京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

エボラ出血熱と、ナラ枯れと

2014年09月18日 | 世界ウォッチ
16日のWHOの発表では、
西アフリカでのエボラ出血熱の死者は2461人、感染者(疑い例を含む)は4985人
この数字で見れば致死率は49.3%

私が取り組んでいる「ナラ枯れ」の被害は
吉田山のコナラの場合、”感染率”100%、まったく手遅れとなった2010年の枯死率は45.5%だった。
西アフリカのエボラと同様の事態が、コナラたちを襲っていた。
これはその年だけの「死亡」なので、翌年に衰弱死したものを含めると死亡率はさらに増える。
私は、この「異常」を言い続けてきました。
2010年、吉田山で広がったコナラの死
この事態は、コナラ世界だけに限られる筈がないと
たぶん温暖化で引き起こされた事態
人間界は、自然と大きな塀では決して区切られておらず
だから、他人事にはならない