京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

中村哲さん講演会「アフガニスタンからの報告」

2014年09月01日 | 地球温暖化
昨日、京都大学で医師の中村哲さん講演会があった。
500名ほど座れる法経第4教室は文字通りの満席
女性が多かったかな。
午後1時過ぎから、開会の2時直前まで
会場前で「戦争する国絶対あかん!9.15市民デモ」のビラを撒いたのですが
4百数十枚受け取っていただいたので、参加者は五百人を超えていたと思う

中村さんの講演会は、ひさびさの三回目
本人さんはいつもの話と言われるが、よかった。胸にしみる。
こうゆう話、せっかく京都大学でやるんだから
学生の人によく宣伝して、沢山の若者にぜひ聞いてほしい。
今後も京大でやるなら、”中村哲講演会・宣伝勝手連”をつくって学内で宣伝したいと思う。

中村さんの話
「気候変動ー戦より食糧自給」のスライドがあったが、同感
人類はほんと、戦やってる暇はない。
貧富の差を拡大させ、戦で儲けてやろうという”成長戦略”まで現れる社会
これを市民がくいとめないと、命も危ないし、生きる土台が壊される。

中村哲さん、最後に
これからは「人間と自然」についての(関係)(生き方)(社会の在り方)(思想)が問われる時代と話されていたが、本当にそう。
「アフガニスタンのことは遠い世界の出来事でなくて日本も同じ」
これも同感。
私たちの、世界の金の儲け方、暮らし、社会の在り様が
自分たちの生き続けられる土台をムチャクチャにしている時代
自然と人間の関わり、自然の変化を肌で受け止め、社会を大本から変えるべしと思います。


例えば、「ロシア」と「中国」

2014年09月01日 | 世界ウォッチ
昨日の読売
「EU、対露制裁強化も ウクライナ領侵入」
9面で「プーチン氏、『露は最強の核大国』」「欧米をけん制 ウクライナ戦闘激化」
「『親欧米路線に同意しない勢力が軍用機や大砲、戦車などを使って抑圧されていることが、今の欧州の価値観というのなら非常に失望する』と・・・欧米を非難した。『ロシアは最強の核大国の一つであり、核の抑止力と戦力を強化する』とのべ、欧米をけん制した」
喧嘩は、こんな言い合いで昂揚させられていく。

「中国 強まる言論統制。欧米思想は『騒音』」
それぞれの国と民衆に、余裕がなくなってきている。
2017香港長官選「中国、民主派排除へ」「立候補資格を制限」「民主派、中心部で抗議へ」
「中国が香港の民主化要求運動の抑え込みに躍起になっている。・・・だが運動はマカオにも飛び火、今後の対応次第では混乱も招きかねず、習近平指導部は重大な岐路に立たされている」(本日の京都新聞)