【5日目】
朝食後、ホテルで荷物を預かってもらい、チェックアウト。
9時開館のルーブルへ。ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼ、ヴェネチア落日が目前に迫る、ヴェベネチア美術の最盛期。
都市景観画を専門としたカナレット。
企画展示室は、印象派。セザンヌ、ピサロ、ルノアール、シスレー、モネがぎゅっと集められています。
絵画を見るだけではなく、床、天井、壁など、少し視線をそらしても、ルーブルはおもしろい。
東京を止まることなく変わり続ける都市と言うならば、ナポレオン3世の都市づくりから「かわらない」のがパリ。
観光客がたくさん集まっても、高い天井と広い空間、巨大な公園のおかげで、圧迫感はない。
少し疲れたので12時半ルーブルとお別れ。ランチ。
【パレ・ロワイヤル】
ルーブルから北へぶらぶら歩き、パレ・ロワイヤルの中庭を通る。
秋のバラやダリアなどが、元気に咲いています。
回廊には飲食店などのテナントが入っています。
すごくかわいいミニチュアのお店。
パレ・ロワイヤルを抜けると、たくさんのパッサージュがあります。今日はパッサージュ・デ・パノラマ(Passage des Panoramas)。
ここは旧証券取引所(BOURSE)に近く、銀行や金貨販売店が並ぶ界隈で、パッサージュの中には、古切手のお店がたくさん入っていました。パッサージュによって、さまざまな顔があるというのはいいですね。
午後1時ごろまで、この界隈のいつくつかのパッサージュをブラブラ散策し、
その後、地下鉄でポンピドゥセンター(国立近代美術館)へ。約2時間、ゆっくりと、パリさいごの絵画鑑賞をしました。
パリ旅日記#1旅のはじまり
パリ旅日記#2パリ到着、セーヌ川クルーズ、オルセー
パリ旅日記#3ルーブル、ショコラ、考古学博物館、ポンピドゥセンター
パリ旅日記#4プティパレ、サントゥスタッシュ教会
パリ旅日記#5ルーブル再び、パレ・ロワイヤル
パリ旅日記#6旅のおわり