すべては自分が蒔いた種ではあるんだけど、
その蒔いた種に対する反応が薄いと、
というか自分が期待した反応じゃないと、
しかもそういう停滞期が続くと
やっぱりモチベーションってのは駄々下がりになっちゃうよな。
どんなに精神的にタフな人でも
そういうのが続くとダメになっていくと思う。
上り調子の時はいいんだよね。
どんどん相乗効果で上がっていくんだけどね。
んで、
そういう時にはいろんな人も声掛けしてくれるから
さらに上がるよね。
逆に下がっちゃってると誰も声掛けすらもしなくなる。
やっぱりそういう低迷期で支えてもらえるのってのがすごく大事なんだよな~って思う。
大概の人は離れていっちゃうからホント尚更なんだよな。
別に離れていくのはもうこれはしょうがないこと。
だって、相手にもメリットやデメリットを考える権利があるからね。
そういう判断の上で距離を取るのはそれはもう当たり前の話で。
別にそれを責めるつもりはサラサラないけど、
そういう時に支えてもらえると本当にありがたく感じ入ることができるんだよなっていう話がしたいだけなんですよ。
んで、
なんでそういう不調の時でも支えようと思えるか?
ってのを考えてみると、
やっぱりこれ、
なんていうか、
「結果を意識しない」ってのが重要なんじゃないかと。
結果の良し悪しでは判断しないという意識があるからそういうことができるんじゃないかって思うんだよね。
やっぱり人間として「良い結果」って大事だったりするじゃん?
それが次へのモチベーションになったりするし。
んでこれは誰もがそう感じるもんなんだよね。
でも、
というか、だからこそ、
そういった「結果」というものを敢えて考えない。
そうじゃないと低迷期という概念すらも無いからね。
低迷期ってのは「いつか上がるときがある」という意識が無いと低迷期なんて言わないからね。
普通の人からしたら単に「良い結果」か「ダメな結果」かでしか無いわけで。
それで判断するから、いわゆる低迷期には人がどんどん離れていくんだと思うし、
まあ、それが世間一般の判断にもなるし、
そこはしょうがないかな~って受け止めるしかないけど、
低迷して孤独感を味わっている人からしたら
そういう時に声掛けしてくれたり支えてくれたりしたら、
それこそマジでありがたく感じるものなんだよな~。
よくハリウッドの俳優なんかが受賞する時に
「支えてくれた家族に感謝したい」などと言うことがあるけど
これって「ありきたりな定型文だよな~」ってバカにする向きもあるけど
ボクはそうは思えないんだよね。
心からそう思えるんだと思う。
ハリウッドなんて競争率が激しいし、日本のように事務所の力なんてのもあまり作用しないだろうから
そう簡単にそんなところまで上がれないし低迷期も長く続くこともあると思う。
そういう時に周囲から支えられて凄くありがたいって心から感じるんじゃないかと思うんだよね。
だから、ああいう時に言葉にすんなりとできるんだと思う。
まあ、ああいうスピーチをする機会すらもらえない人の方が大勢なんだろうけどね。
努力したからってみんながみんな成功するわけじゃないからさ。
だからこそ何か頑張ってる人に対しては「結果」を求めちゃいけないよなって思う。
「結果じゃないんだよ」っていうのはアマチュアっぽい気がする人もいるかもだけど、
周囲で支える人が「何があってもずっと支えよう」と思うことができるようにするためには
「結果を考えない」「良い結果を得ようと焦らない」って事が大事なんじゃないかと思うんだよな~。
これってホントにマジでなかなか難しいことなんだけどね。