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とりあえず西洋絵画から始めて、現代日本作家まで

トロワイヨン

2007-09-03 | 作家の記録

 

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コンスタン・トロワイヨン

Constant Troyon
Born Aug. 28, 1810 ~ Died Feb. 21, 1865
フランスの画家

  


18108月 パリの近郊 セーヴィル ( Sèvres in southwest suburb of Paris ) に、磁器製作所の絵付け職人を父として生まれる。

同製作所内のセーヴル陶磁器博物館長リオクルーに師事

磁器絵付師として働きながら、森での写生に励む。

1833 サロンに風景画3点を出品。風景画家としての基本は、ジュール・デュプレ、ナルシス・ディアスから学ぶ

1838 サロン三等賞

 放牧された牛たち

1840~フォンテーヌブローの森で制作。その後も大作をサロンに出品

1846 サロン一等賞を獲得

1847 オランダ旅行。著名な動物画家のカイプとポッテルの作品を目にし、帰国後、家畜を画面に取り入れた“動物画家”的になる。

動物画が歴史画の地位に押し上げる行為でもあり、一部から批判、異端扱いをうける。

1849 レジョンヌ・ドヌール勲章授与。バルビゾン派の中で最もはやく成功。

筆触分割の技法を考案。(ポール・ユエから教わったという説もあり。ただし、ポール・ユエはサロン出品作品にこの技法は一切使用しなかった)。

これにより、光の効果を示し、後の印象派の技法に近いもの

1859 モネと出会い、野外での制作を勧める

1865 パリで死去

バビルゾン派で最も革新的であった1人。
http://www.b-sou.com/pale-troyon.htm

 

水を渡る牛

栃木県立美術館・所蔵

 

 

バルビゾン派

 

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