双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬して三ヶ月と一週間経ちました。
昨日は吐き気とめまいが酷くてとても辛かった。。。
最近、肩こりも酷くて頭痛もある。
なので、昨日は体を温めた後、ゆっくり時間をかけて柔軟とマッサージをした。
本当は、今日からファスティング(今年3回目の)をしようと思い、減食していたのですが、
最近口内炎ができたり、体に栄養が足りてないな〜って感じるので、
無理な断食は止めて、ゆるいファスティングに切り替える事にします。
※ 先日、内海聡先生のお話を聞きに行った時にもお話がありましたが、本来、精神薬を飲んでいた人は、栄養不足の為、ファスティングは向かないとの事。ただし、かなり薬が抜けてきた後の解毒には良いとの事。
わたしはその事を知らずに、断薬直後にファスティングしましたが。。。
昨日、「辛いな〜」と思いながら、ふと感じた事。
わたしは趣味でダンスをしている。
断薬を決意してから、薬の離脱症状でそれどころではなかったので、
三ヶ月くらいお休みをしていた。
先月の半ばくらいから徐々に復活して、体を慣らしていた。
お友達が踊っている素敵な姿をみたりして、
「あ〜、わたしもこうなりたい!素敵に踊りたい。これからもっと頑張りたい」
って、思った。
そして、
「そうだ!わたしにはダンスがあるじゃん!」
これから、それを頑張って生き甲斐にしよう!
って、思った。
薬飲まなくなって、感じている事。
日々、自分の心がシラフになっていると感じる事。
今までのわたしはどうやって生きていたのだろう。。。
なんか、記憶があまりない気分。。。
心は正気に戻ってきているのに、体はなお辛い。
そんな時に、あったら良いもの。
「これからの自分の生き甲斐。熱中できるもの。」
わたしは「ダンス」。
わたしの経験で言えば、薬を止めてから生き甲斐を見つけるのではなく、
薬を止める前に見つけておいた方が、良い気がする。
なぜなら、ずっと飲み続けていた薬を止めると言う事は、
相当な心と体にダメージを受ける。
耐えられない!って、何度も思う。
そんな時にいきなり「生き甲斐」なんて見つけられない。
でも、そんな辛い時にも「生き甲斐」があった方が絶対にプラスになる。
だから、できれば「減薬」「断薬」する前に、
「自分の人生の生き甲斐」を見つけておいた方が良いと思う。
わたしはすでに40オーバー。
この先の人生の方が短いかもしれない。
そんな中、生き甲斐もなく、薬を止めた事による相当な体の辛さだけがあったら。。。
「薬を止めてまで、こんな辛い思いする事はない。薬を飲んで、楽な人生で終わりたい」
って、きっと思っていたと思う。
いや、きっとわたしは、「生き甲斐もなく」「大切な人もおらず」「応援してくれる人もおらず」
だったら、きっと止めていなかったと思うし、きっと止めれなかったと思う。
どっちを選択するかは、本当に自分次第だと思う。
ずっと飲み続けていた精神薬を頑張って止めたわたしが正しい訳でもなく、
ずっと薬を飲み続けている人が正しい訳でもない。
きっと、自分自身で決めた道を、自分の責任で歩いていけば良いと思う。
わたしはたまたま
「薬を止めて、新たな人生を歩みたい!」
「薬を飲まなくても生きて行ける人生を見てみたい!」
そう強く思っただけ。。。
まだ、完全に薬を止めてたった三ヶ月ちょっとだけど、
でも、わたしは
自分の選択を誇りに思います。
さ、今日もダンスに行きますよ〜〜