陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

介錯版画展お知らせ

2007-03-12 | 感想・二次創作──神無月の巫女・京四郎と永遠の空・姫神の巫女

読者の皆様ごきげんよう。
最近とみに忙しい万葉樹です。おまけに季節の変わり目で風邪気味だったりします。
皆様もお気をつけくださいね。


パソコンを買い換えようかと思い立ち土曜日に、久しぶりに日本橋の電気街へ。
昔あったはずのニノミヤとか、パソコンショップが消えていてびっくり。
代りにアニメイトがあったり、フィギュアやプラモの店が乱立していて。
景気が少し良くなったせいでしょうか、数年前までたむろしていた(言葉が悪いけれど)
浮浪者のような方々をほとんど見かけず、街並が明るく歩きやすくなった気がします。

昔は澱んだ空気が漂っていて一日歩いただけで疲れたものですが、
キャラクター商品のイメージをとりこんで明るさを増したような。
フィギュアショップにも初めて足を踏み入れたのですが、
普通のカップルや親子連れも店内にちらほらと。
町全体がおもちゃ箱に近くなって、お子さんでも安心して歩けそうですね。
(とはいえ、当然いかがわしげなDVDショップとかもありますけど(笑))



ところでファンの方はもうご存知かもしれませんがこんな看板を発見!

「介錯版画展
 ファン垂涎!
 あのキャラクター達にまた会える!!」

アールジュネス日本橋(大阪市浪速区)で3月21日(水)~25日(日)まで開催。
アールジュネスって、国内外のイラストレイターの版画を展示する会社で、
昨夏のひびき玲音先生の個展も開かれていたんですね。
以前にも介錯先生の展示会は開かれているそうです。
新作発表はないとのことですから、「京四郎」のイラストはないにしても
「神無月の巫女」が見られるといいんですが。
DVD裏ジャケ絵の姫子千歌音とかA1サイズで拝んでみたいっ!!
とくに五巻とか六巻とかをね(無理だろ(苦笑))
ちなみに私は一巻のジャケ絵をデスクトップの壁紙に愛用。

介錯版画展については、以下を参照のこと。

http://www.artjeuness.net/shop_gallery/nipponbashi.php



でもこれって、C.ラッセンやヒロ・ヤマガタなんかの法外な価格がつけられている
展示即売会みたいなものなんでしょうかね。
作者自身が監修していて、エディションナンバーも振られている、大量複製しない
オリジナル版画らしいけれど。
昔、身内が強引に契約させられたことがあってギャラリー商法には
いい印象を持っていないのです。
時間に余裕があったらまた足を伸ばしてみようかな…。


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2 Comments

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Unknown (ユリミテ)
2007-03-24 14:51:53
何を目的で見に行くかで価値が変わってくると思います。
残念なことに千歌音ちゃんも姫子も展示されていませんでした(涙)
くるみとサキちゃん(ともに鋼鉄天使くるみのキャラ)のリトグラフが数枚の展示でした。
あとは他の作家さんのとか。
私的に価値を見出せる内容ではなかったです。
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介錯版画展ご報告 (万葉樹)
2007-03-31 22:59:15
ごきげんよう、ユリミテ様。
貴女様に刺激されて先週日曜、行ってきましたよ。
時間がなくてじっくり鑑賞できなかったのですが、
確かに姫子と千歌音ちゃんには逢えませんでしたね。期待はしてなかったですけど。
版画だからべったりした色面だと考えていたんですが、水彩画のような透明感があって実物に近くてびっくり。ふだんはコミックや雑誌紙面カラーのつるつるした上質紙に印刷されたもの、もしくはHP上の画像としてお馴染みだった介錯絵。それが、ケント紙に描いたような手描きイラストのあたたかみが感じられて、少し嬉しかったです。
神無月の二人がこのサイズで拝めたらどんなに良かったか…。

ただ「介錯版画展」と銘打たれているわりには六点しか展示がなく、同じスペース内や入り口横の廊下に飾ってあった他の作家さんの方が目立っていたような。展示室が狭いのに椅子と机があって(ディラーが別の客に売り込みしてました。おかげで私はセールストークに巻き込まれずにすみましたが(笑))鑑賞しづらかったです。ふつうサイズの異なる作品群は、その中央が目の高さにあうように展示されるものだと思うんですが、ばらばらでしたし。作品自体の質云々よりは展示形式に問題があったように感じました。でも、万一「京四郎」や「神無月」絵があったとしたら、どれぐらい集客力あるんでしょうね?展示の中身よりは、受付のお兄様がすっごくやる気なさそうだったのが印象に残ってしまいました(笑)

ではコメントありがとうございました!
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