のぐち輪業

CRF250Lの整備・点検記録&ラーメン食べ歩き

ツバメ・・・残念。

2008-05-30 17:54:38 | ツバメ
5/25に巣が壊れて、雛が2匹落下。
落下後、2回戻してやって・・・その日の夕方、1羽落下。

鳥に詳しい人に話を聞くと、一度巣から落ちたのを戻しても
親鳥が、落としてしまうよと聞いていた。
病気になったり、弱って死んでしまって菌が繁殖したりするらしく
残って居る雛を守る為に親鳥が、自主的に落とすらしいです。
悲しいけど、自然界って非常に厳しいですね

そういう事を聞いたので、2回目落下したら戻すの止めようと思っていた
落ちた仔は、すごく元気!!
手を出すたびに餌を欲しがり、ピーピーと嘴を動かす。
そのまま放置するのも忍びないので、ペットボトルを切って
中に暖かそうなウエスを敷いて、雛を入れておいた
元気がいいからせめて親鳥が・・・餌でも運んで来ないかと淡い期待を込めて・・・

次の5/26朝・・・落ちた雛・・・死んでました
で、近くにもう一羽・・・落とされたらしく・・・死んでいました
庭の片隅に2羽とも埋めてやり、手を合わせる

チョット悲しいけど、子供にこの出来事を教えてやり・・・弔ってやります。
子供に対しては、自然界の厳しさ、死んでしまって可哀相、弔ってやるといった行為が良い勉強になりなります。

さて、巣の破損状況

5/25日に破損して、その日は悲しくて撮影する気になれず・・・
5/26・・・落ちた雛が死んでしまって一区切りついて、気も取り直せたので撮影しました。
中央部の大きく張り出した一番大事な部分が破損。
外側の土の部分が取れ、中のワラ?が露出。
これでは、5羽は無理。

巣自体の補修は、人間では無理なので・・・
ホームセンターに車を走らせ、木を買ってきてこんなの作りました。

雛がまた落下しないように台を作りました。
最初は、巣の真下に台が来るように設定していましたが、
親ツバメが巣に入れない
巣の間近かでホバリングするものの、台と天井の空間が狭いようで無理っぽい。
様子を見ながら台の位置を下げ調節。
結局、その日のうちは、台があると巣に入らなかった。
(たまに台を外して、巣に入れてやっていました)
夜は、餌運びしないので、台はそのまま設置状態で様子見
普段、夜中は親1羽は巣に戻っていますが、夜中も帰って来ず

鳥に詳しい人に、その事を告げると・・・
ツバメって、人間に近い所で子育てする割には警戒心が強く、変な工作物は嫌うらしいと・・・

5/27朝・・・親鳥は・・・巣に居る雛に、せっせと餌を運んでました!!
変な物ではないと確認してくれたよう
良かった~

夕方近く、巣の近くで観察していると

親鳥・・・台を使っています
やったぁ~

で、様子を見ながら台の位置を上げて、万が一の事態の備えようかなと思っていましたが・・・
親鳥が巣に入る時、ホバリングするので、今ぐらいの空間は必要みたい。
しかも、巣から離れる際、落下的な出方をするので、これも高さがあると無理っぽい。
今の高さで、様子見るしかなさそうです


餌取りから帰って来るとよく、玄関灯の上で休んでいます。


家の前の電線にも止まり、休みつつ、辺りを警戒しています。

5/30・・・雛は元気にしているが、糞が落ちてこない。
台が、巣より長いので、落ちないで台に溜まっているよう。
なので掃除・・・結構溜まっています。
2日に一回は掃除が必要な感じ

巣の破損状況は、どんどん進行しているよう
巣立つのが早いか、壊れるのが早いかといった感じです。
雛が見えますが、なんだか必死にしがみついているようににも見えます

残った雛も取りあえずは、元気に成長しているようなので、無事に巣立ってくれる事を願います


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。