※『ノクターン&カンパニュラの恋』
フレデリック・ショパンの同一の曲に２通りの歌詞を付けたもの。
『ノクターン』 は全英語詞、『カンパニュラの恋』 は日本語詞。
カンパニュラ （小さい鐘） は、フウリンソウ （風鈴草） と呼ばれるキキョウ科の観賞用植物。
※フジTV開局50周年記念ドラマ 『風のガーデン』
脚本／倉本聰 ［08年10月9日～12月18日放送］
「緩和医療」 を題材にした緒形拳の遺作となった作品 ... 余命わずかな医師
（中井貴一） が、絶縁状態になっている北海道富良野市の家族の元に戻るまでを描いた作品。
＊『人生永遠の書』とも評される昭和文学の金字塔※映画 『楢山節考』 1983年4月29日公開 監督／今村昌平
深沢七郎原作の同名小説を映画化 （緒形拳・坂本スミ子主演） した作品。
カンヌ国際映画祭に於いて 『パルム・ドール』 を受賞。
リクエストをして下さった金太郎さんが観光地として有名な伊豆の下田を散策中
カンパニュラの花を見かけ、緒形拳さんの遺作ともなったドラマ
『風のガーデン』 の挿入歌である 『カンパニュラの恋』 を思い出されたのだそうです。
私は観ることができませんでしたが、大変記憶に残るドラマだったそうです。
緒形さんの出演された映画やドラマのタイトルを言えるほどではありませんが
実は緒形拳さんの大ファンでした。
様々なTV番組で目にした演技の上手さ、魅力、存在感にいつの間にか惹かれていたと思います。
情報によると大好きだったTV番組 『必殺シリーズ』 にも出演されていたようです。
また次男、緒形直人さんのコメントから伝えられる緒形さんの普通人としての人柄
「良き父親、良き家庭人」 は、役柄とのギャップを感じるよりも 「我が意を得たり」 の心境でした。
『楢山節考』 は当時、坂本スミ子さんが前歯を４本抜いて役に臨まれたことが大変話題になりました。
TVでも何度も取り上げられ、深く考えさせられる作品でした。
今回、『楢山節考』 が緒形さんの作品であったことを知り、改めて当時のことを思い出しています。
『カンパニュラの恋』 の曲が使われた経緯などが分かりませんので上手くコメント出来ませんが
教会の賛美歌を聴いているような ...
綾香さんの澄んだ声が 「遺作」 に相応しい厳かな作品だと聴き入りました。
亡くなられた当時 （08年10月5日） gooブログを始め、簡単な追悼文を書いたことも思い出しています。
またカンパニュラは別名ツリガネソウ （釣鐘草） ともいい、花言葉は 『感謝』 & 『誠実』 だそうですね。
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