子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

キャンピングトレイン2日目

2011年02月11日 16時49分50秒 | 札幌まるやま校
つきましたよ!知床斜里!



電車の中は寝てたので、なんかどれだけ遠いところに来たのか
いまいちピンとこないのですが、ともかく元気に到着しました!

活動を支えるおやつを、地元のスーパーに買いに行きます。



あんたたちどっから来たの?なんて、
レジのおばちゃんに声をかけられたりして、なんかこそばゆいです。

そして、迎えてくれたのは、見事なオホーツクブルー!!



風もなく、気温も高く、ベストコンディションであります。
遊びたいという衝動を抑えつつ…
「人の役にも立たねばならぬ」と、まずはお昼ご飯を作る
荷物運びです。



そして…いざ憧れの流氷へ!



びっしりと岸に寄っているので、
なんと流氷の上にあがることができました!



なんか、普通の地面の上を歩いているような感覚なのですが、
でも、よくよく見ると、氷が揺れています。
そう、ここは氷の上なのです。
用心して、慎重に流氷ウォークを楽しみました。

で、流氷ラーメンはいかなるものか?
ためしに、流氷を持ってきたものの…。



よく見ると、どうもいろんなものが混ざっている感じです。
しかも、流氷というのはロシアのアムール川から流れ込んでいるのですが、
昨今のロシアの経済成長のあおりを受け、
シベリア地区も環境汚染が進んでいるようです。

なので…。楽しみにしていた流氷ラーメン、
断腸の思いで、流氷を溶かしいれることは断念しました。

しかし、流氷をフライパンで溶かして、
不純物を飛ばしてできる「焼き塩」であれば
おそらく大丈夫であろうと判断し、
ためしに作ってみました。



うん、たしかに、フライパンの周りに塩らしきものが。
ゆでたジャガイモにつけて食べてみたら、たしかに、うまい。

オホーツク、そうです。一番ロシアに近い日本。
そんな壮大なスケールを思い描く1日となりました。

さあ、がっつりあそんだな。
今日は、ウナベツ温泉の自然休養村という宿でゆっくり休みます。



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