『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2009年5月31日(日)

2009年05月31日 00時00分01秒 | Weblog
昨日も、夕方から4時間半の、
超大声リハーサルであった。

だいぶ、大声に慣れてきた。
もう、大声が普通な感じである。

昔通った、ボイストレーニングのレッスンを、
思い出しながら、やっている。

ただ大声を出す、というより、
リラックスして、大声を出せるように、
体を慣らしている。

それより、
ギターをかけっぱなしの肩の方が、
日々の重みを蓄積しているようである。

一度、休憩で、ラウンジみたいなところに出てみると、
別のスタジオから、クラシックの混声の合唱が、
聞こえてきた。

とても本格的で、厳しい練習をしているようである。
緊張感もあって、美しい。
しばし聞きほれながら、
飲み物を飲んでいた。

少しすると、そのスタジオのドアが開いて、
歌っていたらしい人たちが出てきて、
「疲れたねぇ」
とかなんとか。
休憩に入ったらしい。

こちらは、休憩終わり。
さらに、1ステージ分、
大声である。

重い扉を、二重にくぐるが、
外にも、少し音が聞こえているのである。

外で、もしかしたら、
あの人たちに聞かれていると思うと、
ギターをわざとひずませ、更にボリュームを上げ、
歌も、すこし艶めいてくるのであった。

来週、本番である。
ますます、楽しみになってきた。

洋司
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2009年5月30日(土)

2009年05月30日 00時00分01秒 | Weblog
先日お知らせした、FMふくやま、
電話での出演時の様子が、
おのみち地域SNS「おのみっち」内、エドワードさんのブログから、
聞けるようになっています。
http://onomichi-sns.jp/blog/blog.php?key=4445

ひやひやですが、聞いてみてください。

6月27日の「尾道万博」「シネマ尾道」での両ライブのことを、
5分ほど話しています。

僕が去った後、
なぜか、僕の弟の話になっていて、
びっくりでした。

「尾道万博」では、
朝の部で、
僕は、ハンドベルのチームと、安藤美和子さんによる二胡の演奏に合わせて、
朗読をさせていただくことになってます。

ハンドベルのチームには、なんと、清水伸吾くんが参加していて、
清水くんから、朗読の時に演奏する曲を録音したものを聞かせてもらいましたが、
とっても、上手で、清水くんが、それをやっている姿は、まったく想像できませんでした。

朗読、といえば、最近は、「万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ~」。
http://www.manyoshu.jp/top.html
毎日、サイトに行き、何回も聞いていますが、
ライブで、となると、思い出すのはどうしても、「河童」。

今となっては、よくあんなことができて、しかもCDにも入れたものだ、と、
もう、9年も前のことを、あまり思い出せませないほどです。

「万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ~」の広告が、
新幹線の中に、掲示されてるそうです。
新幹線に乗られる際は、探してみてください。

「シネマ尾道」では、
大池くん、清水くんと共に、録音した、
「駅前映画館」を、演奏します。

6月27日は、尾道へ、是非。

「尾道万博」http://onomichi-expo.jp/index.html
6月27日(土) 10時~15時
尾道市公会堂 & 公会堂外前庭

「シネマ尾道」http://www.cinema-onomichi.com/
での「駅前映画館」完成記念ライブ
6月27日(土) 19時~(オープン18:30)
詳しくは「代表の活動日記」イベント情報を
をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/seijun_kawamoto/archives/cat_10024439.html


洋司
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2009年5月29日(金)

2009年05月29日 00時00分01秒 | Weblog
昨日は、朝から、万葉集の講座に。
巻八の秋の雑歌から、秋の相聞に入ったところである。

雑歌では、大伴家持が、
漢詩の技法を、和歌に取り入れようと、
奮闘する場面も、見れるのである。

ただ、それは、やってみた、という程度のもので、
素晴らしく上手くいっているわけでも、ないようである。

秋の相聞に入ると、
まず、額田王と鏡王女の歌が来る。

巻四にも同じ並びで出てくる。

これについての、先生のお話は、もう、
圧巻で、非常に面白かった。

こんなところに、書くなど、ちょっと、出来ない。

額田王、鏡王女は、姉妹であるという説。

天智天皇、天武天皇、この兄弟と
額田王、鏡王女を巡って、壮絶な恋のバトルがあって、
それが、壬申の乱にまで、及んだ、などという、通説と、
それらは、学問的には、成り立たない、という、
大どんでん返し的な、展開。

さらには、家持よりもずっと前の、
初期万葉の額田王も、すでに、
漢詩を和歌に変換しようと試みていて、
それが、素晴らしく成功している、という事実。

めくるめいた。

二十数年前、
まだ、古い通説を元に、ロマンティックな解釈をしてくださった、
高校の古典の若い先生のお話も、大好きであった。

茜さす 紫野ゆき 標野ゆき
 野守は見ずや 君が袖振る

その若い男の先生が、教科書のこの歌を読んでいる声が、
今も、聞こえるようである。

実際に、どんなドラマがあったのかは、
知る由もないことであるが、
学問的研究の成果も、
ロマンティックな解釈も、
どちらも、大変素晴らしく、楽しい、のであった。

雲の後ろを思い浮かべ~、などと、
二十数年前、歌を書いたが、
そういう感じは、高校の古典の授業で、教わったことであった。

洋司
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2009年5月28日(木)

2009年05月28日 00時00分01秒 | Weblog
昨日は、昼から、
万葉集の講座に出、
巻十二の相聞、寄物陳思、
物に寄せて、恋心を詠う歌を、
いくつか、勉強し、

夕方からは、
「万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ~」
http://www.manyoshu.jp/top.html
の収録であった。

昨日は、水曜日であったから、
「万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ~」に、
新たな歌が、更新された。
今回は、朗読を、僕が担当している。

橘の 寺の長屋に わが率寝し
 童女放髪は 髪上げつらむか

(現代語訳)
【私が昔、橘寺の長屋に連れてきて共寝をした、おさげ髪の少女は、
 髪を結い上げるほどの大人の女性になって、他の男と結婚しただろうか。】

歌と、現代語訳と、解説を朗読しているが、
解説の途中、「懐かしいなぁ」というあたりで、
声がひっくり返っているのであった。

作者未詳の伝誦歌であるが、もう、
自分のことのように感じながら、朗読したことであった。

時の流れを感じさせる映像も、心に迫る音楽も、素晴らしく、
感動的である。
何度も、見てしまう。

昨日は、大伴四綱の歌の録音をしてきた。

藤原氏の勢力に押され、衰退する大伴氏は、
九州、大宰府に左遷させられる。
四綱が、大伴旅人ら、同族に、
残念ではないのか、という思いをぶつけた歌。

710年の平城遷都は、
藤原氏による、脱明日香構想、
蘇我氏の臭いを消したかったのだ、
といわれる。

たたずまいが端正な旅人は、
「大和もここも同じだと思う」と答えた、と。

ところで、この、
「万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ~」を見た人の、
10人に1人は、奈良に行った、というデータが出ているそうである。

すごいことである。

僕も、また来月、勉強会で明日香村に、行かせていただくのであった。

洋司
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2009年5月27日(水)

2009年05月27日 00時00分01秒 | Weblog
昨日も、スタジオで、大声。
大声で叫ぶ、というのは、気持ちのいいものである。

ある程度の大声を、まず、出すが、
それに続いて、さらに大声を出す。

宇宙全体からすると、
人の声、というものは、ごく小さな音に違いないのであるが、
スタジオの中で、一人ぼっちで、叫ぶと、
宇宙の果てまで、声が届きそうな気がしてくるのであった。
井の中の。
ファンタジーである。

人間、というものは、
これぐらいの大声が出せる生き物であるが、
普段は、そんな声は出さずに、生きている。

僕なども、ふだんは、ほとんどしゃべらないか、
しゃべっても、小声である。

人間も、
森や草原で、遠い仲間と、呼び合ったりするために、
大声を出したのであろう。

声や思いが遠くまで届く気持ちよさ。

さて、先ほど、
FMふくやまの番組に、電話で、5分ほど出演させていただいた。

6月27日の、「尾道万博」や「シネマ尾道」で、
The東南西北が、演奏することについて、
話をさせていただいた。

パーソナリティーの奥田哲生さんのことは、
25日に、テレビで拝見し、お声とお顔が、一致した。

それまで、電話で、お声だけ存じているときには、
そのお声によく似た声の持ち主の顔を想像しながら、
お聞きしていたので、
インターネットやテレビで、奥田さんのお顔を拝見したときには、
その、お声とお顔が、すぐに一致させられないのであった。
おかしなものである。

さらに、電話で話していたときには、
バンドもやってた、年下の、おにいちゃん、って感じもあったのに、
テレビで拝見すれば、かっこいい先生でいらっしゃる。

僕の、この独断と偏見、
危険ですらある。

奥田さんの、スマートな進行で、
こちら、小声ながら、無事、出演を終えたところである。

後日、おのみち地域SNS内、
「尾道万博」実行委員長、本東さん、
ハンドルネーム「エドワード」さんの、ブログ内で、
番組の僕の出演部分が、聞けるようになるそうである。
http://onomichi-sns.jp/

奥田さんの、ハンサムな声と、
僕の宇宙に響き渡る、小声を、
聞いてみてください。

洋司
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