陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

フィギュアスケート四大陸選手権2014

2014-01-31 | フィギュアスケート・スポーツ
メディアであまり大きく報道されなかったせいか、それとも気分は来るべきソチ五輪ヘ向かっているせいなのか、うっかり忘れていました。台北で先日開かれたフィギュアスケート四大陸選手権2014について、簡単にご報告。

男子シングルは五輪出場を逃した実力派の面目躍如となりました。
SP首位の無良崇人選手はフリーで二位に後退するも242.56点での初優勝を飾りました。その無良選手に迫ったのが、氷上のサラブレッドこと小塚崇彦選手。SP四位からフリーではトップに立ち、236.38点で準優勝。小塚選手と言えば、全日本で三位になり、五輪の選考では残念な結果になりましたね。来季におおいに期待したいところ。男子三人目の田中刑事選手は残念ながら、17位に終わっています。田中選手は、今季の全日本ジュニア選手権で優勝経験がありますので期待株ですね。

女子シングルは、すでにソチ五輪代表選手に選ばれている、村上佳菜子選手がショート、フリーともに首位ゆるがず、初優勝。怪我を克服しての勝利ですので佳菜子スマイルにも磨きがかかります。SP四位の宮原知子(さとこ)選手は、フリーで二位に追い上げ準優勝。SP三位だった今井遥選手は、最終的に四位で惜しくも表彰台を逃しました。

アイスダンスでは、平井 絵己/マリオン・デ・ラ・アソンション組が12位に終わっています。五輪代表組は出場しなかったのでしょう。

ソチ五輪のフィギュアスケートは、日本時間で2月7日0時過ぎからはじまります。最初は団体男子シングルSPから。日程について詳しくはJOCの五輪日程をご参照あれ。


【関連サイト】
四大陸フィギュアスケート選手権2014(フジテレビ)



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