陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

フィギュアスケート NHK杯2012(前)

2012-11-23 | フィギュアスケート・スポーツ
最近、ほんとうに時間の立つのが早いですね。日曜が終わって週明けと思っていたのに、あっというまに週末に。今年のフィギュアスケートGPシリーズも早くも第六戦のNHK杯をむかえてしまいました。

男子シングルSPでは、あの羽生結弦選手がまたしても大活躍。
宮城というホームでの勝負でハッスルしたのでしょうか、自己パーソナルベストを更新する95.32点でトップに。自己記録更新ということは、必然的にSPにおける世界最高得点をも塗り替えてしまったわけで。あなおそろしやの十七歳。練習の舞台を海外に移してからますます絶好調の羽生くん。しかし、彼、前半で調子がいいと後半で崩れることがありますので、今回はそのジンクスを打ち破れるかが課題かも。

男子を二位で追うのは、87.47点を獲得したエース・高橋大輔選手。
四回転を失敗したのが響いたのか。高橋選手のスコアも今季の自己ベストなわけですが、羽生選手と比べますとかなりの点差があります。しかし、フリーで大逆転する可能性はおおいにありますので、大輔ファンは期待しましょう。なお、村上大介選手は故障がたたったのか、演技途中で棄権とのことで、心配ですね。

さてさて、やはり今回の目玉は浅田真央選手。
67.95点という今季の自己最高をマークしての、単独首位に。さすが、われらが真央ちゃんですね。浅田選手はオレンジの衣装で明るい雰囲気。ここ二年ぐらい浮き沈みが激しかったので、プレオリンピックイヤーにぜひとも本領発揮してほしいところ。二位は米国の長洲未来選手。

やや残念なのは、昨年のNHK杯につづき連覇をもくろむ鈴木明子選手。今季も好調だったはずなのですが、58.60点で五位と出遅れてしまいました。今井遥選手も48.10点で9位といまひとつの結果に。フリーでの巻き返しを期待したいものですね。

【関連サイト】
フィギュアスケートGPシリーズ世界一決定戦2012(テレビ朝日)

真央、大差でSP首位!鈴木は5位/フィギュア - スポーツ - SANSPO.COM
羽生、SP世界最高更新でトップ 大輔2位…フィギュアNHK杯 - スポーツ:スポーツ報知



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