陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

フィギュアスケートGPシリーズ2011開幕

2011-10-22 | フィギュアスケート・スポーツ
今年もフィギュアスケートGPシリーズの季節がやってきましたね。
つい最近、ネーデルランド杯で羽生結弦選手が優勝したんですけど、あまり大きく報じられなかったのが残念。そのせいで、今年の開幕がもう迫っていたことをしっかり失念しておりました。
現在、もうスケートアメリカがはじまってしまっているんでしたね。うかつでした。

以下、例によりまして、日程・大会名・出場日本人選手名の覚え書き。


2011年10月21~23日 スケートアメリカ(オンタリオ)
今井遥
小塚崇彦・村上大介

2011年10月28~30日 スケートカナダ(ミササガ)
鈴木明子
高橋大輔

2011年11月 4~ 6日 中国杯(上海)
村上佳菜子
織田信成・羽生結弦

2011年11月11~13日 NHK杯(札幌)
浅田真央・鈴木明子・石川翔子
高橋大輔・小塚崇彦・町田樹

2011年11月18~20日 フランス杯(パリ)
村上佳菜子
織田信成

2011年11月25~27日 ロシア杯(モスクワ)
浅田真央・今井遥
羽生結弦

2011年12月 8~11日 GPファイナル(カナダ・ケベック)
上記全六試合のうち、出場二大会の合計ポイントで六位までが出場


ひと目見て、あれ、おかしいなと思ったのは、そうあの安藤美姫選手の名前がないこと。これはちょっとショック。今年の世界女王に返り咲いたので、今季も期待していたのですけど休養ですか。これは残念。ソチに備えてということでしょうかね。

注目株はなんといいましても、バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔選手と、おなじく銀メダルに輝いた浅田真央選手。もう二年前のことなのに、いまだにあのときの興奮醒めやらずです、私のなかでは。

高橋選手は、GPシリーズの最終戦にまで残りながらも、惜しくも四位で表彰台を逃した身。ソチ五輪まで続投が見込まれるらしいのですけれど、今年はどんな卓越したステップダンスを披露してくれるのでしょう。勝ち負け関係なく、この人の演技がとにかく見てみたい、と思わせる華やかさがありますよね。

二世代で全日本制覇という夢を成し遂げた小塚崇彦選手。
本日おこなわれているスケートアメリカでは、SPで二位に。同じく出場の村上大介選手が現在三位で追っています。日本勢、抜け目なしですね。
そして、織田信成選手に、シニア二年目のホープ・羽生結弦選手。男子は今年も四回転ジャンプが鍵を握るんでしょうかね。

安藤選手を欠いた今回、女子の注目度ナンバーワンはやはり浅田選手ですよね。
去年はやや不調だったのですが、今年こそ復活なるか、期待がかかりますね。去年はNHK杯で鮮烈なシニアデビューを飾ったあの妹分の村上佳菜子選手とは、同時出場しないんですね。若手の今井遥選手、そしてベテランの鈴木明子選手も。鈴木選手は相性のいいと言われた中国ではエントリーしなかったんですね。そういえば村主選手も休養なのかな。

なおあのキム・ヨナ選手は今年も完全休養だそうですね。
これもすこし寂しいところ。

シーズンの最終となるのは、来年3月21~27日の世界選手権(フランス)・ニース。

以前はわりあい細かく記事にしていたのですが、今季はあまり時間がとれないので、おそらく気まぐれに結果をしるすだけに留める予定です。

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