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米、グリーンランド購入せず デンマークと関係修復図る

2021-05-19 07:33:21 | Weblog
米、グリーンランド購入せず デンマークと関係修復図る
5/18(火) 13:07配信

共同通信
【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は訪問先のデンマークのテレビで現地時間17日、同国領グリーンランドについて米国は購入するつもりはないと明言した。米国務省が同日インタビュー内容を公表した。トランプ前米大統領が2019年、唐突に購入構想を表明して両国関係はぎくしゃくした経緯があり、明確に否定して修復を図った。
ブリンケン氏は「米国はデンマークと素晴らしい関係にあり、グリーンランドとの関係も深まっている」と強調。大部分が北極圏に位置するグリーンランドを地政学的に重視して進出を図る中国について「法に基づく秩序に従う必要がある」と述べてけん制した。

ヤフコメ
西山隆行 認証済み | 15時間前
成蹊大学法学部教授/学長補佐
報告
デンマーク領であるグリーンランドは北極海をのぞむ軍事戦略的な要衝であり、資源の豊富な土地でもあります。高度な自治を有しており、本国であるデンマークと地理的にも文化的にも離れていることから、独立を模索する動きも存在します。油田やレアアースなどの資源の豊富さを考えれば、中国企業の協力を得て開発を成功させれば、経済的にも独立が可能だという議論もあります。米国はかつてトルーマン政権期にグリーンランド購入を持ち掛けたこともありましたが、近年、トランプ大統領が再度唐突に購入の意思を示してデンマーク政府を激怒させました。これらの状況を勘案したうえで、バイデン政権はデンマークとの関係修復を図った形です。

19世紀でないのだから他国の領土を購入できるという体にしてしまって先例を作るのはまずいのではないか?温暖化で別の意味で?脚光をあびている北極圏。今後いろいろな思惑が蠢きそう。
とは言え、ロシア・中国の積極化で予断を許さない切迫した環境のよう。しかしデンマーク領のグリーンランドにNATOは動かないのか??

焦点:戦略的重要性増すグリーンランド、監視体制は「節穴」


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