『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
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今日の出来心2012年4月18日(水)

2012年04月18日 09時36分28秒 | Weblog
22日、朝、10時半ごろから、
名古屋、CBCラジオの、
小堀勝啓さんの番組に生出演です。
コメントくださったゆきさんも聞いてくださると。
ありがとうございます。

Mami's mamaさん、アイネスに来てくださってありございました。
小学生の娘さんも、気にいってくださったと。
また、ライブ等、一緒にいらしてくださいね。

そんな久保田洋司、
この頃、時々、大学生かと思った、と言われることがありまして、
そのことを、是が非でもここに書かなくては、と、
あたためあたため過ごしておりました。

大学イモというものがありますが、
高校イモというものは、ありますかね。
イモ中学生というのは、聞いたことがある気がします。

どこやら、ひりひりします。

イモ小学生となると、かわいらしいことですが。

先日、ライブの差し入れにいただいた、イモけんぴ、
美味かったんです。
小学校の時、けんじくんという友だちが、
イモけんぴという、あだ名で、呼ばれていまして、
僕は、イモけんぴというお菓子を知る以前のことでしたから、
そんなあだ名をつける同級生の語彙力に、
後になって感心したことでした。

イモつながりで、前にも、書いたことがありますが、
やはり、小学生のとき、たかもりくんという友だちがいて、
イモけんぴという、語彙を持ってた同じ同級生から、
じゃがりも、というあだ名を、もらってたんです。
じゃがいもが語源であることは、明らかなわけですが、
たかもりくんは、嬉しかったようで、
自ら「俺はジャガー」と、名乗ってらっしゃいました。

素晴らしいなぁと思いました。

そのあだ名をつけた、語彙力のある同級生は、
しんじくんという名前でしたが、まわりから、
時代劇風に「しんきっつぁん」と呼ばれてました。

これも、今、うなる思いです。

自由で、境界などない、しなやかな発想と、
なんのこだわりもなく、それらを受け入れる、
純真な、心。

僕などは、
「疲れを知らない子供のように~」と歌われる流行歌を聞いて、
子供だって、疲れるし、とテレビに向かって、
ぶつぶつ言う、不粋な者でありました。

年相応は、どこか諦めのムードに似た、
消極的な匂いを感じなくもない。

春のお酒を飲んで調子に乗ってるらしい、
大学生と思われる若者たちを、夜の駅で見ました。

ちょっと恥ずかしい気がしたのは、
どこやら、自分にも、そんな時があったような、
覚えが、あるからでしょうか。

そんな時もあったか、とホッとする気もします。

イモ中学生という響きに、
どこやら、ひりひりしてしまうのも、
身に覚えが、あるからなのかもしれませんね。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司