杉並からの情報発信です

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■ようやく「小泉構造改革」の犯罪性が暴露される時が来た

2009年09月21日 19時14分13秒 | 政治・社会
政治評論家の森田実氏は「ちかじか構造改革・郵政民営化・金融改革新に関する新たな疑獄事件が発覚する」とブログで言っています。下記に記事全文を転載しますのでお読みください。

民主党による本格的な政権交代で小泉純一郎氏と竹中平蔵氏が強引に推し進めた「小泉構造改革」の犯罪性とでたらめさがようやく暴露されはじめました。マスコミも隠しきれないところまで追いつめられたのでしょう。

米ブッシュ政権の要求通りに「小泉構造改革」を成功させた小泉純一郎氏と竹中平蔵氏は米国のエージェントとして日本を売ったわけですがが、中曽根康弘氏、森喜朗氏、安倍晋三氏、福田康夫氏、麻生太郎氏など「清和会」系歴代首相と自公の特権政治家達や特権官僚達もまた米国への利益供与を図ってきた過去があり、今回の政変で立場が逆になった今いつ摘発されるのかと戦々恐々になっているのでしょう。

また二人の主犯者とつるんで「小泉構造改革」の規制緩和や民営化やゼロ金利・円安誘導でうまい汁を吸って肥え太った日本郵政の西川善文社長、トヨタ自動の奥田碩相談役、キャノンの御手洗冨士夫会長(経団連会長)、オリックスの宮内義彦会長、人材派遣会社「ザ・アール」の奥谷禮子社長、セコムの飯田亨最高顧問、日本振興銀行の木村剛会長、パソナの南部靖之会長などの「政商」達もまた心配でおちおち眠れない夜が続いているのでしょう。

自民党は戦後一貫して米国に従属した形で日本の政治・経済・金融を独裁的に支配してきました。彼らが犯した多くの疑獄事件や犯罪はほとんど隠ぺいされたりもみ消されたりして闇の中に消されてきました。

鳩山新政権は自民党が犯してきたすべての国家犯罪を国民の前に白日のもとに公表しその責任者を特定して刑事責任を取らせるべきだと思います。


■ 「新たな疑獄事件」発覚の情報が金融界の裏側を走る 森田実氏

   2009.9.15 森田実の言わねばならぬ

   http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/

   平和・自立・調和の日本をつくるために[739]

  《新・森田実の政治日誌〈150〉》「新たな疑獄事件」発覚の情報が金融界の裏側を走る

  「天に口なし、人を以て言わしむ」(日本の諺)

最近、金融界、証券界、経済界の中枢で働いている複数の情報通から「新たな疑獄事件発覚」の情報がもたらされている。この回数が頻繁になっている。政治情況から見ると、”何か”が起こりそうな時期である。

戦後史を振り返ると、大疑獄事件は、政治の大きな変わり目に発覚して表面化する。これが歴史法則のように繰り返されている。昭和電工疑獄事件は芦田均社会・民主連立政権が崩壊過程に入った時に発覚した。造船疑獄事件は吉田茂内閣末期に発覚した。黒い霧事件は池田勇人内閣の末期に発覚。ロッキード事件は田中角栄内閣のときに発覚し大事件となった。リクルート事件は中曽根康弘内閣末期、竹下登内閣のときに表面化した。東京佐川急便事件は自民党金丸信体制の末期に発覚した。いずれも、政変につながった。政権交代後に起きた場合は、政権の基盤の変革につながった。

今回噂されているのは構造改革・郵政民営化・金融改革に関連するものである。自公連立政権が終わったいま、表面化しようとしている。

どう展開するか? 注意深く見ていきたい。ここには諸々の勢力と組織の複雑な思惑が絡んでいるようである。戦後史を見てきた一人として”何か”が起きつつあるという感じがしている。

[この件は、詳しい情報が入ったとき、また書きます]  

(終わり)  

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