Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

オンラインゲーム

2016-11-11 18:05:46 | Daily Life
久しぶりの投稿です。
ずっとあるオンラインゲームにハマっていました。
私にとって初めてのオンラインゲーム。
たくさんの友だちが出来てSNSで交流して、ある意味リアルより、密接に付き合っているかも。

そんな中、いろいろあって一番仲良くしていた人と離れることになりました。
毎日一緒にゲームして、チャットして、何気ない話をして、時には深い話をして。
会ったことはなくても、心の距離がすごく近い友だちだった。
でも仲良くなり過ぎたために、離れるしかなくなった。

すごくすごく辛くて。
それまで毎日一緒だった分、この世界のどこにもいないことが悲しくて。
オンラインだから、ネットが無ければ簡単に切れる絆。
いつかは別れる日来ることは最初から分かっていたのに。

この選択は間違ってなかったと思う。
自分は正しい。
でも、それなのに、辛い。
思い出しては泣いてしまう。

ゲーム始めた時は、こんな世界があるなんて知らなかった。
オンラインゲームは楽しいけれど、時にはすごく辛い。
しばらくゲームを離れた方がいいのだろうけど、つい見てしまう。

早く一カ月とか時間が経って忘れてしまいたい。

ドラマ「未成年」

2015-04-03 23:51:18 | Review
「デート」終わっちゃいましたね。
どうなるか予想付かない展開で、最後まで楽しめました。
お互いを想い合っていたからこそ、他の人を好きになろうとしたんですね。
二人の気持ちに泣かされた。

リンゴをかじる二人のシーンは、「アダムとイブ」を象徴してるんだな、と分析しました。
禁断の果実(恋)を食べてしまい、ただ平和な日々が、不幸も幸せもないまぜになった世界に変わってしまう。
果たしてそれは、人類にとって不幸なのか?
まさに「恋」の醍醐味ですね。
ひとを好きになるって、楽しくて幸せなことばかりじゃない。同時にそれ以上の不安や辛さ、も引き受けること。たまに訪れる最高の幸福感と、それ以上に訪れる面倒な気持ちや出来事。
でも、ひとは恋をしてしまう。

ネットで検索すると、最終回に隠されたいろんなメタファーが分析されてます。
リンゴを渡したバスの中のおばさまは、アダムとイブにおける蛇。
蛇といえば、二人の結納の日にも依子の伯父さんのペットの蛇が出てきましたよね。
よく考えられてる。。。
最後の桜を二人で見るシーンもある物へのオマージュじゃないかと、書かれてました。なるほど。
他にもいろいろあったので、興味ある方は検索してみてください。
脚本家の古沢良太さんはやっぱりすごい。
古沢さん脚本にハズレなし。


最近は、20年前の野島伸司さん脚本ドラマ「未成年」の再放送を夢中になって見ていました。
本放送時は、プライベートが忙しく途中までしか見ませんでした。
で、何年か前に再放送で見て、感動して。
「高校教師」から続く再放送を録画予約ばっちりで楽しみにしてました。
が、録画ハードディスクが壊れて、録画した「高校教師」は見られず。。。無念。
「未成年」も一回だけ見られたなったのですが、ハードディスク買い替えて、最後までしっかりみました。

今日が最終回だったんだけど、やっぱり野島伸司さんはすごい。
このドラマは名作だと思う。
過激なシーンがたくさんあって、現代では「これ放送していいのか?」みたいな。
当時、そういう部分に気が取られた人から批判も多くあったと思うんだけど、本当に言いたいのはそんな部分じゃない。
ドラマのテーマ、「言いたいこと」がしっかり伝わってくる脚本でした。
気恥ずかしくなるほど、真っ直ぐなメッセージ性、確かにありえないようなご都合主義な展開もあるんだけど、そんなの気にならないくらい、胸に響いてくるドラマが訴えたい内容。
「胸が打たれる」という、感動を表す言葉があるけれど、まさにその通りの気持ちになりました。

主人公、いしだ壱成さんの演技が圧倒的でした。
その後の事件で俳優生命が、途中絶たれてしまったのが、本当にもったいない。
彼が演じた主人公、ヒロだから、より胸が打たれたんだと思う。

10話で、デクが学校から一人出て行く時に、止めようと飛び出す博人の叫ぶ姿が、彼の辛さや悲しさ、どうにもできないやるせなさを表していて、涙が止まらなかった。
有名な最終回の学校屋上でのシーン。
博人の一人芝居がとても良い。胸が打たれます。
このシーンが下手くそだと一気にドラマのリアリティが失われてしまうのに、彼の演技で忘れられない名シーンになったと思う。

結末はすっかり忘れていたけど、一応?ハッピーエンド?だったのですね。
最後に出てくるシャッターを切った女性は、萌香だよね?
このシーン、彼女が実は生きていたんじゃないか、という説もあるようです。
同じ野島ドラマの「高校教師」も視聴者の判断に任せるような終わり方で、「未成年」も少しそんな雰囲気の終わり方。

私は、これは萌香が死んだ後も、博人を見守っているよ、ってことなんだと思う。
肉体はなくなっても、心はいつも博人のそばにある。
「わたしがずっと守ってあげる」って言っていたものね。
だから、萌香が死んでしまったとしても、全くのバッドエンドではないのかな、と。

最近は、ここまでひとの心を動かすドラマがないような気がします。
ドラマのせいで価値観や人生観が変わるような。
昔はそんなドラマがもっとあったように思うけど。
ひとの心を動かすには、残酷なシーンも見なくてはいけないのかもしれない。
博人も確かそんなセリフがあったよね。
「辛いから見て見ぬふりか。ちゃんと目を開けて見て、自分で考えろ」みたいな。

子供には残酷なシーンを見せたくはないけれど、それが現実なのかもしれない。
だから、目を開けてしっかり見て、自分で考えることが大切なのかもしれない。
そんなことも考えさせられました。

しかし、今見ると、すごいキャスト。
反町隆史に香取慎吾、谷原章介、河相我聞、浜崎あゆみ…
あと、カーペンターズの曲がすごくこのドラマの世界観に合っていて、見つけ出した人、素晴らしいな、と。
オープニングテーマは「Top of the World」、エンディングは「青春の影」なのだけど、最終回だけ「イエスタデイ・ワンス・モア」なんです。
過去を思い返し、今後に余韻を残す感じの曲もぴったりで、すごい!


4月から始まる野島伸司さん監修ドラマ「アルジャーノンに花束を」も楽しみです。

「だから荒野」

2015-03-16 19:08:16 | Review
ドラマ「だから荒野」を今頃見ました。
すごく良かったです。

平凡な子持ちの専業主婦が、家出して自分を見つけ出していくロードムービー風物語。
ロードムービーってエピソードが切れ切れなことが多くて、あまり好みではないのですが、これは、途中出会った人と、また長崎で物語が展開していくので、見応えがありました。
毎回、どうなるか気になって、最終回はほっとしました。

深刻で重い内容を含みながらも、暗くなりすぎずにさらっと進んでいくのが良かった。
俳優さんたちがみんな上手くて、それもこのドラマの魅力でした。
特に品川徹さん演じる山岡先生。
苦しみを抱えながら、人間としての威厳を持った先生役が素晴らしかった。
悲しい過去を語る時の表情や演技は、俳優さん一筋の方ならでは。
そして、高橋一生さん。
この方の話し方はすごく特徴があって、個性的なのですが、それがそのまま俳優としての持ち味になっていて、すごく良かったです。

エンドロール見ていたら、濱田龍臣くんとあって。
あの可愛かった子役の子がどこに出てたの?と思うくらい大きくなっていてビックリ。

民放ドラマにはない考えさせられるドラマでした。
その後の朋美、息子くんや亀田さんがどうなったのか、知りたいなぁ。


ご無沙汰です

2015-02-27 19:39:48 | Daily Life
超ご無沙汰しています。

夫のお古のiphoneをゲットしてから、スマホでネット閲覧することが多くなり、PCを開くことはめったになくなりました。
スマホはいつでもどこでもウェブサーフィンし放題。
子供がいると、PCの前に座っているのがなかなか困難で…、スマホはもう無くてはならない物。
今では、いつでもどこでも一緒、枕元にまでスマホを置いて寝ています。

そんな生活でしたが、あることでPCを開かざるを得ない事態になってしまいました。
来年度、下の子関係のとある団体の役員になってしまい、書類を作る役になってしまったのです。
3月中に前回のを参考にしつつ、ファイル一冊分の文書をPCで作成しなくてはならないので、最近はほぼ毎日PCに触っています。

スマホだと、入力が遅くて、ブログを書くのもなかなか困難だったけど、PCならサクサク書けるので、今後はまた更新したいなぁ…と思ってます。

もう誰も見てないかも、だけど。自己満足でいいのです。


で、最近見ているドラマの話。
子供がクリスマスプレゼントとしてもらった「妖怪ウォッチ2 真打」の3DSゲームにハマってしまい、限られた自由時間のほとんどをゲームして過ごしているので(私は一体何歳だ??)今期のドラマはあまり見てないんだけど…

「デート」と「花燃ゆ」は見ています。

「デート」は「リーガルハイ」で好きになった古沢良太さんの脚本。
期待満々でみたら、やっぱり面白かった!
毎回ゲラゲラ笑いながら見ています。
古沢さんの脚本は、ドタバタぶっ飛んだ展開の中に、現代社会への批判が込められていて、そのギャグとシリアスのさじ加減がすごく絶妙だと思う。
ドラマは脚本が命だと思ってる私にとって、古沢さんの脚本は、最近では一番好きです。

先週の、母親が亡くなって、父親をなぐさめるために言う依子の言葉が感動でした。
「すべてのものは粒子でできている。母の肉体はなくなったけど、粒子は今でもある」みたいなセリフ、父をなくした私にはじーんと来ました。
理系な彼女の夢もロマンもないセリフだからこそ、逆に客観的に受け入れられる。
そうだね、そうであったらいいなぁ、と。
依子の前に現れる母親の幽霊は粒子なのかな?

巧は、高等遊民を自称するニート、だけど、これは古沢さんの現代社会への批判なのかな?と。
世間はニートを批判して、「働くことこそが最上。すべてのひとは労働するべき」みたいな常識が通っているけど、それって本当?
誰でも働かないといけないの?
働いていない人は社会の悪なの?
どんな生き方も認められるべきであってほしい。
という考えなのかなぁ、と。

今後は四角関係が盛り上がりそうで、楽しみ。
巧と対照的な、爽やかで熱い男、鷲尾くんも憎めないし。
どちらかと言えば、主人公の二人より、鷲尾くんと佳織ちゃんを応援したくなるのも面白い展開。


「花燃ゆ」は、大沢たかおさん大好きなので、見ています。
あと、吉田松陰は私の尊敬する人なので。

視聴率良くないし、評判も芳しくないようですが、私は好きです。
戦国ものみたいな荒々しい男のドラマ、はあまり好みでないので、こういう、登場人物の心の動きとかを丁寧に追ったドラマの方がいい。

吉田松陰役の伊勢谷さん、すごくいい。
この役にピッタリだと思う。
賢くて天才、型破りだけど、ひとを引きつける魅力がよく出ていると思います。

久坂役の東出さんは演技がうまいと思ったことなかったんですが(ファンのひとすみません)、熱くてきりりとした男前、どこか弱さもある役にあってると思う。

次回は高良さん演じる高杉の話。
高良さんも演技派だから楽しみ。

いい役者さんが揃ってるなぁと思います。

近況

2014-07-10 15:02:17 | Home Sweet Home
久しぶりの投稿です。
父が亡くなって2年。子どもも小学生に。
いろいろありながらも、平和に日々を過ごしていましたが、最近母が年取ったなぁと思うことがあり、心配になってしまって。元気は元気なんだけど、元々心配症なところがあり、心配し出したら止まらなくなっちゃって。
母も77歳、もしやのこともあるかも、とか延々考えて、気分が沈みがち。
父が亡くなってから、身近な人の死が必要以上に怖くなってしまいました。
でも、なるようにしかならない。
心配で日々を無駄にしちゃいけないよね。
母に出来るだけ親孝行しなくちゃ。

新しいドラマ「家族狩り」「若者たち」見ました。
どちらも久しぶりに丁寧に作られたてーまがしっかりしたドラマで、惹きつけられました。
役者がみんな演技派。
「若者」の5人兄弟、みんな演技がうまい。
特に柄本くん、満島さん。細かい表情とか、すごくうまい。
魅せられます。
内容は昔のドラマのリメイクだけに古臭いけど、骨太で子供の頃父と見た山田太一さんとかの昭和ドラマを思い出させました。
今時の若い人はもっと軽く見られるような内容のが受けそう。ドラマにそういう面は求めてないって言うか。
考えさせられる系好きな私には、ハマりそう

久しぶりに

2013-12-24 00:17:17 | Home Sweet Home
久々の投稿。
ときどき書きたいなぁ、と思うことがあっても、スマホだと文章入力が面倒で…
すっかりご無沙汰。
とりあえず元気です。
長男6歳、次男2歳の育児に明け暮れる日々。
最近は9:30には二人とも寝てくれるので、ドラマも楽しんで見てます。
毎朝、朝ドラ、再放送の「ちりとてちん」と「ごちそうさん」を録画して子どもの昼寝中に見るのが日課。
「ちりとてちん」はやっぱり名作。いろいろ作り込まれた脚本は素晴らしい。
たくさんの伏線を探すのが楽しい。
そして、キャラクターがどれも生き生きしていて魅力的。
渡瀬恒彦さんになんのきょうみもなかったけど、草若師匠、すごく素敵で男キャラで一番好きかも。
かっこいい。

あとは先日終わった「リーガルハイ」大好きでした。
このブログで知り合ったYokoさんが面白いと教えてくれて、10月から続編が放送されると知り、1作目を見てみたら、大ハマり!Yokoさん、ありがとうございます。
続編もスペシャルも面白かったけど、やっぱり1作目が一番。
ありがちな弁護士ドラマっぽくなくて、必ずしも「正義は勝つ」でない展開が、いい。
小ネタがたくさん仕込んであって、おふざけもありのコメディーだけど、脚本家の言いたいことがしっかり伝わってくる芯が一本通ったドラマ。
続編で古見門が岡田くんに一喝?してた「人間は醜いものだ。その醜さを愛せ」という言葉、私も同感。
本音でぶつかってくるから、心にすごく響くのです。

脚本家の古沢良太さん、大好きだった「鈴木先生」を描いた方でした。
このドラマも、綺麗事ばかりの学園モノじゃなくて、面白かったなぁ。
今後、要チェックの脚本家さんです。

1月からのドラマは何みよう

ドラマ「あまちゃん」終わって「ごちそうさん」

2013-10-07 22:40:42 | Review
久しぶりの投稿です。誰も見てないかも知れないけど、ドラマの感想をつぶやきたくて。

朝ドラ「ごちそうさん」見ています。

「あまちゃん」終わっちゃいましたね。
毎朝、上の子と二人で楽しく見ていました。
キョンキョンがCMに出ていると「ママ、春子さんだよ!」と教えてくれます。
昨日は太巻さんを教えてくれました。
今更ですが、最初から最後まで一話残さず見ての感想。

クドカンドラマは大好きで、「ぼくの魔法使い」の頃からのファンです。
「あまちゃん」始まった頃は、キャラクター一人一人の個性が際だっていて、小ネタも楽しく見てました。
でも、東京に行ってからは、アキちゃんの方向性が見えない感じ。その他のキャラクターの行動もなんかブレていて、芯がしっかりしていない感じがしました。
種市先輩も高校の先輩だった頃は硬派で、格好良かったんだけど…
東京に行ってからは、どうしてユイちゃんからアキちゃんを好きになったのか、理由があまり分からず。
お寿司職人になるのが夢だと言ってたのに、大将に無断で故郷に帰っちゃって。。。
熱く語ったあの夢はなんだったのか。
アキも結局、海女、潜水士、アイドル、と次々方向が変わり、どれも中途半端で終わってしまい、ちょっと残念だったなぁ。

あと、ユイちゃん。
最後まで好きになれなかった。
綺麗な子だとは思うけど、滑舌が悪いし、演技も時々??に思ってしまって。

クドカンドラマはエンタテイメント性は高くて、楽しめるんだけど、キャラクターやエピソードを深く掘り下げず茶化して終わってしまったり。そこが少し薄っぺらく感じました。

とはいえ、15分間を短く感じる小ネタの連続は楽しかったです。
一番、うまくまとまったな、と思うのは、春子さんかな。
結局本当の主役は、春子さんだった気がします。
彼女の夢から始まり、それが最後に昇華した。そこは良かったな、って。

俳優陣は魅力的な方が揃っていて、さすがクドカン!でした。
特に薬師丸ひろ子さん演じる鈴鹿ひろ美。
ちょっととぼけていて、めんどくさいけど、かわいらしくて。
他の女優さんじゃあのなんともいえないかわいさは出せなかったと思う。
ひろ子ちゃんの角川映画を見に行った世代の私は、感慨無量?でした。
素敵な女優さんになったなぁ。

あと、尾見としのりさん演じるパパも好きだったなぁ。
とぼけていて、やっぱりキュート。
だいきっつぁんも良い味出してたし。喫茶アイドルのマスターも好き。
キャラクターの濃い味がクドカン脚本らしく本当に楽しかったです。


新しく始まった「ごちそうさん」も見てます。
初回は「ちょっと地味?」って思ったんだけど、1周目見て、ほろりと来ました。
脚本は「仁」や「世界の中心で愛をさけぶ(ドラマ版)」の森下佳子さんだから期待していました。
彼女の脚本は、あたたかくて、心にじんとしみます。
ドラマ版「世界の中心で…」は大好きなドラマ。
原作も読んだし、映画も見たけど、ちーーーっとも泣けなくて、「無理矢理でっちあげたお涙ちょうだい物語」とむしろしらけた気持ちになった。
でも、ドラマ版は、小さなエピソードを少しずつ積み重ねていて、二人が引かれ合った理由とか、両親の気持ちとか…すごくすごく伝わってきて。
これは脚本の力だなぁと、(偉そうに)思って、誰なのか確認したら森下さんでした。
それからはいつも気になる脚本家さんでした。

「ごちそうさん」は毎週「ごちそうさま」の一言がどこかに入っていて、それが意味を持つのだそうです。
一周目も病気のおばあちゃんにイチゴを届けるため奔走しため以子におばあちゃんが言っていましたね。
そして「ご馳走様」の意味も。
タイトルの意味、ドラマのテーマに繋がる部分を最初の週に持ってくるなんて、しゃれた構成だなぁ、と思いました。
め以子はイチゴジャムを一人で食べちゃったり、とにかく意地汚くて、ネットではバッシングも起きていたようですが、それは、最後に「ご馳走様」の意味を知るために必要なエピソードだったのだと思います。
やっぱり、ドラマは最後まで見ないと、本当の意味での評価は下せないのかもしれない。
「あまちゃん」とは全然違う雰囲気ですが、ゆずのテーマ曲も良い曲だし、丁寧に作られているのが感じられたので、これからも見続けます。
上の息子も気に入ったようで、一緒に見ています。

ドラマ「あまちゃん」残り一ヶ月

2013-08-31 12:25:20 | Review
今期は好きなドラマが多いです。
見ているのは、朝ドラ「あまちゃん」、「woman」「Oh My dad」「半沢直樹」。


「あまちゃん」

ついに残り一ヶ月。そして、来週は震災後の話になりますね。
ユイちゃんがいなくなってしまうかのごとくな終わり方でしたが…
私の予想は、多分、ほとんどのメンバーが無事だと思います。
クドカンドラマ好きで、テレビ放送された物は多分、ほぼ全部見ています。
でも、誰かが死ぬシーンってほとんど出てこなかったような。
まぁ、クドカンの書くドラマはコメディだからっていうのもあるけれど。
悲しい場面、つらい場面はあるものの、後を引くようなキツイ物はなくて、最後はみんな立ち直って、「がんばっていこう」みたいないつも前向きな終わり方だったと思います。
終わった後の後味がさわやかで、考えさせられる部分もあるけど、あっけらかんと明るい。
実際は、あれだけのメンバーがいて、一人残らず無事だなんて、嘘くさいのかもしれないけど、クドカンは敢えてそうするような?
ユイちゃんも行方不明にはなるけど、最後はひょこっとアキの前に帰ってくるんじゃないかなぁ。
夏ばっぱももしや…と考えたけど、このドラマでは最重要人物。
いなくなってしまったら、アキが立ち直るのもかなりキツイし、ドラマ的にも悲しい物がずっしりと残ってしまう。感動はするかもしれないけど、後味の悪い終わり方になりかねないですよね。

ただひとり、勉さんだけが心配。
今までにも、ミズタクが北三陸を去る場面とか、まるでいつかいなくなっちゃうようなセリフが多くて。
今日もユイちゃんに向かって「元気でな」とか言ってましたよね?
死亡フラグがいっぱい立ってた気がするので…
ああ、それも悲しいけど。

今日はアキと春子の夢?についてのエピソードが一段落という展開でした。
このドラマの本当の主役は春子なのかもしれない。
セリフにあったけど、「アイドルに憧れて、上京して、」それでなれなかったことを後悔していた。
鈴鹿ひろみの影武者として歌って。
アイドルを諦めて、パパと結婚し、アキが生まれて、でも、何か足りなくて満たされず、誰かの影に隠れる人生。

でも、アキと一緒に故郷に戻って、そこからアキが海女になり、アイドルを目指し…
そして、今はアキは本当のアイドルになった。
春子が、アイドルを諦めて普通に結婚してアキが生まれたから、別な意味で夢が叶った。
もし、アイドルとして成功していても、鈴鹿ひろみのように子どもがいなくて、女優としての人生を生きて、今とは別の人生。
どちらもそれぞれ、幸せなのかもしれないけど、どちらを選んでも、得ることができない部分があって。
人間はひとつの人生しか選べない。すべて得ることなんて不可能。

どんな人生も、一生懸命生きてれば、一見無意味に思えても、実は意味があるんだよ、って言ってもらえた気がしました。
春子、良かったね。


私的には、東京編は普通に面白いけど、北三陸編みたいに、ドラマに対する愛おしい気持ち?みたいなのがなくなって、物足りなく感じていました。
アキがアイドルを目指すのも場当たり的で、いまいち意味が感じられず。
でも、すべては春子の物語だったのかな、と思って、納得しました。
今週は本当に面白かった。

他のドラマの感想も書こうと思ったのに、時間がなくなりました。
また後で。。。
「オーマイダッド」は不評みたいだけど、私は結構すきで、それについて書こうかな、と思ったのだけど。

ドラマ「woman」第6回

2013-08-08 12:49:46 | Review
「woman」すごく見応えがあるドラマです。
内容は深刻で暗いけど、タイトルの通り、女性として母親として毎回考えさせられます。
俳優陣が素晴らしい。
みんな演技が上手くて、安心してドラマの世界に浸れます
演出とかすごく丁寧で手抜きがない。
視聴率も上がってきてるようで、本当に良い物は、出演者が地味でも評価されるんだなって嬉しくなります。

栞役の二階堂ふみさんは迫力ある演技で存在感がすごい。
今後女優としてますます活躍しそう。
来年公開の映画「私の男」でも主演だそうで。
原作を読んだのですが、難しい役だと思うんです。
若いけど、何かを諦めてるような、…ウーン説明できないけど。
でも彼女ならピッタリだと思い出しました。

ドラマの話に戻るけど、信さんの過去が明らかになってくるみたいで、ちょっと新展開?
小春とのぞみちゃん、陸くんのシーン好きなので、幸せになってほしいな

夏ドラマ感想

2013-08-01 23:26:58 | Review
夏ドラマはいろいろと見ています。
どれも結構おもしろくて、私的に豊作です。

「woman」
坂元裕二さんの脚本って、かなり前に何か見て、それから苦手意識を持ってしまって、ずっと見ていませんでした。
でも「Mother」がすごく評判良かったんですよね。
で、なんとなく番宣にひかれて見てみたら。。。
映画のようなリアルな世界観。
独特の雰囲気を持っていますね。
セリフの感じとか、舞台設定とか、、私が子どもの頃に好きでよく見ていた、山田太一さんとか、昭和の社会派ドラマの香りを感じました。
すごくまっすぐに考えさせる系ドラマで、社会派。
最近、こういうジャンルは少なくなったので、貴重だと思う。
考えさせられる系が好きな私は、ハマってしまいました。

満島ひかりさんの自然な演技がすばらしい。
ああいうお母さん、いそうですよね。
子どもとのやりとりがすごく自然。仰々しくなくて、ドラマ、ドラマしていない感じ。
他の役者さんたちの演技もすごい。
田中裕子さんはもちろん、二階堂ふみさん。宮崎あおいちゃんかと思ったけど、あの少し狂気を孕んだ感じ?壊れそうな雰囲気が、すごくすごくうまいなぁ、と。
小春の子どもたちを演じてる子役ちゃんも上手。
のぞみちゃんが、子どもらしくない、って批判をネットで見つけたけど、あの状況下だからこその設定だと思う。それこそが、ドラマの世界に説得力を持たせてると思う。
悲しくて、目を背けたくなることもあるけど、小春の子どもを思う気持ちには胸を打たれます。私も頑張って行こう、って思わされます。
きっとハッピーエンド、良い方向に行くと信じて見続けます。


「Oh My Dad」
あまり視聴率は良くないみたいだけど。
私は、womanよりこちらでいつも泣かされます。womanは良いドラマだけど、泣くって感じではなくて。
「Oh My Dad」の方が、シンプルで分かりやすく、womanと違ってリアルではなくドラマ!って感じですが、そこが安心して楽しめるというか。
織田裕二はやっぱりうまい。コメディの方が彼はいいんじゃないかなぁ。
夢を追いかけるダメ男、でも憎めない、という役が上手。
こちらの子役ちゃんもうまい。うちの長男と同じくらいの年かな。
なんか他人とは思えず。
今日は、光太くんが、児童相談所に連れていかれそうになる、という展開でした。
そう、今までは、公園で夜明かししたり、ファミレスに入り浸ったり、倉庫で寝泊まり。。。そういう環境、子どもにとってどうなの??って思ってたんだけど、そういう視聴者のモヤモヤをうまく解決してたというか。
児童相談所に行きそうになるけど、元一がそれを引き留めて、彼の気持ちを話すことで、一緒に暮らさなくちゃいけない理由を説明して。
最初から、元カノの家に居候するのかな?という展開は読めたのですが、すぐ転がりこむんじゃなく、ここで、見るに見かねた彼女が。。。ってことで、安易に同居になるのとは違い、説得力があり。
派手な展開はないけど、小さなエピソードの積み重ねがすごく丁寧だなぁと感じます。
だからこそ、安心して見られる。
私は好きなドラマ。


「斉藤さん2」
「斉藤さん」の前作を見たのですが、前作の真野さん役のミムラさんがすっごくうまくて、可愛らしかったので、今作の桐谷さんが……
桐谷さんも見かけはじゅうぶん、可愛くておきれいなんだけど、小学生の母親役には若すぎるし…演技もなんか空回りなかんじで、イマイチ。
頑張ってるんだろうけど、それが逆効果なかんじで、見ていてお話に入り込めない。
リタイアしちゃうかも。


「半沢直樹」
視聴率も良いようですが、ホント、面白いです。
分かりやすい勧善懲悪もの。
銀行とか、金融の話は、難しくて分かりにくいのですが、そこを分かりやすく説明してくれて、とても見やすい。
そして何より、主役の堺雅人さんはうまいです。
彼にしかあの役はできない。
というか、彼が役を自分の物にしているというのか。
汚いののしり言葉も、彼がいうと、どこか清潔感があって、きっぱりとした感じで。
どこか、正義とか、清潔、潔白、みたいな言葉が似合う役者さんですよね。

堺さんといえば、初めて見たのは「嫉妬の香り」という10年以上前のドラマでした。
すごく変なドラマで、、、堺さんはなよなよした男性役で。
当時、職場の友達と、堺さんのこと、その役名「てつじ」で呼んで、「てつじ、気持ち悪いよねー」などと物まねしたり、ランチの笑いのネタにしてました。
それが今では…
すみません、堺雅人さん(笑)


他にも見てるんだけど、時間がなくなったので、また次回。