Works-Style(s)

Modeling diary

SAKATSU 1/24 DOME S101 JUDD '01(3)

2019-02-21 18:27:47 | DOME S101 '01
と言ったところでデカール貼り開始。



初回にも紹介したこのデカールを貼り付けていきます。

生産から軽く15年以上が経過していると思いますが目に見える劣化はなし。
大抵のデカールは黄ばみが出ていても不思議では無いのですが流石はカルトグラフ。


まずはフロントセクションから。



画像に写っている部分だけでデカールは8枚貼られています。

よく見るとデカールを跨いだ場所はロゴがズレているのですが
目立たない場所に設定してくれているので良心的です。


一番苦労したのはこの場所。



エンジンフードの部分は複雑な曲面になっていて大変でした。
ソフターとセッターを徹底的に駆使してここだけで1時間以上はかかっております。

必殺技でドライヤー炙りを繰り出したのですが数箇所デカールを溶かしています…。


デカールの枚数的には25枚ほどなのですが日数にして7日間
述べ12時間くらいかかってベースのデカールを貼り終わりました。



基本的にデカールのクセを覚えたら忘れないうちに手早く進めるのが良いと思うのですが
流石に変態モデラーの私でもコイツを一気に貼り付ける根性は無いのです。


ものすごく考えて作られたデカールと思いながら作業を進めたのですが
真面目だなぁと思ったのがこの部分。



矢印の部分でロゴが別れているのですが実車でも同様になっているんですよ。
カウルの分割部分で別れているのですが、特に意識もしなかったのにコレがピッタリ合うと言う。

ここは結構な大判デカールなんですけどね。
こんな小さいところに感激してムフフとしてしまうワケです。


と言ったところで細かいデカールも貼り付け完了。



細かい失敗は数多いのですが目立たないカラーリングに感謝。
まだまだ先は長いのですが達成感が半端無いです。

SAKATSU 1/24 DOME S101 JUDD '01(2)

2019-02-09 16:37:01 | DOME S101 '01
基本的に綺麗なボディなんですが
パーティングライン部分に結構な段差が出来てしまってます。



ポリパテで埋めて修正。


フロントのホイールハウス後部の厚みが気になります。



ウスウス攻撃を仕掛けておきます。



本当に薄くしてしまうと強度が無くなってしまうので
テーパー状に削り込んで薄く見えるように仕上げてやります。

この辺は効果大だと思いますよ。


リヤの端部も同じようにウスウス攻撃。



結構な肉厚があるので削りごたえがあります。


インダクションポッドはこの時点で接着してしまいます。



ラインが綺麗になるようにパテを入れて成形してやります。


サフを吹いて面出しを。



パテを入れた部分を中心に表面を綺麗に馴らしておきます。
スジ彫りはいつもより深めに増し彫りしておきました。


再度サフを吹いてベース色となる黒を吹付け。



ほとんどデカールで覆われるのでそこそこの出来になればイイと思っていたのですが
ボディの黒塗装としては過去最高くらいの出来に。
求めていないときに模型の神様は降りてきます…。

さて、いよいよ次回は楽しくもあり苦しくもあるデカール貼りへ。
乞うご期待!。