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水割り3杯の雑談

毎日、夕方6時を過ぎる頃、台所のテーブルで書いていたエッセイをブログに。足元にはエサをねだる愛猫が。私は68歳。

7月16日

2007-07-19 01:13:52 | Weblog
歌を唄いながらペダル踏み健康器を回していると、蛍光灯の紐が触れているのに気づいた。エアコンが回っていて、隣室から扇風機の風も送られてくるが、それとは別の揺れ方だった。「地震かな?」と台所にいる家人に声をかけてみたが、聞こえなかったようで、また歌に戻った。 「愛すればこそ憎さもつのる 恋は苦しい男と女・・・」、私の好きな『花の素顔』の終章である。 念のためにテレビを点けてみると、やがて「新潟県柏崎方面で震度6の地震」と報じ、次の歌からは小声にして続報を観た。 「刈羽原発の火事」は黒煙があがり、ヒヤリとした(刈羽は東電の施設だが、そこに何かがあれば、すべての電力株が下がるだろう。私は中部電力株を持っている)。 60分の運動を終えて、この日ただ1ツ行われている競馬(小倉で、台風で中止になった先週土曜日の分の代替)の予想と電話投票。 株式市場が休みだから、この代替競馬はありがたい、と思っていたら、なんと新聞の「ラ・テ欄」を見たら、すべてのテレビ・ラジオに競馬中継の予定がない。ま、それは明日の新聞で見ればいいだろうが、とにかく、「株ナシ、競馬ナシ」は老人の身体に悪い。 テレビも、すべてのチャンネルが、地震のことばかりだ。 で、これもダメかと思ってまわした「テレビ東京」の午後2時からの『夏樹静子サスペンス』が意外にアタリだった。  被災地の方々の御苦労はこれからだろうし、この暑さの中・・・と考えると、いま水割りを呑んでいるのが申し訳ない気がしてくる。