静岡地元クワガタ採集飼育記

主に静岡のクワガタの記録。silenthill.stagbeetle@gmail.com M

6月4日 虫の日 ヒメオオ下見

2016年06月04日 | 昆虫採集
月曜日に昆虫館館長と地元のショップのオーナーとヒメオオ、アカアシを狙いに行くので下見をしに行った。


今度は御殿場側で採ろうと思い御殿場口に向かうが、車を止められるようなスペースが近くに無く、しょうがないので登山口の写真をとるだけにした。


自衛隊が何かやっていた、そういえば御殿場側は自衛隊の演習場でほとんどが立ち入り禁止であった。
前回女房と来た時に近くで「パパパパパ」という銃声や「ズドーン」という大砲の音が聞こえたのだった。


自衛隊員「こちらα、御殿場側は全て封鎖した!」

上官「よくやった!これで御殿場側のヒメオオは全て我々のものだ!」








気を取り直して富士側に戻る、もう車を止められる所は見てしまったので適当にバイクを横付けして林内を捜索する。
しばらく歩くと大きな立ち枯れが目に入ったので、近寄ってみると少し前に誰かが削った後だった。


しかし食痕や脱出跡があったので県外の人が幼虫の材の時に放置したものだろう。



大き目の幼虫は出たが、ほとんどは脱出してしまったようだ。


わかりにくいが何mmが出たんだと言うほどの大きな蛹室である。



ヒメハルゼミの抜け殻と?虫


ここはまたしばらくしてから来ることにして、歩いていくとよさそうな材がある。あまり期待しないで一撃を入れ、パッカーンと材が割れた。



し、しまった、、、、、メスをきれいにやっつけてしまった。それも縦に顎と顎の間から一刀両断してしまった、、、、。



生き残ったオスも足を飛ばしてしまった。



怒っている。すまない、、この個体はVIPルームで飼育することにする。




しばらく削るも出るのは死骸ばかり


やっと見つけた!大型の♂である


と思ったら菌にまかれて死んでいた



こちらも動かない、しかもまだ身体が若干赤く以前見つけた52mmの死骸もこんな感じであった。


しばらく歩き良い材のポイントと駐車出来る場所からの行き方をを見つけたので撤収。

何も採れず6月4日「虫」の日だったが、私にとっては「無視」の日だったようだ。しかし、このポイントが後に爆発することになる

P.S

死んだと思っていた赤ヒメオオは22度の部屋で管理した所蘇生し、普通に動き回っている。なぜ仮死状態にあったのか原因は不明である。


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