陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

ユスラウメの実る頃は

2016-05-26 | 自然・暮らし・天候・行事
ブログに余計なことを書かないようにと努めてみるのが今年の目標で、下書きに書いては消すの繰り返し。ストック記事ばかりの更新で、そのうち、書き方忘れそうですね。言いたいことは山ほどあったのですが、私が書くと毒に聞こえるものばかり。

熊本で大きな地震があったり、都知事の不正があったり、三菱自動車の燃費偽装とか、自分に遠くても近くても、背中がひんやりするような出来事が多いものですね。ささいな外側のことに感情が振り回されそうになります。

もう一箇月も前のことになりますが、今年のゴールデンウィーク中は、例年にはない予定を入れたため、疲れが残りました。まあ、いい経験にはなったのですが。いささか自分としては不満足なものでしたので、次で挽回してみたいと。

先月下旬から契約事が重なり、文書作成に励んでおりました、ここらで一段落。士業の資格を活かしていろいろ学んだ成果がありまして、お相手様ともうまく成約することができました。文に起こすのはたやすいけれど、それを守る信義誠実さを貫けるかが肝心かなめですね。いままでの自分でしたら、どう訴えていいのかわからなかったのですが、法律構成というものの下地がありますと、スムーズに交渉もできますね。とはいえ、まだまだ勉強不足を痛感します。

それと、もうひとつ。
この五月はですね、長年の夢であったあることに着手しました。その計画のために三月から打ち合わせをしており、一時は強烈な反対にも遭って頓挫しかけたのですが、無事にスタートラインまで漕ぎ着けました。

庭先も春を超えて夏めいてきました。
今年はユスラウメの果実が大豊作。梅は枝を刈り込むほどよく育つと言われますが、昨年の秋口になんとなく枝を払って陽あたりを良くしたのが奏功したようで。ひときわ高いのと、低いのとしめて三本しかないのですが、ボール4杯分以上は収穫があります。ユスラウメはさくらんぼの小型版といったところで、ほどよい甘酸っぱさがあります。赤黒くなった頃合いが、絶妙の甘さ。私はふつうに食してますが、来年には果実酒にするとか、加工して楽しみたいものですね。

今後の人生において果たさねばならないこと、叶えたいことはいろありますが、それについての財力も時間も、そして知識も経験もまだまだ足りない。とりあえずは、豊かな実りのある庭先を眺めて、お金では買えないもののありがたみを噛みしめる日々ですね。

これから梅雨どきで体調を崩しやすいので、お互い健康にも留意したいものですね。


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