2017年4月16日 快晴
再びオクシズへ。
昨日とは打って変わって非常に良い天気である。アタリをつけていた場所は複数ある為、残りの半分を調べていくことにした。
先ずはポイントに行く途中にあるツヤハダ材を調べた。これは去年綾瀬氏と初めてお会いした時にご案内した材だが、その時は残念ながら幼虫しか出なかった為、翌年に残しておいた材である。
ツヤハダ材はいくつか点在しているが、オクシズでは発見するのが少々大変なように感じる。
成虫になっている個体が多く、数頭採集出来た。
まだヒメオオの材を見極められる前に「これはヒメオオの食痕では?」と思った材がある。改めてその材を見てみるとやはりヒメオオ材だった。
しかし材の状態はあまり良くなく、食痕からアカアシも半分ほど混ざっていると思われる。この場所でのヒメオオの生息密度はあまり濃いとは思えないが、いつか採集したい地元ポイントの一つである。
去年4月下旬にタダルリを採集した立ち枯れの残りに産卵マークがついていた。
この材の折れて落ちた先は黒枯れになっており、綾瀬氏がタダルリ♀を採集しオクシズ産のタダルリがペアでそろったようだ。
その材は見た目は黒枯れ材なのでコルリだと思ったようだが、黒枯れ材からタダルリが採れるのはこういう事なのだろう。
この折れた部分を最後に見た時マークはついていなかったがその後産卵したようで、この時期材をひっくり返すと産卵しているコルリがいくつか見られたが、5月に入って立ち枯れを見て回ればタダルリも飛んでくるのかもしれない。
去年の新しい産卵マークなのでまだ早いだろうと思っていたが、この材から綾瀬氏が1ペア採集。ということは自然界でもその年のうちに成虫になり、材の中で冬を越すのだろうか?
しかも綾瀬氏は「今度はしっかり狙って採りたい」とタダルリ狙いの私に譲ってくれた。これが虫屋というものか・・・かっこいいではないか。
しかし私はそんなプライド等無く本日の目標達成である(笑)
ホソツヤのいそうな空中材があったのだが、その材からは数頭幼虫が出たのみで、羽化した個体はタダルリのみであった。
しかしこの場所は他と比べてタダルリが少し濃い気がする。というより富士山が極端に少ないのかもしれない・・・
下山途中にあった熊の爪痕。去年この材木に爪痕は無く(産卵マークか)、ここではいたるところについている・・・。
ここはタダルリの他に熊も濃いようである。
雪がまだ残っていた。この寒い中活動しているニホントカゲ?を見かけた。
ツヤハダ材!?(遠すぎ、でかすぎ)
天気のいい山は気持ちがいい。
本日の採集個体
タダルリ♀
タダルリ♂
ミヤマツヤハダクワガタ
あれ?私は今日はあまり働いていない?
お目当ては綾瀬氏にお情けで頂いた上記個体のみ・・・。
しかし、私は人からの頂き物は思い出という事で、大切なコレクションになる。
だからこんなに更新をさぼっていても写真を見ればその時の状況が思い出せるのだ。
そういえば綾瀬氏とこの山で偶然会ったのも去年のこの頃であった。
その時綾瀬氏はクワガタよりも修氏狙いであり、本日も本当はオサムシ狙いなのだが、タダルリを「狙って採りたい」という事で
「タダルリ狙いの採集計画」
が強制的に決定した(笑)(今年は実現できませんでした・・・)
今年中に渋滞ネタをすべて更新できるか?仕事が忙しくなってしまったのでこのネタも5日目の下書きからやっと完成である。
再びオクシズへ。
昨日とは打って変わって非常に良い天気である。アタリをつけていた場所は複数ある為、残りの半分を調べていくことにした。
先ずはポイントに行く途中にあるツヤハダ材を調べた。これは去年綾瀬氏と初めてお会いした時にご案内した材だが、その時は残念ながら幼虫しか出なかった為、翌年に残しておいた材である。
ツヤハダ材はいくつか点在しているが、オクシズでは発見するのが少々大変なように感じる。
成虫になっている個体が多く、数頭採集出来た。
まだヒメオオの材を見極められる前に「これはヒメオオの食痕では?」と思った材がある。改めてその材を見てみるとやはりヒメオオ材だった。
しかし材の状態はあまり良くなく、食痕からアカアシも半分ほど混ざっていると思われる。この場所でのヒメオオの生息密度はあまり濃いとは思えないが、いつか採集したい地元ポイントの一つである。
去年4月下旬にタダルリを採集した立ち枯れの残りに産卵マークがついていた。
この材の折れて落ちた先は黒枯れになっており、綾瀬氏がタダルリ♀を採集しオクシズ産のタダルリがペアでそろったようだ。
その材は見た目は黒枯れ材なのでコルリだと思ったようだが、黒枯れ材からタダルリが採れるのはこういう事なのだろう。
この折れた部分を最後に見た時マークはついていなかったがその後産卵したようで、この時期材をひっくり返すと産卵しているコルリがいくつか見られたが、5月に入って立ち枯れを見て回ればタダルリも飛んでくるのかもしれない。
去年の新しい産卵マークなのでまだ早いだろうと思っていたが、この材から綾瀬氏が1ペア採集。ということは自然界でもその年のうちに成虫になり、材の中で冬を越すのだろうか?
しかも綾瀬氏は「今度はしっかり狙って採りたい」とタダルリ狙いの私に譲ってくれた。これが虫屋というものか・・・かっこいいではないか。
しかし私はそんなプライド等無く本日の目標達成である(笑)
ホソツヤのいそうな空中材があったのだが、その材からは数頭幼虫が出たのみで、羽化した個体はタダルリのみであった。
しかしこの場所は他と比べてタダルリが少し濃い気がする。というより富士山が極端に少ないのかもしれない・・・
下山途中にあった熊の爪痕。去年この
ここはタダルリの他に熊も濃いようである。
雪がまだ残っていた。この寒い中活動しているニホントカゲ?を見かけた。
ツヤハダ材!?(遠すぎ、でかすぎ)
天気のいい山は気持ちがいい。
本日の採集個体
タダルリ♀
タダルリ♂
ミヤマツヤハダクワガタ
あれ?私は今日はあまり働いていない?
お目当ては綾瀬氏にお情けで頂いた上記個体のみ・・・。
しかし、私は人からの頂き物は思い出という事で、大切なコレクションになる。
だからこんなに更新をさぼっていても写真を見ればその時の状況が思い出せるのだ。
そういえば綾瀬氏とこの山で偶然会ったのも去年のこの頃であった。
その時綾瀬氏はクワガタよりも修氏狙いであり、本日も本当はオサムシ狙いなのだが、タダルリを「狙って採りたい」という事で
「タダルリ狙いの採集計画」
が強制的に決定した(笑)(今年は実現できませんでした・・・)
今年中に渋滞ネタをすべて更新できるか?仕事が忙しくなってしまったのでこのネタも5日目の下書きからやっと完成である。