陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

フィギュアスケート スケートカナダ2012(前)

2012-10-27 | フィギュアスケート・スポーツ
ここ最近、驚くべき事件はいろいろあるのですが、石原都知事の突然の辞職&新党結成で衆院選出馬にはがっかり。橋下市長をならって、都と国のダブル支配をもくろんでいるのでしょうか。政治家にも定年制をもうけてほしいものですよね。一代でついえた平氏政権や豊臣政権をかんがみるに、慎太郎氏のような方は影で後進を育てる立場にあるべきだと思いますが。

と、それはともかく、日本人の活躍が海外ですさまじいスポーツ界。氷上の華、フィギュアスケートのGPシリーズ。今年の第二戦はカナダ杯。ショートプログラムの結果が出ましたので、覚え書き程度に。

昨年、怪我で泣いた織田信成選手は、三位からの好スタートを切っています。昨年は果たせなかったGPファイナル進出にのぞみたいところ。九月におこなわれたネーベルンホルン杯では優勝をしており、オリンピックプレシーズンとなる今年も好調のようですね。

おなじく男子シングルの無良崇人選手は、四回転などでの判定に難があって、惜しくも九位に。

女子シングルは、村上佳菜子選手が四位、さらに鈴木明子選手が五位と、表彰台が狙えそうな位置につけています。鈴木選手はなかなかエキセントリックないでたちですね。やっぱり今年も映画曲できましたか。

ちょっと珍しいのは、男女ともにトップの顔触れ。
優勝候補筆頭格、しかも開催国のカナダ籍のパトリック・チャン選手が二位に甘んじています。首位はスペインのハビエル・フェルナンデス選手。いっぽう、女子は、グルジアのエレーネ・ゲデバニシビリ選手。あまりお目にかけない方ですね。鈴木選手とは僅差で、あのロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワが迫っています。

ところで気になる次回の中国杯。
日本人選手を警備員同行で派遣することに決定したそうです。安藤美姫選手が出られないのはたいへん残念なのですが、浅田真央選手、高橋大輔選手、そしてアメリカ杯では銅メダルと大健闘の町田樹選手が登場するという注目の大会。ここ最近は反日デモもおさまっているのでしょうか。無事に出場できることを願っております。

最後に残念なことに、高橋成美/マービン・トラン組が今季は欠場するとのこと。ソチ五輪からペアふくめた団体戦になるはずなのですが、ここにきて欠場というのが気になりますね。オリンピックの選考も兼ねた重要なシーズンだけに。

【関連サイト】
フィギュアスケートGPシリーズ世界一決定戦2012(テレビ朝日)


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