ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

パソコン操作に関する記事

<124> 大きなファイルの送信には「転送サービス」を利用する

2007年11月14日 | ◆メール操作

 


(デジカメで撮った50枚の写真をまとめて一度に送りたい!) とか (仕事上でどうしても大きなファイルを送らなければならない!) などの必要に迫られる場合もあるでしょう。

しかし、あまりに容量の大きいファイルを添付ファイルとして送ると、相手が添付ファイルを受信するのに長い時間かかってしまいます。その間、他の操作に支障を来たすことにもなります。又、プロバイダで制限しているメールの容量制限に引っかかることもあります。

一般的に添付ファイルは、最高でも 1 MB 以内に容量を押さえて送るのがマナーとなっております。添付ファイルの容量を調べるには、そのファイルアイコンを右クリックして「プロパティ」を開くとその容量を知ることが出来ます。

      参照: <095> ファイルの 「サイズ」 と 「ディスク上のサイズ」 の違い
     http://blog.goo.ne.jp/yh-asaka/e/f42a22bad36f5dfe81de7a5a332d6f15



では、大きなファイルを送りたい場合にはどうすればいいでしょうか?
そんなときに便利なのが「ファイル転送サービス」です。これはメールでは送れないような容量の大きいファイルをネット上に一時預かったくれるサービスで、Webを利用してファイルを送受信するものです。


ここでは、100MBの容量を無料で転送してくれる <データ便> と言う名前のサイトをご紹介します。

<データ便> http://www.datadeliver.net/service.do


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  ==サービス利用の流れ==

(1) Webブラウザで 「転送サービス」 のWebサイトにアクセスしてファイルを転送する。
(2) 「転送サービス」 のサイトにファイルが保管される。
(3) 保管された場所の 「URL」 が相手に送信される。
(4) 相手は(3)の 「URL」 を開いてファイルをダウンロードする。


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