2016年最初の戦艦はタミヤさんの「ニュージャージー」です。
キットはさすがタミヤさんという内容で組み立てやすさ、各部品のシャープなところは初めてウォーターラインシリーズを手にする人にも是非お勧めしたい製品だと思いました。
特にSH-60Bは素晴らしい出来栄えです。
ただ、船体の塗装の塗り分けが意外と細かくて苦労はしましたが、しんどい思いをした分完成したときの嬉しさが爆発しますね。
上から横からみながらニヤニヤしてしまいます。
完成品は、ほぼ素組状態です。
追加工作は、舷側の淵と排水管、ハイラインポストのホースを再現したくらいです。
ハイラインポストのホースは、伸ばしランナーを使いました。ランナーを伸ばしながらハイラインポストの倍の長さの突起物にくるくる巻きつけて2つに折り曲げて作ってみました。遠目からみたらそれっぽく見えるのではないでしょうか。いつもの雰囲気です。
舷側の淵のでっぱりも伸ばしランナーで追加しました。
船体は細くて、武蔵やビスマルクを作った時の戦艦独特の重厚感は感じられませんが、少しは舷側の厚みを感じられるんじゃないかなと思います。
この追加工作は、かなり見栄えに影響していると思います。
それにしても、スマートすぎる!見た目から速そうな感じがしますね。
こうやって、後甲板から眺めてみると、主砲を撤去して「伊勢」のような航空戦艦にしてみたくなりますね。
ニチモさんの30㎝シリーズでは、フェイズ2を再現したキットも出ていましたが現在では入手困難。私はさすがに再現できる技術は持ち合わせていませんが、だれかが挑戦してくれるでしょう。
艦船模型スペシャルで、「アイオワ級特集」でもしていただいてプロモデラーの方に見せていただきたいもんです。
製作時間は、1日中つくったり、10分で終えたりと何日も続けて完成し、とても楽しい時間でした。
また、タミヤさんのアイオワ級を作ってみたいと思います。