*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

双極性障害とは。自分の経験を振り返って思うこと。

2019年10月29日 | 今、思う事

双極性障害と診断されて、精神科に通い続けて14年。自己判断で通うのをやめ、精神薬を断薬をして、3年と4ヶ月経ちました。

 

れいです。

 

昨日、「断薬(卒薬)カウンセラーの工藤史恵さん」の、カウンセリング勉強会に参加して来ました。

 

私は、自己判断で薬をやめて、ちょうど完全にやめる日に、史恵さんのカウンセリングを受け始めました。

 

久しぶりにお会いして、懐かしいお話やら、今後の活動のお話やら、させていただきました。

 

今、自身が診断された「双極性障害」を振り返って思うことをお話したいと思います。

 

双極性障害とは、「そう状態」と「うつ状態」を繰り返す病気です。

 

結論から言うと、本来の自分は「障害」に値するほどのものではなかった。

 

と、言うことです。

 

 

私は幼少期の頃から確かに人とは違う、変わった人間でした。

 

季節の躁うつが少しあり、夏にテンションが高くて、寒くなる冬になると気分が落ちる。

 

体重の増減もありました。

 

でも、言ってもそんなもんです。

 

 

うつになり、友人から精神科を勧められて、薬を飲み始め、

 

そこから動けなくなり、そして薬をいろいろかえ、

 

そのうち、自分で精神の状態をコントロールできなくなり、

 

落ち込んだり、ハイテンションになったり。。

 

その振れ幅も尋常ではなくなり。。。

 

暴れたり、泣いたり、怒鳴ったり。。

 

それは、精神科へ通う前には無かった症状でした。

 

 

そして、3つ目に通った病院で、「双極性障害」と診断されて、

 

ずっと自分はそうなんだと信じていました。

 

 

でも、精神科へ通うのをやめ、精神薬の服用をやめ、

 

 

今思うことは・・・

 

暴れることもなければ、怒鳴ることもありません。

 

 

ただ、時々泣いたり、騒いだりはしますよ。

 

人間ですから。

 

そして、私は人よりちょっとセンチメンタルです。

 

でも、それは個性であり、「障害」ではありません。

 

そんな自分も今は大好きだし、大切に思っています。

 

 

今、日本では精神科へ通う人がたくさんいます。

 

そして、自分にとっては必要だと思い(その時は)、

 

服用していた薬を「やめれない」人が後を絶ちません。

 

それは、「飲んで楽になる」より、「飲むのをやめる辛さ」のほうが

 

何倍もリスクが大きいです。

 

飲んで楽になって、そのまま症状が治まり、完治するなら良いです。

 

でも、症状が完治する以前に、一度飲んでしまった薬をやめるほうが

 

辛くて、結局飲み続けることになる。

 

 

私は、こらからの活動として、「断薬」をする人をサポートしていきたいですが、

 

そもそも、精神科へ通う人を減らしたい。

 

そんな活動をしていこうと思います。

 

1人では何もできないけど、これから仲間を作って活動していきたいと思います。

 

 

やめるときは、本当に辛かった。死ぬかと思ったし、何度も挫折しそうになった。

 

でも、断薬して三年経ったいま、本当に体も心も楽で幸せです。

 

これを、たくさんの人に経験して体感してもらいたい!

 

 

ぜひ、応援よろしくお願いします。



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