陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

雨の日の作用、反作用

2015-06-26 | 自然・暮らし・天候・行事
梅雨ですね。前にも書きましたけど、雨ざんまいです。
最近、植え込みに設置したソーラーライト(おくやみのお返しで頂いたもの)も光り甲斐がなくて、残念そうです。

この時期は雨も多いですが、いろんな届き物もありますね。
給与所得者ではない人間ですので、住民税、国保料、固定資産税などなどの通知が届きます。所得税の予定納税も。それから自治会の会費や組合費。菩提寺の年会費。少し前には国民年金の引き落とし。そろそろ、車検もあります。事業税の通知もそのうち。さして贅沢はしていない生活ですが、これらは固定費ですので、致し方なし。お財布にはなかなかに厳しい時節です。かねてからの懸念事項だった案件に解決のめどがつき、そのお知らせが届いたのが、さしもの僥倖だったというべきか。

梅雨どきなんだからとうっかりしていたら、困ったことが二つ。
伸びすぎてしまったことと、伸び悩んだこと。

春先に刈った庭草がけっこう伸びてきて、まあ大変なことに。手入れしないとご近所にご迷惑がかかるので定期的にやっておりますが、さすがに用事が重なった日にはしんどい。数年前からやってますが、おもしろいのは、刈っても刈っても同じように生えるものと、見たことないものが現れたりすること。おそらく鳥が種を落としたものと思われます。

伸び悩んだのは、うっかりカンカン照りの一日があって水やりを怠けてしまうと、トマトの葉っぱが枯れてしまうこと。枯れると花が咲かず、実らないので、その分の収穫を失うことになります。これは惜しい。

前回の記事でサニーレタスについて書きましたが、すでにシーズンオフになった模様。
中心の軸が伸びきって、葉が茂らなくなり、てっぺんに菜の花みたいな蕾みが…。調べてみたら、レタスってキク科の花だったんですね(驚)。秋の野芥子(アキノノゲシ)とよく似た花と言われてるらしい。なにか、このレタスの佇まい、何かによく似てるなあ、と思っていたら、ひらめきました。ジャコメッティの『歩く人』ですね。呆然と立ってるあれ。

ちなみにトマトも花をつけるのですが、黄色い小振りな花。実の鮮やかさに比べたらなんとも地味な。

苗はホームセンターで買ったものなので、一年だけの収穫と聞いていたのですが、種が採れたら二期めも大丈夫なのか…。



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