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MUC旅日記 #6 ミュンヘン観光:お菓子の家、プリンツレゲンテントルテ

2014年12月ミュンヘン旅日記

3日目、ミュンヘン観光。

9時 ホテル出発 → 10時 聖ペーターにのぼり → 11時 新市庁舎の仕掛け時計(約10分)

つづきです。

仕掛け時計が終わると、マリエン広場に集まった大勢の観光客は三々五々、散っていきます。
私たちもクリスマスマーケットを眺めながら、マリエン広場から北へ歩いて進みます。 

目指すはリテラトゥアハウス。とても雰囲気のよいカフェですのよ。ランチにいたしましょう。

私は、サラダと鶏(胸肉)のワンプレートに、フレッシュオレンジジュース。
今思い返すと、今回のミュンヘンでは「まずい」というモノに一度も出会いませんでした。美味しいモノばかりの旅。なんと幸せなことでしょう。

Iさんはお魚のプレート。オレンジ色のソースは、さついまいものピューレです。少し味見をさせていただきましたが、ほんのり甘く上品でおいしいお魚料理。ランチプレートにはパンも付いてきますので、おなかいっぱい。

LITERATUR HAUS:
住所:Salvatorplatz 1, 80333 München
URL:http://www.literaturhaus-muenchen.de/

おなかいっぱいになったので、歩きませう。
この周辺はマリエン広場あたりとは雰囲気が違うのですが、どう違うのか、までは説明できません。
歩いていると ギリシャ正教会が現れました…… 

ひっそりとたたずんでいます。静かに中をちらりと拝見させていただきました。

↓ギリシャ正教会であっていますよね?

散歩を続けましょう。

ドイツの名門、格式高い ホテル バイエリッシャー ホフ。ドイツ語を学ぶIさんが、先生に質問したそうです。「もし先生がミュンヘンで宿泊するとしたら?」金額抜きに好きなところに泊まれるならこのバイリッシャーホフを選ぶとお答えになったそうです。

HOTEL BAYERISCHER HOF
住所:Promenadeplatz 2-6, 80333 München

ホテル前の広場

マイケルジャクソンが亡くなった時、かつてこのホテルに宿泊しファンに手をふったことをしのび、ファンが写真と花を供えた。
以来、花が絶えない。
公共の「銅像」に写真を張り付けたりしているわけですから、ミュンヘン市は、撤去しても良いところですが(黙認なのか公認なのか)この場所だけは、このままにしているとのこと。 

ホテルの中へ入りましょう。
なぜIさんがこのホテルに私をご案内してくださったのかというと、これです。

ロビーに鎮座する、本物の(本当にお菓子でできている)お菓子の家!!
あまりによくできていて、ホテルの設備(壁や床)に溶け込んでいますね。
レープクーヘンを白いクリームで接着しています。壁も屋根もレープクーヘン!!
近づくと、ほのかに甘い香り。大人のわたしでも、おもわず微笑みます。 

さらに散歩を続けます。クロイツカムでティータイムにいたしましょう。

Cafe Kreutzkamm
住所:Pacellistraße 5,80333, Munich(マリエン広場に近い店舗はこちら:Maffeistrasse 4, 80333 Munchen)

プリンツレゲンテントルテ(Prinzregententorte)

「摂政宮ケーキ」など日本語訳は複数あり。大変おいしいケーキです。
バイエルン王ルートヴィヒ2世の他界後、摂政となったルイトポルド。ルイトポルドに仕える調理人がルイトポルドのために考案したと伝えられます(諸説あり)。歯の悪いルイトポルドが食べやすいようにと、口の中で溶けるような食感になっています。
お酒のなじんだやわらかい生地とチョコレートクリームの層。
その周囲をシュガーとチョコが覆います。
わたしたちは、たまたまクロイツカムでいただきましたが、どうせならカフェ・ルイポルドでもいただきたかったケーキです。
 

MUC旅日記 #1 旅のはじまり
MUC旅日記 #2 マルクト(市場)他
MUC旅日記 #3 ホテルの朝食
MUC旅日記 #4 ミュンヘン観光 : アザム教会 
MUC旅日記 #5 ミュンヘン観光 : 聖ペーター教会にのぼる。新市庁舎の仕掛け時計。
MUC旅日記 #6 ミュンヘン観光 : お菓子の家、プリンツレゲンテントルテ
MUC旅日記 #7 ミュンヘン観光 : 新市庁舎のコーラス、クリスマストラム
MUC旅日記 #8 リンダーホフ城とノイシュヴァンシュタイン城
MUC旅日記 #9 アウクスブルグ
MUC旅日記 #9 アウクスブルグ
MUC旅日記#10 市庁舎の地下レストラン
MUC旅日記#11 旅のおわり

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