-31 | バラ

つるサマースノーの新苗が我が家にやってきたのは2020年の6月のことでした。

それからわずか3年で、フェンスを覆うほどに広がっての開花となりました。

つるサマースノーを選んだ理由に、この清楚なヒラヒラした花びらがとても気に入ったことがあります。

そして、黒星病やうどん粉病にも強いという情報もまた大きな理由のひとつでした。

ところが、我が家では黒星病にかなり弱い品種になっています。

毎年我が家では、殺菌剤の散布は6月の一番花の終わりころに最初の散布を行っていて、それまではほとんどのバラが罹患することなく過ごしてくれているのですが、昨年はアイスバーグがそれ以前に黒星病に悩まされました。

そして今年は、つるサマースノーが早い段階で黒星が下の方から出て落葉し始めてしまいました。

昨年も確か花後かなり落葉していたように記憶しています。

もう少し早い段階で対処するべきでしたが、黒星じゃないよね、と淡い期待を込めているうちに薬剤散布が遅くなってしまいました。

今は大きく広がる気配はないようです。

一季咲きは病気に強いという先入観を捨てて、よく観察していきたい。

側に植えていたポンポネッラの管理が狭い場所で大変になってしまったので昨年秋に撤去し、周りの宿根草もちょうど端境期になってしまっているので、ちょっと物足りない印象になってしまったかなぁ~と色々考えたりしますが、時間差の開花でそれぞれにじっくり向き合えてそれがいい、と思い直したりもしています。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラの一番花は中盤、あおい、ギィ・ドゥ・モーパッサン、マチルダ

2023-05-29 | バラ

昨日、今日と雨。

早くも天気予報に傘マークが並ぶ頻度が多くなってきました。

そんな中、我が家のバラは次々咲き進んではいるものの、まだ中盤といったところ。

ピークに向かっているバラたちを、一瞬雨が上がったところを見計らって撮りました。

 

挿し木してから4年目を迎えるあおい。

2023.05.28

昨日までは自然に任せていましたが、雨が続いて細い枝でブーケを支えきれずにうなだれてしまっていたので、後方に支えを添えて枝を麻ひもで結わえました。

2023.05.29

花付き、花持ちの良いあおい、枝がしな垂れてしまい安心して見ていられないところだけが惜しいなぁ~と思っちゃいます。

 

昨年は花付きがいまいちだったギィ・ドゥ・モーパッサンは、晩秋に植え直しを行いました。

2023.05.28

その甲斐あって花付きも回復しました~

しっかりした花弁で枚数が多いわりには枝が華奢なせいで、蕾の時は上を向いているけれど開花につれうつむき加減で咲くギィ・ドゥ・モーパッサン。

2023.05.29

雨に打たれて、ますますこうべを垂れます。

 

隣で咲いているのは、14日に一番早く咲き出したイントゥリーグ。

たくさん咲いてくれましたが、残すところ3輪になりました。

最後に、一瞬のためらいもない確たる花色の、美しい姿を見せてくれました。

 

ギィ・ドゥ・モーパッサン同様、フランス・メイアン社のマチルダ。

21年目を迎えました。

薄いピンクの縁取りから白に移って蕊の黄色。

雨に打たれて、透明感が加わって今にも融けそうな姿。

ずっとその美しさを忘れていたマチルダ、一昨年復活してとても綺麗に咲いてくれて存在を再確認しました。

それなのに昨年はまた本来の姿がなく、とてもガッカリしました。

正面を見つめる天真爛漫な、でも儚さも秘めた美しいマチルダ。

風通し良くして何とかよい状態で育ってほしいと、足元をふさいでいたアメリカナンテン・トリカラーと後方に生えてきたシュウメイギクをこの春抜きました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花色七変化バラ、ブルー・フォー・ユー

2023-05-27 | バラ

五年目を迎えたブルー・フォー・ユーの開花が進んでいます。

大苗がやってきた1年目と2年目の一番花は鉢で過ごし2年目の夏剪定後に地植えしたのですが、思いのほか枝が長く伸びてきて、これは何か支えが必要なところにつる仕立てしなければ、と思いフェンスのある場所に植え替え、つるバラのように思いっきり斜め方向に誘引してしまいました。

3年目は斜めに誘引した枝からはまったく新しい枝は伸びず最先端に花を付けるだけでした。

ここで何かおかしいぞと思い、枝をまっすぐに直し昨年は少し樹形が整った状態での開花となりました。

2023.05.26

そして、今年ようやくたくさんの花が咲いてくれました。

嬉しくて、数えてみたら200輪ほど蕾を付けていました。

最近シュラブローズの剪定方法も動画で学ばせてもらって、更に思い描く樹形にしていきたいと思っています。

店頭で見て、その花色に一目惚れして連れ帰ったブルー・フォー・ユー。

ピンクから紫、薄紫、そしてシルバーがかった青みを含んだ花色に変化し、次第に白んでいくその花色の変化に釘付けで、毎日のように写真を撮ってしまっています。

 

最初に開花したのは5月19日でした。

2023.05.21

最初の頃は、全体的に透明感のあるピンクといった印象でした。

2023.05.23

毎朝カーテンを開けて、「かわいい~~~♡」を心の中で連発(笑)

2023.05.24

花持ちはあまり良くないという表記があったりしますが、我が家では開花から1週間たっても散ることはありません。

可愛いピンクの印象から、少しくすんだ色が混じってきて落ち着いた雰囲気になってきました。

2023.05.25

25日にはイントゥリーグとニュー・ウェーブの開花がピークを迎えました。

良い香りが混在して、どのバラから発しているものか近づかないと確信が持てません。

房咲きがたわわに重そうですが、どのバラも例年より枝がしっかりしているような気がします。

クレマチス・フォンドメモリーズの開花も始まっています。

今朝のブルー・フォー・ユーをまたまた撮りました。

夜間雨が降りましたが、長く開いている花びらも持ちこたえてまったく散っていません。

この後、白く変化した花とは別れを告げました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする