神戸の路地裏にひっそりと暮らした。ただ春の夜の夢のごとし。
ネコノキオク
MUC旅日記 #9 アウクスブルグ
2014年12月ミュンヘン旅日記
5日目、アウクスブルグへ
【おおまかな流れ】
09:52 ミュンヘン中央駅にて切符購入
10:04 ミュンヘン中央駅 発車
10:45 アウクスブルグ駅 着
16:06 アウクスブルグ駅 発車
16:47 ミュンヘン中央駅 着
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ミュンヘン中央駅で、自動券売機で切符を購入。
14番線 RE57020 この列車だ!
発車のベルは鳴りません。とっとと乗車しましょう♪
以前ロッテルダムで、駅の表示が違っていて(急なダイヤ変更だったらしい)えらい目にあった同行者は、それ以来、スマホのアプリで列車の運行状況を必ず確認するようになった。
駅の案内板も、スマホの画面(運行状況)も、一致 ♪
駅の自動券売機で先ほど購入した切符(1枚で3人分)。 30ユーロ。
今回は、「発車時刻」と「列車番号」を指定して買った当日券です。
アウクスブルグに到着しました。
【フッゲライ】
フッガー家が建てた世界最古の社会福祉住宅。
2階建のこのような棟がいくつも並びます。
現在も現役の福祉住宅地で、家賃は、現在でも創設時と同じ1ライングルデン(=1ユーロ弱)/年。
入居条件は、敬虔なカトリック教徒、勤勉なのに貧しい、など。
↑ 現在のダイニングキッチン
↓ フッガーが建設した当初の、昔のキッチン
昔の居間
採光も風も確保された居室です。すばらしいです。
かつての、水汲み場。
フッゲライの中にある教会。当時の入居条件の一つは、毎日フッガーのために祈ること。
【アウクスブルグ大聖堂】
入口から、す、すごい
中へ入りましょう。
世界最古のステンドグラスがあります。雰囲気がすごくある教会で、圧倒されました。
教会前は、5~6世紀の遺跡。
【聖ウルリヒ&アフラ教会】
中を拝見させていただきましょう。
パイプオルガン
ここも 圧巻でした。
【市庁舎 黄金の間】
装飾に使用されている金は3kg。
ふんだんに金を使用していても、嫌味がないです。
【アウクスブルグ 街あるき】
アウクスブルグのクリスマスのシンボルは、天使。
みんな それぞれに 守護天使が付いている(守られている)そうです。
路面電車。
市庁舎前に広がるクリスマスマーケット
建物の角に彫像。アウクスブルグでたくさん見ました。 彫像に 屋根をかけるのね。
彫像は、フッゲライにもありましたわ。
街には すてきな看板がたくさん。
この日は、雨が降ったりやんだり。濡れた石畳が映える街並み。
雨上がりの お散歩。
ケーキ屋さんかな?と思って入ったEber。ショーケースのケーキがどれも美味しそう♪
奥に進むと、カフェスペースがあります。2階席もあります。お茶にしましょう♪
Mohnkuchen(モーンクーヘン) ケシの実のケーキ。洋ナシも入っています♪
今回の旅でいただいドイツ菓子は、どれも写真に写る以上の味わいでした。 とても美味しかったです♪
Café Eber
住所:Philippine-Welser-Straße 6,86150 Augsburg
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【アウクスブルグの簡単な紹介】
ドイツ南部 バイエルン州。 ミュンヘンから列車で約40分。
紀元前15年にローマ皇帝アウグストゥスが城を築いたことが街の起源。
15世紀 フッガー家の繁栄により、金融都市として繁栄。
第2次世界大戦中、激しい空襲により街は壊滅状態に。その後、壊滅前の姿が忠実に再現され、現在に至る。
ローマ・カトリックの司教座都市(プロテスタントのアウクスブルク教会クライスの本部もある)。住民の多くはカトリック。
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MUC旅日記 #1 旅のはじまり
MUC旅日記 #2 マルクト(市場)他
MUC旅日記 #3 ホテルの朝食
MUC旅日記 #4 ミュンヘン観光 : アザム教会
MUC旅日記 #5 ミュンヘン観光 : 聖ペーター教会にのぼる。新市庁舎の仕掛け時計。
MUC旅日記 #6 ミュンヘン観光 : お菓子の家、プリンツレゲンテントルテ
MUC旅日記 #7 ミュンヘン観光 : 新市庁舎のコーラス、クリスマストラム
MUC旅日記 #8 リンダーホフ城とノイシュヴァンシュタイン城
MUC旅日記 #9 アウクスブルグ
MUC旅日記#10 市庁舎の地下レストラン
MUC旅日記#11 旅のおわり
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