いつもありがとうございます、ヤマキです
さて、先日お知らせしましたとおり昨日は葦の撤去工事を
やってきました。この「葦」って字。通常は「あし」と読むんでしょうが
「悪し」になることから「良し」の意味で「よし」と読む地方も多いそうで。
関東では「あし」関西では「よし」と区切ったりしてるとの説も。
志摩地方では「よし」と言いますね。
さて、この葦。茂ると本当に鬱陶しいです。今回は300坪くらいの元・田んぼに
群生してグングン伸び育ったものをやっつける工事でした。
ただ、竹や葦はその繊維質からノコギリの類が本当に使えません。
チェーンソーを使うと跳ねたり巻き込んだりで非常に怖い目をします。
切ったら切ったで引っ張って倒して、そして嵩張って・・・
イライラするモノです。
そこで今回は粉砕式の除草機械「クサカルゴン」を使用しました。
ベースマシンは当社のコンマ25です。まずは動画でどうぞ。
(ここに動画画面が表示されないときはこちらをクリックしてください)
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午前8時頃からスタートしてお昼にはすべての刈り込み完了です。余裕でした。
が、実はこの後、落とし穴が・・・(よく見てください。異変に気づきました?)
見事に沈没です。油断しました
こうなると動けば動くほどアリ地獄です。ヘドロにぺっちゃりとへばり付き、
クローラーは泥でツルツルになりグリップせず、何とも出来なくなります。
自分で沈んだところへ周りの水が流れ込み、さらに泥が柔らかくなり
さらに沈んでの繰り返しです
急遽、コンマ45手配
無事に引っ張り出しました。ドロドロですが
機械を用意してくれたキナンの楠本さん、坂田さんありがとうございます。
また運搬は山下組さんの10tセルフを急遽お借りしました。
こんな時にすぐに助けていただけるというのは本当に有り難いことです。
資材倉庫へ運び、スチームですべて洗車(むしろ洗浄)です。
エンジンルームの中も泥だらけです。アンダーパネルなど外せるモノは
すべて外して泥を掻き出し、高圧洗浄です。
そして無事にきれいになって地山へ帰ったのでした。
めでたしめでたし
もう記憶からも薄らいでおりますが・・・。