この大会は、得点ではなくて各競技の順位に対して、各国がランキングされるしくみだそうです。
この番組、日本人選手よりなので、練習風景を見せたり。そのあいだ、解説者が喋りたおし。
そのあいだに、他の選手の滑りも見せてほしかったなとも、思いつつ。やっぱり応援してしまうのは愛国心のなせわざ、なのでしょうかね。
【アイスダンスオリジナル】
日本の出場者は、日本人の母、米国人の父をもつキャシーとクリスのリード姉弟
怪我のためか、すこし動きが小さい。けっきょく、五位に終わりました。
総合力ナンバーワンのカナダ、テッサ・バーチュー&スコット・モイヤーのコンビ。
細かいステップを踏んで、スピードに乗っている。リフトは男性が女性を首のまわりで一回転させて、さらに胸もとで裏返してみせるという大技を披露。一時はトップに踊りでましたが、最終的には二位に。
タレントの宝庫アメリカは、フィギュアスケート界いちの美貌をほこり、モデルも兼業しているタニス・ベルビンとベンジャミン・アゴストのコンビ。
離れたところで回転をあわせる。ステップシークエンスがとかくみごと。目線をあわせていい雰囲気。
軸足の回転がからよかで、表現力ゆたか。映画のワンシーンを観ているよう。一位をとったのは、このアメリカ。
【男子ショートプログラム】
まずもって織田選手は文句のない滑り。一時はトップになりますが、その後、三位に。
世界選手権銀メダリスト、ニヒルガイの小塚崇彦選手。もうすっかり出だしのポーズが決まっている「テイクファイブ」をBGMに。さいしょの滑りはきれいに決めていただけに、転倒があって残念。
期待されたカナダの新鋭にして、世界選手権銀メダリスト、パトリック・チャンはジャンプに伸びがみられず、しかも二回も転倒と番狂わせ。
大注目はやはり、世界選手権男子で金メダリスト、エバン・ライザチェック!
ライダースーツを思わせるような黒い衣装の胸と背中に金の十字。すばらしく長い手足を有利に活かして、おおきな回転を見せてくれる。八〇点を軽く超える評価を得ています。
しかし、このあとのフランス代表ブライアン・ジュベールがすごい。
いちどジャンプミスがあったにせよ、序盤の機械をまわすような早い四回転。その後も観衆を終始惹きつける演技で、会場は手拍子と歓声の嵐。ふつう、優雅にひらひら手を動かしたりするところ、このひとは、手をピストルにしたり、握りこぶしにしたりと、これがまあ、見るもおもしろく。ジャンプした後にわざとらしくバランスをとるための、おさだまりのポーズ、両腕を八の字にしてしまうこともなく、ファイティングポーズのような意欲をしめす。
けっきょく、さきのライザチエックを覆してトップに。
【女子ショートプログラム】
女子にかぎっていえば、私、東洋人の滑りしか観たくないんですよね。からだの線が細くて美しいから。
とはいえ、解説者がやたらめったと、日本のポイントゲッターは浅田真央と安藤美姫と強調していたのは気になります。
さきの世界銅メダリスト安藤美姫選手は、ミスのない滑りでしたが、完璧すぎておもしろみに欠けていたようにも思えます。演技を見慣れてしまったせいでしょうかね。派手さがないといいますか、優等生的なんですよね(ファンの方、すみません。でも、素人目にはそう思えるので)
キム・ヨナ選手のいない今、強敵と言えばカナダのジョエニー・ロシェット。なんと安藤選手と寸分かわらぬ得点をあたえられてしまいました。
さて、オオトリは浅田真央選手。
課題であったトリプルアクセルをきめ、最後までミスのない滑り。なんと75点という、あのキム・ヨナ選手の最高得点にせまるいきおい。このひとはなぜだか、ふしぎな魅力がありますよね、親しみやすさといいますか。今回の演技は、からだが柔らかくつかわれていて、ジャンプも高く、やはり女性陣のなかでは格段にめだっていました。
SPで失敗することが多かっただけに、この成功で、真央スマイル。
日本は初日で暫定二位にくいこみ、首位はアメリカ。
ちなみに、四日間の日程でひらかれるそうで、明日はペアショート、アイスダンスフリー、男子フリー。
三日目の土曜は、ペアフリー、女子フリー。そして最終日は、お楽しみのエキシビジョン。
ぜんぶ観戦できるか、レヴューするかは未定ですけど。
ふだんなら対抗しあっている日本のライバル選手同士がおなじ席で、応援しあっているのはけっこうほほえましいですね。織田キャプテンの異常なノリのよさが浮いていましたけど(笑)
ここに書いていない選手ももちろん放映されてはいましたが、なぜか中国選手はけっこういい順位につけていたはずなのに、あまり放映されませんでしたね。
TV朝日の公式サイトで競技動画がみれるそうなので、見逃された方はぜひ。
この番組、日本人選手よりなので、練習風景を見せたり。そのあいだ、解説者が喋りたおし。
そのあいだに、他の選手の滑りも見せてほしかったなとも、思いつつ。やっぱり応援してしまうのは愛国心のなせわざ、なのでしょうかね。
【アイスダンスオリジナル】
日本の出場者は、日本人の母、米国人の父をもつキャシーとクリスのリード姉弟
怪我のためか、すこし動きが小さい。けっきょく、五位に終わりました。
総合力ナンバーワンのカナダ、テッサ・バーチュー&スコット・モイヤーのコンビ。
細かいステップを踏んで、スピードに乗っている。リフトは男性が女性を首のまわりで一回転させて、さらに胸もとで裏返してみせるという大技を披露。一時はトップに踊りでましたが、最終的には二位に。
タレントの宝庫アメリカは、フィギュアスケート界いちの美貌をほこり、モデルも兼業しているタニス・ベルビンとベンジャミン・アゴストのコンビ。
離れたところで回転をあわせる。ステップシークエンスがとかくみごと。目線をあわせていい雰囲気。
軸足の回転がからよかで、表現力ゆたか。映画のワンシーンを観ているよう。一位をとったのは、このアメリカ。
【男子ショートプログラム】
まずもって織田選手は文句のない滑り。一時はトップになりますが、その後、三位に。
世界選手権銀メダリスト、ニヒルガイの小塚崇彦選手。もうすっかり出だしのポーズが決まっている「テイクファイブ」をBGMに。さいしょの滑りはきれいに決めていただけに、転倒があって残念。
期待されたカナダの新鋭にして、世界選手権銀メダリスト、パトリック・チャンはジャンプに伸びがみられず、しかも二回も転倒と番狂わせ。
大注目はやはり、世界選手権男子で金メダリスト、エバン・ライザチェック!
ライダースーツを思わせるような黒い衣装の胸と背中に金の十字。すばらしく長い手足を有利に活かして、おおきな回転を見せてくれる。八〇点を軽く超える評価を得ています。
しかし、このあとのフランス代表ブライアン・ジュベールがすごい。
いちどジャンプミスがあったにせよ、序盤の機械をまわすような早い四回転。その後も観衆を終始惹きつける演技で、会場は手拍子と歓声の嵐。ふつう、優雅にひらひら手を動かしたりするところ、このひとは、手をピストルにしたり、握りこぶしにしたりと、これがまあ、見るもおもしろく。ジャンプした後にわざとらしくバランスをとるための、おさだまりのポーズ、両腕を八の字にしてしまうこともなく、ファイティングポーズのような意欲をしめす。
けっきょく、さきのライザチエックを覆してトップに。
【女子ショートプログラム】
女子にかぎっていえば、私、東洋人の滑りしか観たくないんですよね。からだの線が細くて美しいから。
とはいえ、解説者がやたらめったと、日本のポイントゲッターは浅田真央と安藤美姫と強調していたのは気になります。
さきの世界銅メダリスト安藤美姫選手は、ミスのない滑りでしたが、完璧すぎておもしろみに欠けていたようにも思えます。演技を見慣れてしまったせいでしょうかね。派手さがないといいますか、優等生的なんですよね(ファンの方、すみません。でも、素人目にはそう思えるので)
キム・ヨナ選手のいない今、強敵と言えばカナダのジョエニー・ロシェット。なんと安藤選手と寸分かわらぬ得点をあたえられてしまいました。
さて、オオトリは浅田真央選手。
課題であったトリプルアクセルをきめ、最後までミスのない滑り。なんと75点という、あのキム・ヨナ選手の最高得点にせまるいきおい。このひとはなぜだか、ふしぎな魅力がありますよね、親しみやすさといいますか。今回の演技は、からだが柔らかくつかわれていて、ジャンプも高く、やはり女性陣のなかでは格段にめだっていました。
SPで失敗することが多かっただけに、この成功で、真央スマイル。
日本は初日で暫定二位にくいこみ、首位はアメリカ。
ちなみに、四日間の日程でひらかれるそうで、明日はペアショート、アイスダンスフリー、男子フリー。
三日目の土曜は、ペアフリー、女子フリー。そして最終日は、お楽しみのエキシビジョン。
ぜんぶ観戦できるか、レヴューするかは未定ですけど。
ふだんなら対抗しあっている日本のライバル選手同士がおなじ席で、応援しあっているのはけっこうほほえましいですね。織田キャプテンの異常なノリのよさが浮いていましたけど(笑)
ここに書いていない選手ももちろん放映されてはいましたが、なぜか中国選手はけっこういい順位につけていたはずなのに、あまり放映されませんでしたね。
TV朝日の公式サイトで競技動画がみれるそうなので、見逃された方はぜひ。