静岡地元クワガタ採集飼育記

主に静岡のクワガタの記録。silenthill.stagbeetle@gmail.com M

飼育状況 4.Ⅱ.2018

2018年02月06日 | 飼育クワガタ
2018年2月4日


仕事が忙しくなりブログの更新が去年と同じく「下書きの山積み」状態で止まってしまっている。

初ホソツヤ採集から低地コルリ採集まで、投稿したい記事がたまっているのだが、休日になってしまえば採集に出かけてしまう。そんなどうしようもない人間なのである。

しかし、それでは飼育品のデータ及び採集時の記録をつけるために始めたこのブログの意味がない。採集に関しては写真を見れば思い出せるが、飼育品は難しい為、急いで書いておく。

先ずはタランドゥスオオツヤクワガタ。



少し見ないうちに初期セット組のメスは羽化が5匹と蛹、オスは蛹室を作っているものがほとんどであった(こちらは全9匹)。カワラ1400を大量に注文したにもかかわらず交換したのは二匹のみ。
初期組の残り39g♂と中期組30g♂であった。(一月に交換済みが2匹の全18匹)



ラベルを見ると割り出しは9月。ラベルに印字した「g」意味ねーじゃんという事はさておき、半年ほどでの羽化となった。
タランドゥスも卵巣での判断は難しいと思ったが、大きさに差が出る為今のところ雌雄は全部あっていた。

そして











仕事を終え真っ白な灰になった親♀。









最後にセットしたのは10月






ゼリーが減らないため越冬モードかと思ったが、割り出しをしようとふたを開けると自らにもカワラが生え、天(タイペスト紙)を見上げるように☆に。

このメスは2016年に綾瀬氏から頂いたもので、昆虫館へ持って行ったものも含めると全部で40近く産み、寿命は1年半以上とかなりの良♀であった。







最後の仕事を終えた後で旅立ったようである。




続いて東京都産ヒメオオクワガタ(写真なし)


カワラが古くなっているが二匹蛹室を確認。

黒点病幼虫1匹(ラベル貼り付け)

様子見2匹(3月確認)他全交換。



静岡県産ヒメオオクワガタ(低温組)

低温組は全て見えているものは成長良好。低温(現在10℃前後)だからかカワラのもちも非常に良く、幼虫もゆっくりだが活動している。



9月に菌糸投入のF12匹のみの交換とした。



一匹はそこそこ食べている。しかし・・・



えぇ!?カワラ好きでしょ?口に合わないのか?ツリガネボトルを開発すべきか?




最後に地元ドルクス


コクワガタ


♂6g安定、♀は大体3g。今年もじゃんじゃん50UPに期待。



アカアシクワガタ


殆ど蛹室。また菌糸を大量に冷蔵庫へ・・・。
その中に羽化しているものも・・・。



引っ張るにはより低温が必要なようだ。



軽く計測すると53mm略してゴミ

固まって52程か?早期羽化のくせに地味にでかいんだよな~。という事で余った菌糸は割りこぼしに使うとするか・・・。



ヒラタクワガタ


来月ムシモンとともに交換。