( この写真は、私が毎日利用しているJR埼京線、武蔵浦和駅の夕暮れです。改札口を出て西口を出る辺りで撮影しまし
た。人生を想う時、朝日ではなく夕暮ればかりをイメージしてしまう今日この頃です・・・・・・・《 2014年、12月、
撮影 》 )
【 はじめての方は、どうぞ 「第1章 改訂版」 よりご覧ください。 】
2015年 謹賀新年
また頸椎ヘルニアによる肩と腕の不調に苦しみつつキーボードをたたいており・・・・・・・・
背中から肩、そして腕からひじにかけて、鈍痛に悩まされて10日になります・・・・・・・そのた
め、お正月休みと称してまた休筆させていただきたいと思います・・・・・・( スイマセンです )
年末から正月休みに入る前に医者からもらっていた薬がまるで効かないために、深夜ベッドで痛み
のために唸り声をあげてしまうほどなのですが・・・・・・・・ど~にもなりません。
医者の薬( 痛み止めのリリカカプセル )にはめまいなどの副作用があるのですが、前回ほどの効き
目がまったく・・・・・・・・・もう、薬ではなく「 中川式ストレッチ 」( どうなることやら・・
・・・ )とかいう体を鍛え直すやり方にスイッチしようかと思っています。
さて、この「 漫画家アシスタント物語 」も10年になりますが・・・・・・皆様方のご支援のお蔭
で、ここまで書き続ける事が出来ました。
しみじみ、ありがたい事だと思っております。
今回は、肩と腕の痛みも激しくお休みさせていただきますが、次回からは本編の続きを書いていき
たいと思っています。
少しの間ですが、私の先輩アシスタントの話を書かせていただき、その後は、私の漫画制作につい
て書かせていただくつもりです。
脂汗流しながら頑張りますので、今年もどうか、よろしくお願いいたします。
「 漫画家アシスタント 古い話で章 その41 」( 1月10日以降公開 ) へつづく・・・・
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★ 拙ブログのうぶ主が1987年にヤングジャンプ新人賞で準入選デビュー
した作品・・・ 「 雨のドモ五郎 」
★ 「漫画家アシスタント物語 第6章の10~」に書かせていただいた
リョウさんが描いたイラストを公開中です・・・ 「 龍馬さんとボク 」
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【 各章案内 】 「第1章 改訂版」 「第2章 改訂版」 「第3章 改訂版」
「第4章 その1」 「第5章 その1」 「第6章 その1」
「第7章 その1」 「第8章 その1」 「第9章 その1」
「諦めま章 その1」 「古い話で章 その1」
「もう終わりで章 その1」 「移住物語 こりゃタイ編 その1」
ゆっくりお休みになってください。
またの、連載開始を楽しみに待っております。
倉庫で一番の問題は、雨漏りの処理です。
アルミの硬い屋根板を溶接して取り付け、念のため、ポリカーの波板をさらに上に敷いて、雨を待つこと3日、ほどほどの雨が降って、テストはOKとなりました。
しかし、サイドの壁がないので、結構吹き込みます。
そこでサイドの壁の製作に取り掛かっております。
鉄骨のフレームの一番下部分は、当然のこととして、5mmほど吹き込みそうなので、足下にステンの金具を履かせて、将来さびないようになどと、案を練っていたのですが、ここで、ある大事なことに気がつきました。
日本人の平均年齢が80歳とすると、もう、「あと、14年しかない」
とすると、この倉庫の足元が錆びて問題が生じる前に、自分の方が先に逝ってしまう、という事です。
今までは、錆とか、雨濡れとか、将来問題が生じないように、ちゃんとした対策を講じて物づくりをしていたのですが、自分自身が、物より先にほろびてしまうんですね。
このことに気がついてから、「なんでも、テキトーというか、ほどほどでいいんだ」と割り切ることとしました。
それにしても、会社の同僚、後輩などで60歳前後で死んで行った人々が、社員の5%ほど、65-70歳でも5%ほど、そして、70-80歳で7割程度が逝っちゃってます。
死は全員を待っています。
いくら貯金をしたって、1円も持っていくことは出来ません。動物は、家も車も貯金も持たずに生きていますが、人間はいろいろ溜め込むものの、死ぬときは同じなんですね。
7・80年あくせくして、最後は悲しい、哀れな結末です。
でも、ここで気がついたんですが、どうせ死が待っているのなら、「明るい死、楽しいお迎え、苦労と心配事からの飛翔」と「死=良いこと」と捕らえるべきじゃないかと思いあたりました。
日本では、死は悲しむべき残念なことと捉えられていますが、寿命の長寿化で、日本の財政が危機に瀕している昨今、「死ぬことは、いいこと。早く死ぬ人は、偉い人」という、太平洋戦争以来の、新しいコンセプトが必要な時代に差し掛かっているのではないか、と思います。
2015年に入り、三途の川のせせらぎの波音が聞こえる年齢になって、ようやく一皮向けたような気持ちになっています。
>みみさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>ゆっくりお休みになってください。
どうもありがとうございます。
遠慮なく休養させていただいております。
我ながら、のんびりと自由気ままにブログを楽しんでいますが、どう
も、体の不調ばかりは・・・・・・どうにもなりません。
ゆっくり、書かせていただきたいと思います。
みみさん、今年もよろしくお願いいたします!
>灰色ねずみさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>死は全員を待っています。
イイ言葉ですね。
私の印象では・・・・・・・・・・・人生は50年で充分だと思います。
その後の人生は、おまけみたいなもので、適当に生きるも、あたふた
生きるも、さっさと自殺するのも自由でよろしいのではないでしょう
か。
今、こうして私がキーボードをたたいている時、横に見えるのが映画
をコピーしたDVDの棚・・・・・・・約1500本の映画やドラマなどが積み
上がっています。
後生大事にしていても、ふと気付けば・・・・・・・いくらため込んでも観る
時間が残されているのだろうか・・・・・・・・・・・
そろそろ、ため込むのではなく、どんどん大好きな映画を浴びる様に
観る方が良いのかもしれません。
幸か不幸か貯金も財産もありませんので、守るほどの資材もなく、気
楽なその日暮らし・・・・・・・・・・「三途の川のせせらぎの波音」を耳に、
最後のショータイムか・・・・・・・・・・!
日本の少子高齢化問題は深刻ですが、早く死ぬ事が「良い」事なの
かどうかはともかく・・・・・・・・・私は、少なくとも『早く死ぬ事も悪い事
ではない』という価値観が共有されるのは時間の問題だと思います。
戦前もそうですが、命そのものを軽く扱う事を「美徳」とする姿勢に
はうさん臭いものを感じますが・・・・・・・・
「余命」を国家や道徳が決めるのではなく、あくまで個人が決定でき
る自由は担保したいですね。
どうせ、未来の若返り技術の進歩で、平均寿命をどんどん伸ばすので
しょう・・・・・・・・・・・・でも、その恩恵にあずかるのは特権階級だけで一
般の人間は区別されるのではないでしょうか。
そんな時代のはじまりに私たちが生きている気がします。
SF映画の様な世界が現実になっていく様な・・・・・・・・・・・・・・
それとも、何らかのパック旅行券を入手して、その航空券部分を利用されているのでしょうか。
>しろちゃん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>航空券は、普通に窓口で購入されるのでしょうか。
HISで格安航空券を手に入れるケースが多いかと思います。
それから、タイ人御用達のチケット販売所があって、そこだとタイ人、
及びその家族ならタイ航空のチケットが割引で買える場合があり・・・
・・・・これを利用するケースもあります。
私なら、ユナイテッド航空でも全日空でもどこでも良いのですが、カ
ミさんはやはり安心して乗れるタイ航空がお気に入りです。
>しがない漫画家ですさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは。
ようこそ、拙ブログへ・・・・・・
漫画家さんから投稿していただくなんて嬉しい限りです。
>昔の原稿を掲載許可されてるのか不思議でなりません。なんでな
>んでしょうか?
いくらなんでも無料で許可することはないかと思います・・・・・・たぶん、
いくらか出ているのではないでしょうか。
随分昔(1970年頃)にガロで作品を発表した事がありますが、ほとんど
下書き同然のラフで雑な作品でした。(一般商業誌では使い物にならな
いシロモノ)
これこそ、まさにうちの師匠の旧青林堂への「皮肉」だと思います。
ですから、ただ(たぶん限りなくただに近い安稿料)のギャラでは、作品
を出さないはずですので、青林工藝舎のホームページに出ている作品も
旧作とはいえ、いくらか印税が出るのだと思います。
今日のニュースでは、船橋で売られたハンバーグから、「ゴミ虫」が、成人のままの形で、肉の上に載っていたという。
金属片、欠けたプラスチック、青いビニールなど盛りだくさん。
まさにビッグマックの様相です。
でも、取締役の記者会見を見ていたら、「異物混入問題」の解決は、ちょっと難しいのではないかと感じました。
そのこころは、
記者会見している役員の中に、すでに異物が混入しているのを発見したからです。
私は思わず画面に釘付けになり、叫びました。
「役員に混じって、イイダコ〔O執行役員〕がしゃべっている」
番組内容
富が富を生み、格差が格差を生む現代の資本主義。たとえばアメリカで、わずか1パーセントの富裕層が国の富の4分の1を握るようになったのはなぜなのか。現代が抱える富と所得の不平等の問題に真っ向から取り組み、世界で一躍脚光を浴びる経済学者、トマ・ピケティ教授。その著書「21世紀の資本」は世界15か国で出版され、異例のベストセラーになっている。パリ経済学校で行われたエスプリ満載の人気講義を全6回で伝える。}
>まっくんさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(以降、まっくんって敬称を略させていただきますので、ご了承のほど)
食品の異物混入・・・・・・・・
最近、沢山報道させていますが・・・・・・実際に工場管理が緩んでいるのか、
不手際が多くなっているのか・・・・・・・・そんな風には思いたくないのです
が・・・・・・・・
異物の混入なんて、普通によくある事なので、今さらって感じがするの
です。
私は、高校生の頃に某冷凍食品会社でバイトをしていましたが、その食
品の袋詰めの段階では、かなりいい加減な処理をしていました。
タバコを吸いながら計量してザックザックとバラ野菜をパック詰めした
り、休憩の時に材料の食品袋の上に座ってタバコを吸ったり・・・・・・・・
人の髪の毛や糸クズ、タバコの灰なんかが混入するのは日常茶飯事だっ
たかと思います。(クレームが来たことはありませんでした)
もっとも、今と昔では衛生観念が全然違いますが・・・・・・・・・・・あんまり
細かい事言っていると、無駄なコストに金がかかって競争力を失うだけ
だと思います。
歯の欠片・・・・・?
釘でなくて良かったね・・・・・・・・みたいな。
昔、椎名町のラーメン屋で、ラーメンを食っていたらマッチが一本出て
きた事がありましたが・・・・・・・・
誰にも気づかれない様に、マスターにそっと手渡して「気を付けてね」
と、目で合図するだけで終わりました。
いろいろ、あるかと思いますが、お互い様だと思うんですよね。
それだのに、最近は、すぐに恐喝まがいの脅しをかける人が増えていて
嫌な世の中です。
>遅れてきた男さん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「パリ白熱教室」のお知らせ、ありがとうございました。
金曜日の番組は見逃してしまったのですが・・・・・・・・youtubeの画像で見
る事が出来ました。
格差が広がる原因についての公式は単純で、マルクスの資本論に比べる
と鋭さに欠けていてちょっと退屈だったかも知れません。
もっと、攻撃的だったり先鋭的だったりする講義を期待していたので、
すこし眠くなってしまいました。
次回「第2回」を楽しみにしたいと思います。
それにしても、1%の人が、全体の所得の25パーセントを独占し、10%
の人の資産が全ての人の総資産の70%を独占するアメリカの統計数字は
「やっぱりな」という感じ。
その貧富の格差は、このままどんどん広がり続けていくという教授の予
測も面白かったですね。
遅れてきた男さん、興味深い番組をご紹介いただき、本当にありがとう
ございました。
そういえば、昔イナゴを甘辛く煮て食べていましたよね。
ベビーフードに入ってた「コオロギ」なんて、カルシュウムが取れていいんじゃないの・・・みたいに。