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旧社会党(現社民党)が急速に党の信頼と勢いを落とした原因の一つ

2008年01月08日 23時16分01秒 | 政治・社会
旧社会党(現社民党)が急速に党の信頼と勢いを落とした原因の一つに、余りにも北朝

鮮に肩入れし過ぎた為「拉致問題」を正面から捉えず、自民党の「国策による捜査中

止」の共犯者となり、更に金丸信のような「北朝鮮利権」を狙う政治屋に利用された

暗い歴史があったと思います。

又、1994年に自民党、新党さきがけが、社会党委員長であった村山富市を首班に押し

立てた大連立に組し、それまで護憲政党として守ってきた基本政策を一方的に転換し

て「自衛隊合憲」「日米安保肯定」したことです。

このことは、その後の「日本の米国への完全従属化」を協力に後押ししたことは間違

いなく、この大きな政策的な過ちが後の党勢凋落の原因の一つだと思います。

土井たか子や現党首の福島瑞穂など歴代の社民党執行部は、この辺の総括をきっちり

やりきらないで、あいまいにしたまま現在まで来てしまった為、ある種の「隠された

後ろめたさ」が常に漂う少数政党に甘んじているのだと私には思われます。


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