ロジャーズ19の命題
第1命題
「個人はすべて自分が中心であるところの、絶え間なく変化している経験の世界(World of experience)に存在する」
保護者の方々から「どうしたら、うちの子どもは勉強する気になるのでしょう」と尋ねられます。
私も親として自分の子どもを見るにつけ、この質問はいつも自分に発しているので、訊かれると大変困ってしまします。
ロジャーズの命題で考えると、人は勉強の必要性を知覚しないと行動には移らないのだから、実は仕方がない。
大人(親)は先に人生を生きて、辛酸を舐めたり、成功したりしている。自分の子どもには失敗や後悔はさせたくない。だから子どもの将来を心配している。でも、「今を生きる」子どもたちにはそんなことは「知覚」しては貰えない。
私は「対話」するしか方法はない気がしています。親の生き様、祖父母の生き様を視覚で、現実を知覚して貰う。あるいは、語ることで、聴覚から知覚して貰う。その後子どもの心の中で、経験として自分の中に体制化されていくか、自分とは全く関係ナイや、と無視されるか、もしくは歪曲されて具体的に理解されるか。(ロジャーズ 命題11)
人間は、脅威を与えようとするものと与えないものを無意識に弁別してるらしいので。
「本人の人生は本人が決める」というのが今のところ私が持てる結論です。
よろしくお願いします
第1命題
「個人はすべて自分が中心であるところの、絶え間なく変化している経験の世界(World of experience)に存在する」
保護者の方々から「どうしたら、うちの子どもは勉強する気になるのでしょう」と尋ねられます。
私も親として自分の子どもを見るにつけ、この質問はいつも自分に発しているので、訊かれると大変困ってしまします。
ロジャーズの命題で考えると、人は勉強の必要性を知覚しないと行動には移らないのだから、実は仕方がない。
大人(親)は先に人生を生きて、辛酸を舐めたり、成功したりしている。自分の子どもには失敗や後悔はさせたくない。だから子どもの将来を心配している。でも、「今を生きる」子どもたちにはそんなことは「知覚」しては貰えない。
私は「対話」するしか方法はない気がしています。親の生き様、祖父母の生き様を視覚で、現実を知覚して貰う。あるいは、語ることで、聴覚から知覚して貰う。その後子どもの心の中で、経験として自分の中に体制化されていくか、自分とは全く関係ナイや、と無視されるか、もしくは歪曲されて具体的に理解されるか。(ロジャーズ 命題11)
人間は、脅威を与えようとするものと与えないものを無意識に弁別してるらしいので。
「本人の人生は本人が決める」というのが今のところ私が持てる結論です。
よろしくお願いします