陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

フィギュアスケートGPファイナル2011(一)

2011-12-11 | フィギュアスケート・スポーツ
師走とはいいますが、この週末はいろいろなことが重なりました。
すでに結果が出ているフィギュアスケートGPファイナルについて。直前に、浅田真央選手のお母様の痛ましい訃報がありました。ご冥福をお祈りいたしますとともに、日本人選手の活躍についてはすなおに喜びを表したいと思います。

男子シングルは、SPで五位だった高橋大輔選手が大健闘、フリーで二位となり、トータル249.12点で銀メダルを獲得しました。羽生結弦選手も245.82点という高得点で四位に入賞。表彰台まであと一歩というところ。実に惜しい。優勝したのはカナダのパトリック・チャン選手の260.30点。なんだかそらおそろしいハイスコアですね。チャン選手は昨季につづいての連覇。まあ、地元開催ですもんねぇ。

いっぽうの女子シングル。
浅田真央選手の欠場で、五人で争われました。
鈴木明子選手は、179.76点で二位に。すこしジャンプのミスがあったのが悔やまれるところですが、それでもじゅうぶんな戦績です。
優勝したのはイタリアの大ベテラン、カロリーナ・コストナー選手の187.48点。三位はロシアのアリーナ・レオノワ選手、176.42点。意外だったのは、シリーズで二連勝あげて注目されていたあの十四歳、エリザベータ・トゥクタミシェワ選手が四位に沈んでしまったことですね。

ペアではロシアの川口悠子/アレクサンドル・スミルノフ組が銅メダル。日本の高橋成美/マーヴィン・トラン組は六位となっています。

詳しい観戦レビューについては、またのちほど掲載するとします。




【参考サイト】
フィギュアスケートYoutube-動画Blog
スポーツナビ フィギュアスケート
テレビ朝日 フィギュアスケートグランプリシリーズ世界一決定戦

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