ある日梅ヶ島熊さんに出会った

２０１６年７月１日

タイトルにオチを書いてしまったがこの日一番の衝撃だった。メインの内容は梅ヶ島方面にミヤマを拾いに行った事である。

私はこの日２時間しか寝ておらず、朝から引っ越しの手伝いがあり大丈夫かとも思ったが、無事に帰ることが出来た。


今日は前から楽しみに計画していた採集で前回同様綾瀬氏と地元のショップオーナー様にご同行頂いた。前日標高を上げた場所がガスがひどかったので、まず低標高でもミヤマが採れる反対側の川沿いを調べる事にした。

金曜夜で見つけやすいポイントという事もあり某有名な橋は渋滞、普通の網では届かない場所にいた中歯より少し上(Ａマイナス)のノコを採ったのみであった。

少し上のポイントも先行者によりコクワしかいなかったが、カミキリがいたので採集し移動する。


梅ヶ島方面へ上る途中イノシシを３頭綾瀬氏が発見、その後タヌキを轢きそうになる。今日は動物が多そうだ。

いくつかポイントをまわり期待のポイントで綾瀬氏が本日初ミヤマを発見！しかも６５ｍｍの大型個体であった。

そして自分も小型の♂を採集


全身に毛が残っている個体なのでキープする事にした。
このポイントは下草が多く探すのに時間がかかってしまうが見つけた時の喜びも大きい。




どうしてもピンボケになってしまった樹上のミヤマ


大量発生しているミヤマ♀


この頃眠気がピークでろくに写真を撮っていない


隠れているミヤマ♀





帰り道オスの鹿に遭遇し「今日見ていないのあと熊だけだね」等と言いながら下っていくと入島あたりで道路わきの林に何かいるのを発見。
見たこともない動物であったのと体色が黒く闇に同化していた為、殆ど目が光っているのしか見えない。
思わず停車してみるが暫くすると森の中に消えていった・・・

「熊だ！」


再使用が許可された画像を探すのが大変だったが、遭遇時こんな感じである。流石に近くで見るのは初めてであった。
野生の熊はプーさんやくまモンのように可愛いらしい姿はしておらず、また「白い貝殻の小さなイヤリング」を届けてくれるわけでもない。「あら熊さんありがとう♪」なんて言った日には速攻で食われてしまうだろう。
6/14にも登山の人が遭遇し、中央警察署に通報があったらしい。

気をつけなくてはいけない。


その後途中にあるヒラタのポイントに寄り、前日見つけておいた


この子や



樹上にいたやけに赤い偽ノコギリクワガタを採集し、最後に皆で獲物を分け合い解散した。


綾瀬氏、オーナー様、本日はどうもありがとうございました。

また次回もよろしくお願いいたします！

今回あまり写真を撮っていないのと記憶が飛び飛びの為、詳しい採集状況は綾瀬氏のブログにて、、、

http://yunohanaya.hamazo.tv/e6915491.html