ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

今日ここに行きます。

2008年05月31日 | 新宿区
社会科見学の一環としてこの塔がある場所へ行きます。



追ってレポートをする予定
どこか分からずに気になってしょうがない人は悶々としてください(笑)

あいにくの
しかも寒い


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時間を巻き戻す

2008年05月29日 | 定点観測
ここに何の変哲もないマンションがあります。
“変哲がある”と感じた方がいればかなりの通です
むしろ変わり者でさえある。



謎は深まるばかりなので時間を巻き戻してみましょう

今から四ヶ月前の2008年1月
シートに覆われていて工事中。
もっと分からなくなってしまったようです(笑)



ならばもっともっと巻き戻してみましょう
2006年11月ならどうですか
これは文化放送の旧社屋であります
つまりこの建物を解体して一枚目の写真のマンションが出来たわけです。



文化放送は2006年7月より浜松町の新社屋へ移転しました。
この時、旧社屋はもぬけの殻で解体されるのをただただ待つばかりの状態であったわけです。



過去の記事↓参考までに
文化放送JOQR

マンションの一角(写真で言うと車のところ)にこのような案内板が設置されています。
「文化放送発祥の地」

文化的にも価値があり旧社屋の解体に関しては惜しむ声が多数挙がったそうです。
記憶を風化させないためと記録として残すための粋な計らいではなかろうか

発祥の地を今まで沢山見てきたけど画があるのは初めて見たと思います。

マイブームの四ツ谷からお届けしました。


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バラが似合う洋館で夜薔薇鑑賞

2008年05月25日 | 豊島区・北区・荒川区
北区西ヶ原に庭園を兼ね備えた洋館がある
国指定の名勝でもある旧古河庭園がそれです
(歴史などの詳細は末尾にあります)

住宅街にひっそりと建つ洋館、だからこそ一度中へ入れば異国へ来たように思える。
レンガ造の建物は温かみがあり存在感も抜群にあります。


庭園は洋風と和風の二種類あり
今の時期は洋風庭園にバラが咲き入園料を払ってでも多くの人が訪れます。
入園料=¥150



そして日没とともにライトアップされる
期間は5月16日(金)~25日(日)まで
※春のバラフェスティバルは6/22まで開催中









『美しいバラにはトゲがある』
なんて言葉があるようにバラを触る時には注意が必要!!
オバサマ達は慣れた手つきで触り鼻へ持っていき香りを嗅いでいた

感覚で男女比は1:9でオバサマ率は3割以上は占めていたかな
一割の男はほとんどがカップルで
圧倒的マイノリティの「一人者の男」は“花よりカメラ”状態でした。



ライトアップされた洋館でバラ鑑賞とはなかなか優雅なひと時を送れたと思います。


洋館・・・憧れはありますが現実的な話になると住んでみたいとは思いません
鑑賞するには良いんですがね
事件の匂いもするし(二時間ドラマの見すぎかよっ)
やっぱり甲冑を纏った鎧、鹿の剥製、トラの敷物なんて家にあったら怖いし


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ちょうど二年前にもこのネタを記事にしていました。
春バラと洋館のライトアップ
その時の文章を再度掲載↓

東京都のHPより
【この土地は明治の元勲・陸奥宗光の別邸でしたが
宗光の次男が古河財閥の養子となり、古河家の所有となりました。
(当時の建物は現存していません。)
洋館と洋風庭園の設計は、鹿鳴館などで知られるジョサイア・コンドルが
日本庭園は京都の著名な庭師植治こと小川治兵衛が手がけました。
数少ない大正初期の庭園の原型をとどめる貴重な存在で
平成18年1月26日に国の名勝に指定されました。
園内には、敬宮愛子内親王に捧げられたロイヤルプリンセスや
マリア・カラスなど90種180株のバラが植えられています。
色とりどりの花と優美な香りから、バラの庭園としても知られています。】

フジテレビの面影

2008年05月23日 | 坂道
フジテレビと言えば“お台場”そして球体がぶらさっがったような社屋のイメージが強いです。
お台場へ移転する前は新宿区河田町にあったんです
移転してかれこれ10年以上経過している
若い人に河田町と言ってもきっとピンとこないだろう
河田町時代を知っているのが悲しくもあり嬉しくもあり・・・

前置きはこの辺にして本題である坂へ
今回は旧フジテレビ社屋がちょっとだけ関係している坂です。

【念仏坂】
由来⇒昔この坂あたりに老僧がいて、昼夜念仏を唱えていたという。
また、この坂の左右が谷底で危険であったので通行人は念仏を唱えて往来したという。

今では谷底であった面影はまるでなく左右には家が建っている。
また階段坂であるため車の往来はなくむしろ安全かな


階段を昇ると一際大きなマンションが現われる
ここが旧フジテレビ社屋があったところで
UR都市機構の高級賃貸マンションの「河田町コンフォガーデン」です

中学生の頃、TV局に行けば芸能人に会えると思い河田町に行った思い出があります。
部外者は局内へ入る事すらできず仕舞い、当然芸能人などには会えず。
今となっては安易な考えでした・・・



名残は健在であった。
念仏坂への入り口部分にこんな石碑を発見
いまだに撤去しないところにフジテレビの城下町としての愛着が感じられます

                              坂の中腹には「ねんぶつ坂」の石碑が
                              どうでもいいですがこっちが平仮名表記なんですね                     


階段は比較的緩やかな角度である、踏み面も広く
そして途中で折れ曲がっています、手摺りもあり安全性も高そうである。    
今気が付いたんですがマンホールような物が見えます
何もこんな所に掘らなくても                     


ここに限ったことではないですが坂の途中に家が建っている例はよくあります。
坂の歴史からして確実に家の方が跡から完成していると思う。
住んでいる人には申し訳ないが微妙だと思ってしまう。


曙橋界隈には坂・階段は宝庫です
起伏の多さに感動もの
四ツ谷界隈もそうだけど新宿区の“ぶらり”は面白い



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傍聴日記

2008年05月19日 | その他
今日は有給休暇につき平日ならではスポットへ行きました。

満員電車に揺られ丸の内線の霞ヶ関で降りて「東京地裁」へ

被告?当然ノー
原告?こちらもノー
単なる傍聴人として、しかも人生初の法廷です
裁判員制度も始まるので一度見てみようと軽い気持ちで




~写真は完全NGなので文字のみの描写になります~
関心がある方はこの先も進んでください↓

地裁入り口にて金属探知機による荷物検査があり
体と荷物の両方を検査される、難なくスルーして中へ

本日、開廷される刑事・民事裁判のスケジュール表がテーブルに置かれている。
(TVドラマでも同じような光景を見たことある)
各自、傍聴した裁判を見つけて該当の部屋へ行くわけです。

とりあえず一番早く始まる裁判を選びました⇒9:50~10:00
403号法廷なのでエレベーターで4階へ、開廷までにまだ時間があるので法廷へは入れず
一般待合室なる部屋で待つ事にした。
9:45ころになって扉の鍵が開けられいざ傍聴席へ
傍聴席のキャパ20でした

まず裁判官、検察官、弁護士がスタンバイされ
その後、警備員に紐で連れられ、手錠を掛けられた状態の被告人の出廷してきた。
これにはけっこう衝撃を受けました、ニュースなどでは手錠にモザイクがかかりますが
リアルな光景が目の前に飛び込んできたわけだから
しかも同じ空間に罪を犯したと思われるリアルな被告人がいるのだから

被告人の手錠が外され証言台に向かい裁判官から判決が言い渡されました
尚、罪名は住居侵入罪(のぞき目的)
判決⇒懲役1年2ヶ月の実刑
執行猶予が付くのかなと思っていたのですが同じ罪の前科があったみたいです。
裁判官『のぞきの癖もあるので刑期中に自分を見つめなおすいい機会として下さい』
と慈しみの言葉があった。

判決公判なので検事と弁護人との論争はなく
最後に控訴に関する説明がされてあっけなく結審となりました。
ほぼTVドラマで見るようなやり取りでありました。

せっかくなので民事裁判も傍聴することにした。
不当利得に関する裁判をセレクトして626号法廷へ
キャパは40くらいで403号法廷よりかなり大きく感じました。
被告が「○○ファイナンス」だったので
消費者金融業界の所謂「グレーゾーン」の類なんどと推察しました。

既に両者の弁護側で和解が成立してたようで
Aさんに○○万円、Bさんに○○円、Cさんに○○万を
△月×日に指定の口座へ振込むことになりました。
民事らしいもっと骨肉の争いを期待していたのですが・・・(笑)

以上、傍聴日記でした
初めてにしてはこんなものでしょう・・・
と思っていたら元B省のM屋氏の裁判が開かれていたみたいです
(先週の月曜なら元モー娘のG藤の弟の裁判もありました)
検事と弁護士の論争、証人が登場したり、証拠に関する審理が見れれば
もっと迫力ある記事になったのですがね・・・

傍聴マニアなる人々が存在するもの納得できた気がします。
機会があればまた行ってみたくなりました。
またノンフィクションの人間ドラマが目の前で行われる事に良い意味と悪い意味で深い衝撃を受けた。
人生が左右される事もある裁判に対して決して他人事ではないと思った。
いつ自分が被告人、原告人、裁判員になるかもしれないこんな時代だからこそ

P.S. 今日だけで弁護士バッジを一生分見た気がします(笑)


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国宝・薬師寺展

2008年05月18日 | 台東区
上野の東京国立博物館で「国宝 薬師寺展」が開かれている。
国宝である日光・月光菩薩立像が揃って寺外で公開されるのが初めてだそうだ
そんな事情を知ると余計、見に行きたくなるのが人情!?
ってわけで行ってきました。
(購読している新聞社よりもらったタダ券で)

館内は写真撮影NGなのでありがたい菩薩像をアップできませんが
誰しも教科書で一度は見たことのある有名な像です。
国宝 薬師寺展

あえてイベントがある日を狙った行きました。
薬師寺において玄奘三蔵会大祭(げんじょうさんぞうえたいさい)で行われる万燈会が再現されました。
まっ再現といっても本場に比べたらしょぼいんだろうけど。。。
幻想的な雰囲気を肌で感じることは十分できると思います。











因みに、このイベントはもう開催される事はないようです。
(三回開く予定が一回は荒天によ中止でした)



近くで仏像展あればほぼ確実に行くようにしている
(仏教徒ではありません)
専門知識はなくても眺めているだけで癒される、それだけです。


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最近買った本

2008年05月15日 | 
ココ最近、買った本・雑誌を紹介をしたいと思います。
東京をより深く知るなら絶対におススメですよ
個人の取材ではさすがに限界があるので参考資料としてもかなり役立ちます

【東京人5月号】

特集:東京建築ガイドブック
都内には歴史的・文化的に価値のある建物が数多く点在しています。
そして広く開放している建物も数多くある
例:国会議事堂。小学生の時に社会科見学で行った方も多いのではないでしょうか
有料もあれば無料もあり、見学のハードルにも高低差があります。
そんな建物を一堂に集めて解説、見学方法などが書かれており参考になります

因みに表紙に記載のあるどこかの建物へ今月末に見学へ行く予定!!

参考までに5/15、16、17にこんなイベントが開催されます。
建築のまち・東京を開放する

【東京人6月号】

特集:2008年東京100景
東京ほど目まぐるしく景色の変わる都市は世界中を見てもそう多くはないでしょう
新名所は毎年どかに誕生します。
その一方でいつまでも変わらないでいてくれる景色だってちゃんと存在している。
そんな東京の100景が雑誌「東京人」によって選定されました。
つくづく東京の多面性を思い知らされました。

自分だけの東京100景を選んでみたくなりました。

【荷風vol16】

特集:都電・都バスを再発見する
この雑誌のコンセプトである“東京時間旅行”が気に入って毎号欠かさずに購入している。

電車と比較してどこかのんびりしている都電、都バス
だからこそ電車では決して味わえないノスタルジーに浸れたりできると思います。
各駅停車の旅に出ればきっとマニアックな東京の名所・旧跡に出会えるはずです。
誌面ではいくつかのコースが紹介されていて大いに参考なります
自分だけのオリジナルコースを作りたい衝動に駆られている今日この頃です。

【懐かしの昭和30年代ドリル】


3択ないし4択の問題がテーマ毎に主題され得点をつけるというもの
昭和30年代が好きだからと言って問題を解こうとするかなり難しい
やはりリアルタイムでないと無理がありました
ドリルの結果は散々でした・・・
1980年代、1990年代とかであればかなり出来る自信はあるのだが・・・



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東京→夢の下町(Ⅳ)

2008年05月12日 | 都バス
長きに渡って連載してきた「東京→夢の下町」シリーズもこれで最終回
2回にまとめるつもりが予想以上のボリュームとなってしまいました
このバス路線はそれだけ見所満載だと言えるのではなかろうか

では「浅草雷門」から再開
かつては東京一の繁華街のポジションに君臨していた
(その証拠に初の地下鉄が浅草⇔上野で開通した事に関係している??)
新宿、銀座、お台場などに押され気味の印象ですが大勢の観光客で賑わっている。



大多数の人はこの雷門をくぐり仲見世を抜け浅草寺へお参りにいくと思います。
浅草のシンボルとも言える雷門とは「風雷神門」の省略形
裏側にはちゃんと正式名称が書かれています
まず正式名称で呼ぶ人はまずいないと思いますがね
 
そして提灯の左に「雷神」右に「風神」が安置されている。
 

今回は浅草寺をスルーして裏手にある浅草神社へ
どうしても浅草寺に目が向かいがちですがここだって忘れるわけにはいきません
特にこの時期は・・・

江戸末までは仏と神の区分は曖昧であったが
明治政府の神仏分離により浅草寺とは別々となりました。
尚、国の重要文化財に指定されています。

浅草神社は別名、三社様とも呼ばれている。
ピンと来た方は今から祭りの血が騒いだりしてるんだろうな
三社とは創建に携わった土師真中知、檜前浜成・武成の三方を指しています。

今年の三社祭は5/16、17、18に開催されるそうです
これらの神輿が大活躍するのも今週末ってことになりますね
縁起の良さそうな代物なので賽銭箱に小銭を入れました。


唯一、車中から撮った写真
午後になり熱心なバス好きの方もいなくなり空いてきたので
この緑の橋は隅田川に架かる厩橋(うまやばし)
由来は馬に関係している
(詳しくは又の機会に・・・最近このパターンが多い??)



「両国駅前」停留所に到着
両国=相撲ってくらいそのイメージが強いですね
5月場所も昨日、初日を迎えました。
あのヒール横綱が負けてアンチはさぞ喜んでいることでしょう
国技館通りには小さな力士像がいくつか設置され街が相撲を盛り立てている。
 

国技館とは逆方面にある回向院へ(えこういん)


ここは相撲と切っても切れない縁があります。
詳しくは↓
相撲~国技館の変遷~

ここには「ねずみ小僧」の墓があります
最近じゃ受験生に人気のスポットと化している。
その理由は大名屋敷にスルリと盗みに入った事からスルリと志望校に入れますように
こじつけにしか聞こえませんが・・・自分も受験生ならきっと同じことすると思う。
白い石を削って持っていくのが流行っているようです。




最後の区間(両国駅前⇒都営両国駅前)だけは徒歩にした。



停留所の目の前には江戸東京博物館があります。
東京→夢の下町の紹介はこれにて終わりです。
東京都交通局の局運を掛けた(?)路線だけあって中々良かったです
欲を言えば下町らしい場所がもっと入っていればいいんですが
例えば、谷根千、門仲、月島など

こうしたバスの一路線を巡るのは前々からしてみようと思っていて
「東京→夢の下町」が開通したことで初めて本格的に試みたわけなんですが
けっこうはまりました
年2回程度の恒例企画としたいものです。


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ホーロー看板に萌え

2008年05月08日 | ぶらり
GW中にPC内の写真の整理をしてみました。
かなり不要な写真を削除しても今日現在8358枚もあります

アップしていない写真がたっぷりあることに気づかされ
“ぶらりの取材”をストップしても一年分は大丈夫なくらいストックはあると思う。

せっかく整理をしたのだから何か記事に出来るものを探してみたところ
掘り出し物がありました

昭和の雰囲気を醸し出すアイテムに間違いなく「ホーロー看板」は含まれてると思います。



ホーロー看板の横綱はオロナミンCとボンカレーでなかろうか
特に大村崑は印象が強いです。



今では見る機会がめっきり減りましたが探せばまだまだ発見できると思う
写真のはどちらも昭和らしさを演出するために人工的に作られたので自然のホーロー看板を発見したいです

写真上・・・都電「三ノ輪橋駅」
同下 ・・・目黒駅周辺のどこか

【ホーロー看板】主に屋外用の表示として、琺瑯(ホーロー)仕上げされた鉄製看板のこと。1950年代~1970年代の日本で普及した屋外広告の媒体としても広く知られている。
(Wikipediaより抜粋)

次回は東京→夢の下町(Ⅳ)の予定です。


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東京→夢の下町(Ⅲ)

2008年05月06日 | 都バス
都バスの新ルート「東京→夢の下町」の第三弾は上野公園山下⇒菊屋橋までを
やっと中盤ってところです
(この調子なら第四弾で終わりそう)

【停留所のおさらい】
東京駅丸の内北口⇒日本橋三越⇒須田町⇒上野公園山下⇒菊屋橋⇒浅草雷門⇒両国駅前⇒都営両国駅前

上野公園山下の停留所は先月、惜しまれつつ閉店した「聚楽台」の真ん前にある。
レストラン「聚楽台」

次のバスが到着する迄の30分でどこへ行こうか思案した挙句
“山下”なので山の上に行く事にした。

階段を登っていくと昔から記念撮影スポットとしても有名な西郷隆盛像がある
観光で上野に来たらかなりの確率で撮るじゃないかと思います。
しかし何で上野に西郷どん?
この地で徳川の旧幕府軍と薩長の新政府軍と激突した事に関係しているのかしら・・・


さらに山の中を進むと突如、寺らしき建造物を発見
清水観音堂(きよみずかんのんどう)因みに重要文化財。
寛永寺を開創した天海が京都の清水寺を模して建てた
本物と比べるのも酷ではあるが旅行が手軽な時代ではない江戸期には貴重であった事が窺える。




時計を気にしつつも更に奥へと進む。
不忍池が見えてきました
ここは寛永寺建立の際に天海が琵琶湖に見立てて作った。
去年のマイブームであった“江戸”を勉強していてこの事実を知りました。
休みの日には多くのボートが池に浮かび長閑な日常が広がっている。

不忍池には弁天島が浮かんでいてそこに弁天堂がある(↓)
琵琶湖に竹生島があるように不忍池に弁天島が作られたわけです

こうして見てみると上野の山はパクリ天国ってことでしょうか(笑)
いずれしろ徳川の時代から脈々と受け継がれている歴史あるスポットが多いと言えます。

そろそろ時間なのでバス亭へ急ぎましょう

次なる停留所は「菊屋橋」
川などないのに橋
バス停・交差点には昔の名残がよく使われている例が多々あります
ご多分にもれずココもそうでして江戸時代には新堀川が流れていた。

かっぱ橋道具街の入り口になっていて
800mに渡ってキッチン関係の道具を扱う店が並んでいる。

一番目立つのはニイミ洋食器店
特徴は何と言っても屋上にいるコックのおじさん
様々なメディアでも扱われているので広告効果は抜群!!




同じニイミ洋食器店の別店舗では巨大コーヒーカップが各フロアに置かれていて驚かせてくれる。
道具街へ来たら食品サンプルの店を覗かない手はありません
ショーウィンドウを写真に撮りました
本物そっくりの出来に日本人の細かい芸っぷりが出ています、飽きがきません。


合羽橋道具街が誕生して90年を記念して平成15年10月7日にシンボルとして
「かっぱの河太郎像」が建てられた。
ちょっとリアルすぎやしませんか
色からしてご利益がありそうな感じだけどぱっと見怖いです・・・



次回のフィナーレは浅草・両国
5月はどちらの街も盛り上がるイベントがありますよね


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亀戸天神/藤まつり

2008年05月04日 | 江東区
昨年に引き続き亀戸天神のライトアップされた藤まつりに行ってきた。
どうも写真が気に入らなかったのでリベンジのつもりで再訪

今回はついでに「藤まつり」の前後の出来事なんかも載せようかなと

行き方として亀戸駅を利用しがちですが距離的に錦糸町駅と大差はありません
わざとマイナーなアクセスを選択して錦糸町から目的地へ

墨田区と江東区の境に横十間川が流れている
そこに天神橋が架かっている


江東区側へ橋を渡ればすぐそこに亀戸天神がある。
訪れたのは一週間前だったのですがGW最終日の6日まで開催中です

夜の神社と言えば人気もなくうら寂しいスポットであるが(この雰囲気は嫌いじゃない)
まつりの期間中は例外
次から次えと人が押し寄せてくる

色と言い形と言いブドウみたいですよね
紫色のカーテンにも見えるしシャワーにも見える
匂いだってちゃんとあります
褒め言葉に聞こえませんがトイレの芳香剤で嗅いだ事があるような




赤い色した太鼓橋と紫の藤とのコントラストが一番の見所ではなかろうか
江戸時代より名所として知られ安藤広重も描いている。




見に来たのが二回目なので少しは余裕を持って鑑賞した結果の結論
夜もそれなりに素晴らしいですがやはり昼間の方が紫色が色鮮やかに見える気がする。
来年以降は日中に来ようと思う



帰りも亀戸駅を避けマイナー路線を選択
明治通りを亀戸方面とは逆方向へ進むことにした
墨田区と江東区の境に北十間川が流れている
そこに福神橋が架かっている
冒頭の方で出てきた文章に似ていますがデジャブじゃありません
「横」と「北」、「天」と「福」が違っていますよ

この辺りで神に関するネーミングに出くわすのも亀戸天神の影響があるのかも

そして程なくすると東武亀戸線の踏切が見えてくる。
「小村井駅」であった、亀戸線自体乗ることは滅多委にないので
初めて聞く名だし当然初めて利用しました
きっとこんな機会がなければ一生使う事がない駅だったかもしれません

尚、亀戸線は二両編成のワンマンで亀戸と曳船を往復していて23区内にしてはローカル線色が非常に濃いです。

最近、草花に関する記事が増えてきたような気がします
コンクリートジャングルなんて揶揄されがちな都内ですが
緑は豊富に存在してるし四季折々の花だってちゃんと発見できる。

今は躑躅(つつじ)が花盛り
明日にでも根津神社へ行ってきます
GWだし混んでるんだろうな・・・・
たい焼きは食えるかな・・・


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東京→夢の下町(Ⅱ)

2008年05月03日 | 都バス
日本橋三越の次は「須田町」
あまりピンとこない地名なせいか別名は秋葉原電気街入口となっている
これなら世界的に通用しますかね

バス停は万世橋にある。
昭和5年(1930年)に架けられ戦火を免れた橋である。
親柱はレトロ調で昭和遺産とも言うべき橋の向こうは最先端の電気街があるのも
東京ならでは風景なんだと思える。

夜にライトがつけば更にレトロな雰囲気を出してくれる。
古っちい記事でかなり下手糞な写真ですが夜の写真を見てみた方はココをクリック

新興の電気店も色々進出はきているが老舗の電気店もまだまだ健在
石丸電気は老舗中の老舗になるだろう
「電気のことなら石丸電気♪」のCMでお馴染み


閉館されたアキハバラデパートが解体へ向けて着々と準備が進んでいる。
その後、新たな駅ビルが建設するそうです
昔ながらのアキバの電気店のイメージを保ち続けている店だってまだまだ営業している。
巨大店舗と共存できるところにアキバのパワーの源泉になっているんだと言えるでしょう


やっぱし「アキバ=メイド」じゃないかと
それでメイドを探してみたが一人も発見できず、前は駅前にうじゃうじゃいたんだけど
ブームは去った?
それとも時間帯(10:00頃)が悪かったとか・・・

バス停から徒歩5秒の所には交通博物館がある、いやあったと言ったほう正確かな
閉館間際の熱狂は凄かったです、その熱狂はさいたま市の鉄道博物館に引き継がれている。

約半年前にも交通博物館の様子を記事にしました。
交通博物館はどうなっている?
その時と比較してみると若干の変化を見つけた。文字盤が取り外されていました。
その跡には長年の痕跡が残っている

またバスに揺られて次なる停留所「上野公園山下」を目指しましょう


一つ一つの停留所の内容が予想以上に盛りだくさんになってきているので
しばらくこのネタで引っ張りたいと思っています
(途中に若干、別の話題を挟む予定)


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東京→夢の下町(Ⅰ)

2008年05月02日 | 都バス
先月の26日(土)に運行開始された都バスの「東京→夢の下町」の続報となります。
全停留所を乗降した模様をリポート
さながら「ぶらり途中下車の旅」って感じですかね

参考までにバスの画像はこちらをどうぞ
祝!!都営バス新ルート運行開始

《ルート》
東京駅丸の内北口⇒日本橋三越⇒須田町⇒上野公園山下⇒菊屋橋⇒浅草雷門⇒両国駅前⇒都営両国駅前

その前に東京駅前の最新の様子でも紹介
目下、創建当時の姿へ復元するための工事中となっている。

あちこちフェンスで囲われいて工事が生々しく東京駅の雄姿が台無しであるが
2011年の完成までの辛抱である、そうしたら東京ミレナリオの復活だってあるかも・・・


では途中下車の旅のスタート
系統は「S-1」


始発である9:00の3分前位にバスが停留所へ入ってきました。
初日であるから記念すべき第一号バスとなる。

マスコミ関係者がそれなりにいると思っていたのですがNHKのみでした。
24日に先駆けて行われた記念式典はえらい盛り上がりだったんだけど
所詮、タレントがいなければこんなもんだろう

20~30名くらいの行列になっていて始発バスは満員となり順調な門出を迎えられた感じがします。
混雑のせいか定刻を約3分遅れの出発であった。

次なる「日本橋三越」で当然のごとく下車
(他に下車した人はおらず)


土曜日の9時頃ってこんなにも交通量がないのでしょうか
本来であればバスと日本橋とを一緒に写真に収めるべきでしょうが
今回の目的は途中下車の旅なので次なる機会に


三越と言えばこのライオン像、待ち合わせに使った人も大勢いるでしょう
今まで何で?ライオン??って理由を深く考えていなかったのでこの際調べてみた
【大正3年、当時の支配人であった日比翁助が設置をした。三越がライオンのような王者になることを願ったようです、また息子を雷音名づけるほどライオン好きでした】
どんだけライオン好きやねん
今に生きていたら間違いなく西武ファンだろうね


朝の通勤風景
皆、三越のデパート嬢である。足取りは重いように感じる
そりゃそうだよね、これから仕事するんだから帰りとは違います。


総裁人事に揺れた日銀
その本店が日本橋本石町にある。
江戸時代はこの辺りは金座と呼ばれていた地区(金座=金貨鋳造機関)
日銀が発行しているのは紙幣ですがそんな土地に日銀が建っているのも浅からぬ縁を感じます。

あまり知られていない事のように思えますが内部を見学することができます。
しかも無料で
是非潜入したいのですが月~金の平日のみなので普通のサラリーマンにとっては若干のハードルです。

と前編はここまで
次回へ続く。【須田町⇒菊屋橋】編をお送りします。


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100万人突破

2008年05月01日 | その他
gooブログが100万人突破をしてそれを記念してプレゼントがあるみたい。

手順はランダムブログから他ブログへアクセスをして
左上の「ランダム」をクリックすれば“ある確率”でキーワードが表れる。
それを自分のブログに書き、欲しい商品へトラックバックを送るという至って簡単

商品は液晶テレビ、デジカメ、空気清浄機、炊飯器
各一名づつ

テレビは40型なので万が一当っても部屋には大きすぎるので実用面からターゲットは炊飯器

当りますように

■キーワード

「gooブログ たのしい仲間 100万人」