TAMIYA 1/24 MAZDA 787B '91 (5)

フロントの臓物制作にも飽きてきたので違う所に手を付けます。


フロントカウルのライト廻り。



キットのパーツをそのまま組むとライトの反射鏡に抑揚がなくて物足りません。

なので



ライトがハメ込まれる箇所を繰り抜いてジャンクパーツから漁ってきた
反射鏡を組み込みます。

反射鏡のパーツは確かハセガワのトヨタ88Cの物だったと思います。
ウインカーが取り付けられる箇所も開口しておいて透明ランナーを加工したものを
取り付けようと思っています。


加工前の画像は左側だったのに、なぜ加工後が右側かと言うと…



左側は開口するときに芯がズレちゃったのでプラ板で作り直したさ。
チョイと余計な回り道をしました。


フロントカウルを切り離した際に切り取りラインがガタガタになってしまったので
ここを整形しておきます。



デザインナイフで切り取りをすると切り取った断面がくさび状になってしまいますので
それを修正するようにパテ盛り＆整形。

この段階でパチピタになるように攻めちゃうと塗膜の厚みで
合いが悪くなってしまうので要注意ですな。


フロントタイヤ上部のスリット部はスジ彫りが浅くて
塗膜で潰れてしまうのは確実なので増し彫り。



リベットのモールドも削ってしまい、虫ピンに置き換える為に開口しておきました。




ココに来てフロントカウルの固定をどうしようか迷っております。
ハッキリ言いますがノープランでした…(^_^;)。

ピン式にするか、それともネオジム磁石でも使うか。

TAMIYA 1/24 MAZDA 787B '91 (4)

安心して下さい。手ぇ動かしてますよ。


今回はフロントタイヤの後ろ側の造形をやっていきます。

こんな感じにして



こうなって



こうなる。



まだまだパテを持った所の整形が不十分なんですけどね。

説明するとなるとこんな感じになってしまうのですが
サイドスカートやバルクヘッドとの取り合いがあるので面倒な部分でした。

それにしても左右対称に造形するって大変ですね。
気付いても黙っておくのがオトナのたしなみだと思います(^_^;)。


これから仮組みしてバラしてが増えてくると思いますので
フロントの足回りはビス止め出来るように加工。



1.4mmの下穴を開けて1.7mmのビスをねじ込んでおきました。
これでピンが折れちゃう心配もダボ穴を割っちゃう危険性ともオサラバですね。


ここまでやったのでついでと言ってはナンですが
ブレーキパーツを仮組みしてホイール＆タイヤをセットしてみる。



もう少し進んだ感があるかと思ったらそうでもないですね…。


フロント廻りに飽きて来たので次回は違う所に手をかける予定。

TAMIYA 1/24 MAZDA 787B '91 (3)

プラ板でこんなかまぼこ状のものを作りまして



接着します。



フロントのバルクヘッドです。

ボディ側の形状と合わせなきゃいけないので摺り合わせは慎重に。
と言ってる割には出来が粗いですな。


資料の写真と見比べながら不足しているところをプラ板で補足＆パテ埋め。
ボディを乗っけて全体の雰囲気を確認します。



サスアームが邪魔して整形に手間取ってます。
サスアームを切り取ってしまおうかと思いましたが後々面倒になりそうなので
この状態で何とかすることにしましょ。

進みは遅いですが段々カタチになってきてますね。


と、ココでこの辺の歪みが気になりました。



ちょっとラインが合ってませんね。


なので裏側をタガネで切り込みを入れて力技で修正。



調度良いところまで修正したら切り込みした箇所に瞬着を流し込んで固定します。




これでヨシ。


まだまだ続くよフロント廻り。