甲州ワインビーフ 小林牧場weblog

生産情報公表JAS認定・小林牧場のブログです。牧場や直売センター美郷(みきょう)の最新情報をお伝えいたします。

春の校外学習です。

2018年05月30日 | 小林牧場
こんにちは

5月の最終イベント。
毎年恒例、旧敷島町の小学3年生が校外学習に来てくれました!
今回は敷島北小学校の皆さん。
1週間前にはお天気が心配だと会長と話していたのですが、当日はすっきりしたいいお天気。
生徒数が35人と少なめですが、羊小屋で待っているときに聞こえてきた歌声は大きくて、元気いっぱいでした。
歌が聞こえてきたのは初めてですね。

事前に質問リストをいただいていたので、ゲストハウスでのスライド学習では、そこを中心にお話をしました。
牛の赤ちゃんの体重は?
牛の寿命は何歳ですか?
牛の模様は違うんですか?
どのような仕事を何人でしていますか?
牛を育てているうちで、何が一番大変ですか?
羊についても質問をもらいました。



まずは子牛の牛舎から。
今回は、たまたま牛舎にいる牛の頭数が少ないタイミングでした。
当日三島市場から牛を導入予定だったので、新しい子牛を入れる枠が空いていたんです。

一生懸命手を伸ばしてくれるのですが、子牛は逃げてしまいます。
残念だったねーなんて話していたら、外側にいた牛たちが器用に仕切り板を外して顔をのぞかせてきました。
いつもと違う牛舎の様子が気になったようです。
あちら側の子たちだったら触れたかな?





そして肥育牛舎へ。
やはり大きな牛たちの方が、人に慣れていますね。
子供たちが近寄っても我関せずな牛も多いです。
牛は上前歯がないため、噛まれても痛くありません。
撫でたり、餌をやったりしながら触れ合って、先生や私にも報告してくれました。
楽しんでもらえた様で何より。
今回見てもらった11号牛舎には和牛も混じっていたのですが、みんな気づいたでしょうか。







最後に集合写真を撮って校外学習は終了。
ちょっと時間が押してしまったかな
黒富士農場さんでも、たくさん学んできてください!



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牧場BBQ

2018年05月24日 | 小林牧場
こんにちは
この季節はイベントが続きます。
先日の羊イベントに引き続き、今回は恒例の小林牧場グループ一同が集まってバーベキューをしました!
去年の春のバーベキューは、4月なのにさまかの吹雪。今年は1ヶ月遅らせて開催となりました。

今回は焼肉はもちろん、美郷各店がそれぞれワインビーフを使ったメニューを1品ずつ用意してくれました。
どれもこれもとても美味しくて、これ以上は無理ってことろまで食べまくりましたよー!!

焼き係は主に牧場メンバー。
カルビ、ロース、ステーキ等々じゃんじゃん焼きます!
富士桜ポークや鳥皮など、ワインビーフ以外のものも出てきます。






こちらは大里店。
菱山店長が開発した甲州ワインビーフラーメンを作ってくださいました!
スープとタレに使用しているのはワインビーフとニンニクのみのさっぱり系ラーメン。
ジビエの鹿ラーメンがあるならば、牛で作ったラーメンがあってもいいじゃない。と、一からレシピを考えてくださいました。




こちらは甲斐島上条本店。
長田さん特製のもつ煮!そして鶏肉とワインビーフが交互に刺さった豪勢な串焼きも頂きました!
冬の間は週末のみ本店で販売されていたもつ煮。
見たことない部位も入っていて楽しみながら頂きました。
食べたことないもつ煮の食感。キーワードは〝イカ"です。








最後は南アルプス店。
アキレスと赤坂トマトを使ったミネストローネ。
トマトの酸味がありつつも、しっかりとした味のスープ。
パスタに絡めて食べたいと好評。とっても贅沢なお味でした。




食レポ下手ですみません。
あんまり写真がないのは、私が食べることに夢中でちゃんと写真を撮らなかったからです。ごめんなさい。
なかなか牧場グループが一堂に集まる機会もないので、貴重な交流の場にもなっているバーベキュー。
皆様もこの夏にいかがでしょうか?






  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうこんな季節です。

2018年05月17日 | 小林牧場
こんにちは
ゴールデンウィークも終わり、もう5月も後半ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
牧場はまだ真夏日とはいきませんが、暑い日があったり、かと思えばストーブが必要なくらい寒くなったりと落ち着かない陽気です。

そんな中、今日は羊の毛刈りを行いました!
もうそんな時期なのですね。
今回は会長と場長、二人がかりで刈ります。
丸い姿もしばらく見納め。











しかしこの姿、何度見ても剥いた里芋にみえるんですが、いかがでしょう?
サフォーク種は毛と肉の両方使える品種名だけあって、毛を刈っても丸っこいですねー。
牛と同じ飼料を食べているのも要因でしょう。

全頭をまとめて捕まえて、2頭刈り終わった時点で1時間弱くらい。午前中には終わりそうです。
隣りで見ている間、ずっと羊たちの方からドッドッドッドッという音がしていました。
心臓の音ですね。すごい。
捕まえられて、すぐそばに人がいて、よほど緊張していたのでしょう。
これが、オーストラリアの毛刈りのプロ(?)とかだったら1頭1分くらいで仕上げてしまうらしいのですが、なにせ1年に1回、6頭しか刈っていないのでそこまでのスピードは出せません。
怪我をさせないように気をつけながらの作業です。
会長、場長、そして羊たちもお疲れ様でした


そしてそろそろゴーヤを植える時期でもあります。
緑のカーテンを今年も!
しかし牧場ではなかなかゴーヤが勢いよく育つほど気温が上がらず、
去年も真夏にカーテンが間に合わなかったような記憶があります。
一番必要な時期に完成が間に合わないんですよね。
暑くなってほしくはないんですが、ゴーヤの成長のためには必要なようで悩ましい。
今年はどうなるのでしょうか





  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする