Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

お試し

2008-11-27 22:31:47 | Favorite Things
商品モニターみたいなサイトに登録していて、今日試供品の「ズビズバ布巾革命」が届きました。
早速使ってみたら、
コレはいいです
水に濡らしてキッチンのシンクを拭いたら、今まで毎日掃除していても落ちなかった水垢が綺麗に落ちました。嬉しくてあらゆる場所を磨いてしまった。
汚れてもまた洗って使えるので経済的。
試供品がなくなったら、自分でも買いたい。
なんて書くと、企業の回し者のようだけどそうじゃなくて、ホントに。

今やインターネットなどを通した口コミはマーケティングに欠かせません。
こんなふうにブログで紹介してもらうために、企業もそういったサイトで試供品を配布するんでしょうね。

ついでに他のお気に入りも書こう。
育児の疲れとストレスを癒すため、ほっと一息、好きな入浴剤を入れたお風呂に入るのがひとときの幸せ。(…といっても、夫が早く帰ってきて子供をお風呂に入れてくれる時だけ)
特に寒い今の季節は、好きな香りに包まれて、ゆっくり暖まりたい。お気に入りの入浴剤をいっぱい常備しています。
いちばんのお気に入りはツムラの「カラダプラス」
これ、最高に香りが良いです。お風呂に投入するとふわーっと薫って、幸せを感じます。
ゆず、新緑もどちらもいい香りなんだけど、ローズの香りがまたいい。本物の薔薇の花の香りを嗅いでるみたい。優雅な気分になれます。
これもそのサイトから送られてくる予定。ラッキー。
ツムラの「きき湯」もほかほか身体が温まるかんじでいい。
そしてこれも香りがいい。オレンジのキャップのものは、「潮騒の香り」と書いてあるけど、何とも言えない良い匂いなのです。
香りフェチな私には香りはとっても大切。好きな香りに囲まれて暮らしたい。

決してツムラの回し者ではありません。ツムラの入浴剤は他のよりも高いけど、香りに関してはやっぱり一番。安物はいかにも作り物っぽい香りです。多分、成分とその効用としては同じようなものなんだろうけどね。
…ってことは自分でバスソルトを作ればいいのかも。そのうちやってみます。

Picture Dictionary

2008-11-26 13:16:22 | Studying English
家庭教師の教材に使おうとamazonでOxford Picture Dictionaryを買いました。
これ、アメリカにいたときも、ESLの教室で先生に勧められた記憶があります。
日常会話、人々、住居、食品、衣類、健康、地域、交通などなど、身の回りのもの、生活上出会うもの、が絵で説明され、英語でどういうのか、が載っています。
この本一冊すべて知っていれば、日常では困らないでしょう、というくらい網羅されてます。4000語収録だそう。
アメリカでは子供用なのだろうけど、私たち英語学習者にも役立ちます。一冊持っていると便利。約3000円と決して安くはないけど、将来子供にも見せたいなーと思って買いました。

もう一冊ついでに注文したのが、
「Tuesday with Morrie(モリー先生との火曜日)」
これもアメリカにいたとき、ESLのクラスでブッククラブのための本として選ばれていました。
(ブッククラブというのは、本を一冊選んで、それを読んで、みんなで感想などを言い合ったり、本についての意見を言い合うクラブ。アメリカでは盛んです)
私は結局そのクラスに参加せず、本も買わなかったのだけど、友達の話では、平易な英文で読みやすく、内容が感動的とのことだったので、ずっと読みたいと思ってました。
この本は「講談社英語文庫」で、巻末に難しい英単語の説明などが載っていて辞書入らずで便利。

子供が寝たので、今日はこの本でも読もうと思います。
ゆっくりのんびり本が読めるってしあわせ。

ネイティブ並みの発音???

2008-11-25 13:01:06 | Studying English
最近、寒くて。。。子供が寝ている間はホットカーペットに寝転がって読書するのがブームです。
ほとんどが図書館で借りてきた本。
図書館だと無料なので、読んだことがないけど気になってた作者とか、なんとなくタイトルが気になる、、みたいな本も気軽に借りて読めます。
買うのと違って、返してしまえば、家の中に置き場所も困らないし。時間がある専業主婦の今は図書館活用しまくりです。

昨日一日で一気に読んだのが
「異文化をこえる英語-日本人はなぜ話せないか」 鳥飼玖美子 著
(今は絶版になってるようですが、図書館などには置いてあると思います。)
日本人がどうして英語を話せないのか、日本の英語教育が間違っているからなのか、ではどうすれば英語が話せるようになるのか、が書かれています。
鳥飼さんは、日本人が英語を話せないのは、日本の英語教育のせいだけではなく、日本の文化とか物の考え方、習慣が影響していると書いています。
私も実際にアメリカに住んで、同じように感じたことが多かったので、共感しまくりでした。
アメリカ人は論理的に自分の言いたいことを積極的に話す文化。英語もそうするための言語です。
いくら単語をたくさん知っていても、論理的に積極的に話せなければ、相手の会話に英語でどんどん反応していかなければ、アメリカ人は話せない人だと思ってしまう。
英語がどうこう、より、まずはそれ以前の問題だと思います。
以前も何度も書いたけれど、良い大学を出て、私より難しい単語をたくさん知っているのに、アメリカ人とグループで話していると、その人は優しい語彙ばかりでたいして語彙も持ってない私よりも話せなかったりするのです。
「間違ったら恥ずかしい」「完璧な英語でないと」などのプライドが話せなくしてしまうのでしょう。

そして「発音」に関して。
日本人はネイティブみたいな発音であることが英語を話す上での一番大切なことだと思ってる人が多いけど。
鳥飼さんはこう言っています。

「ネイティブ並みを」を目指すのは時間と労力の無駄
「ネイティブ並み」の発音を目標にするなど時間とエネルギーの浪費である。そもそも、日本で生まれ育った日本人がアメリカ人とまったく同じ英語をしゃべることなど不可能だ。限りなくネイティブスピーカーに近づけるためには思春期を過ぎてからでは遅い。「だから、英語は早いほうがいいんだ。ウチの子供には幼稚園から英語をやらせよう」と短絡する人がいそうだが、待ってほしい。発音を限りなくネイティブ並みにすることには、どんなメリットがあるのだろう。
アメリカ人のように英語をしゃべり、どこから見てもアメリカ人としか思えないような英語を身につけさせたい、となったら、日本に住んでいては無理。生まれたときから米国に移住し、できることなら日本人から引き離し、アメリカ人に育ててもらった方が良い。言葉は発音だけでなく、文化を内包するものだから、徹底的にネイティブにするなら、日本文化の中で育ててはダメなのだ。
で、そうやって育てた子供を将来、どうするつもりなのだろう?その子供は議事アメリカ人になるか(どのみち、ふつうのアメリカ人にはなりきれない)根無し草になるかである。英語をしゃべるだけでは国際人とは言えないから、国際人になるなどど甘い夢を抱かないで欲しい。
「だって、英語くらいできなくちゃ」と言うかもしれないが、通じさせるためには、何もネイティブ並みでなくても十分通じる。日本人であることを捨てるまでしなくても、通じる英語は身に付く。


本当に私もそう思います。日本を離れてアメリカに一生、移住する日本人なら、ネイティブ並みの英語力が必要かもしれないけど、日本に住んで、仕事やコミュニケーションのために英語を学ぶなら、最低限の発音ができれば、別にネイティブのように発音できなくても全然構わないと思う。
それより、日本人として何をどう思うか、自分の意見をしっかり持って、それを英語で述べられる方がずっと大切だと思う。
だから、子供の頃から遊び感覚で英語に親しむくらいならいいと思うけど、ネイティブ並みの発音に拘って、他のことを切り捨てて英語を教えるのはなんだかなぁ?と思います。そんなことより、日本語をしっかり勉強しようよ。

自分の子供には英語を押しつけたくないなぁと思います。ただ、アメリカで生まれたのだから、それを通して英語に興味を持ってもらえたらいいとは思う。「他の国の言葉が話せるって素敵なこと」だと感じてもらえたらそれで十分。
それよりも、日本語の絵本を読み聞かせて、読書好きな子になってほしい。

疲れが。。。

2008-11-22 23:32:51 | Daily Life
私は35歳以上で出産、いわゆる高齢出産でした。
以前は「子供がほしい」なんて全然思ってなくて、「夫と二人生きていくのもいいな」なんて思ってたのに、息子はうちにやってきました。
だから、今、この年で子供を持ったことに後悔とかはまったくないのだけど。

でもね、やっぱり疲れが違うと思います。
育児は本当に大変。うちの息子は今も夜何回か起きるので、24時間体制の肉体労働。外出するときはいつも一緒。今は歩けるけど、すぐ歩くのがイヤになるのでそのたび抱っこしたり、車に乗せたり降ろしたり、愚図ったときは抱っこして。
アクティブな子供に付き合って、ボールを投げたり、背中に乗せて四つんばいで歩き回ったり。
夜は、子供が生まれて以来、起きずに連続して8時間とか寝たのは片手で数えられるくらいでは?慢性的な寝不足。
それプラス普段の家事もあるわけで。
これは、年取ったママにはキツイですよ、はい。
特に寝不足は辛かった。最初の頃は3時間置きとかに起きてミルクあげて。。。
20代の頃は徹夜も平気、3時くらいまで起きていても問題なし、だったけど、今は無理。
ただ体力には個人差があるから、体力がある30代ママと体力がない20代ママなどもいるだろうから、一概には言えないけど。

でも、精神的な面では今の年で産んで良かったと思います。
夫婦二人でやりたかったことはやり尽くしたから、素直に育児に専念できるし、自分の気持ちも若い頃よりも寛容になってるから、子供に対してもおおらかな気持ちで臨めます。(ただし、自分比。20代の自分と今の自分を比べて、ね)
一度目にアメリカに住んだときも、子供がいなかったからこそ、自分のしたいことを思うままに出来たんだろうし。子供がいたら、学生みたいなノリでアメリカ人の友達とhang outできなかったし、やりたかった英語の勉強にも自分の時間をすべて使って打ち込むことはできなかったと思う。
もちろん、子供と一緒だから楽しめるアメリカ生活もあるけど、あの頃の私が望んでいたのはそうじゃなかったから。

今でも未熟だけど、昔の私は人間的にもっともっと子供だったから、育児に手一杯になってしまって、今みたいに楽しむ余裕なんて生まれなかったと思う。
もちろん、しっかりしている人は若くして子供を持ってもちゃんと育てられるんだろうけど、私は全然しっかりしていなかったからね。今もだけどさ。

…と大きく話がそれたけど。
やっぱり年をとっての育児は若いときより体力的にはキツイです。ほんと。夫が協力的でなかったら、倒れているかも。。。
もともと風邪を引きやすかったけど、今年は既に二度も引いたし。しかも二度目のはひどかった。免疫力落ちてるね。
ということで、早く寝て疲れを癒そう。

偏食な息子

2008-11-21 23:41:00 | Kids
息子は言葉もだんだん増えてきて、私が言ったことをおうむ返しに繰り返したり。
一人遊びしながら、意味不明な言葉をうにゃうにゃずーっと話していたり。
テレビの音楽番組が大好きでミュージックステーションを見ながらダンシング。阿波踊りみたいだけど。
順調に成長しています。
行動が意味不明で面白くてつい笑ってしまいます。子供の肌はふわふわ柔らかくて触ると良い気持ち。癒されます。ほっぺなんてマシュマロかお餅みたいで食べたくなる。
子供をぎゅーっと抱きしめてると、「ああー、幸せってこういう感じだなぁ」なんて、思ったりします。
子供がいないときも楽しいことはたくさんあったし、それなりに充実した日々だったけど、ここまで分かりやすいはっきりした「幸せ」感はなかった。
もちろん、子供がいないときも幸せだったんだろうけど、なんていうか総合的な幸せというか、いろんな物が絡み合って作り出される幸せ、みたいな。
子供は、ただそこにいるだけで、親にとっては「幸せ」の象徴なんですね。
以前は、「子供なんていなくたっていいじゃん!」って思って、なぜ世の中の夫婦が世話がかかって面倒な存在、自分の子供を持ちたがるのか、分からなかったけど、自分が子供をもって初めて気持ちが分かった気がします。

…とはいえ、やっぱり子供は世話がかかる。当たり前です。自分で何もできないから、親がすべてやってあげないといけない。
で、子供のためにと思ってしたことも、子供に伝わらなかったりすると、またこれがストレスです。
息子に関して、一つ困ってるのが、偏食。
子供用せんべいとかフルーツとかは大好きなんだけど、主食のお米やおかずを全然食べない。
気が乗ると、たくさん食べる日もありますが、ほとんどは折角作ったご飯を5口くらいで残されたり、朝や昼はまったく口を付けないことも。
そして、毎週、毎日のように食べる物が変わるのも困った物。
昨日までおいしそうに食べていた炊き込みご飯を、今朝になったら急に受け付けなかったり。先週は毎日のように食べていたゼリーを急に受け付けなくなったり。
食べないときは口をしっかり閉じて、手でスプーンを払いのけます。あまりしつこくすると、怒って愚図ります。
頑固なのか一度拒否したら、絶対に受け付けない。。。

なので、私がせっせと作ったご飯は毎回半分以上、余って、次の食事の時にもやっぱり食べなくて、結局捨てています。
これ、かなり辛い。
子供が食べないことで栄養が偏るのがすごく心配で。毎回必死になってしまうんです。「私がこんなに頑張ってるのにー」って気持ちもずっしり重くのしかかり、食べてくれないと、自分がダメ母のように思えて落ち込みます。
私が作る物がまずいから?手が込んでないから?食べなくて心配だからフルーツをあげすぎてる?市販のせんべいの濃い味に慣れさせた私のせい?
生理前のイライラ期は、ものすごーくカッカとしてしまい、「もういい!!!」なんて大声あげてしまったり。
夫は「そんなにイライラしなくても」って言うけど、毎食毎食、何をあげたら食べるか考えて、それでも食べてくれないがっかりした気持ち、あんたには分からないわよっ、とか思ってしまう。

身長体重は平均だし寝る前にまだミルクを飲んでるので、栄養的には大丈夫なのかもしれないけど。そろそろミルクも止めさせたいし、悩めるところです。
まぁ、こういうイライラや試行錯誤を乗り越えて、子供が健康に育っていってくれることが、親の幸せに繋がってるのかもしれないけどね。
罰当たりな表現かもしれませんが、育児はリアルな育成シミュレーションゲームみたいです。

映画「スイートノベンバー」

2008-11-19 23:46:01 | Review
GyaOでやっていたので見てみました。レビューでやたら良い評価だったので見てみたんだけど、、、「時間返して!」ってかんじ。
で、思い出した。公開直後、何かにあった悪評を見て、レンタルになっても借りる気にならなかったんだった。

悲恋ものです。いかにも!のストーリー。以下ネタばれあり。
サラが余命いくばくもないってことを、後半でネルソンは知るのですが、だからってひと月ごとに男を変えて付き合うって???
サラがネルソンに近づいたのはそういうこと?私は最後にサラがネルソンを選んだのは何か理由があったのかと思いました。以前からひっそり好きだった、とか。
「あなたを助けたい」から一緒に住んだのに、結局はそういうこと?助けたいっていうのは嘘だったのか?
そして、終わり方。いきなりクレジットが出てきたのでびっくり。え?ここでお終い??なんなんだー。
サラがどうなったのか、とかサラの言葉通り、サラ亡き後、自分らしく前向きに生きていこうとするネルソンの姿とか、ないの?

なんだか泣かせようとして無理にストーリーを考えたような映画でした。冷たい私は泣かなかったけどね。
でも、シャーリーズ・セロンは演技がうまかった。サラがどういう人間なのか伝わってくる演技でした。
比べて、キアヌ。。。彼は演技が下手ですねー。
ハリウッドの俳優さんは、英語だから、科白が棒読みとか、それほど英語ができるわけでない私にはあまり分からないのだけど、そんな私にも彼の演技がイマイチなのはよく分かった。ネルソンの気持ちの移り変わりとか表現できてないよ。だから余計泣けない。
昔、アメリカ人の友達と映画を見に行ったとき、キアヌの映画の予告編がやって、友達が「キアヌ・リーブスの英語ってなんだか変じゃない?」と言われたのを思い出しました。その頃はキアヌの演技をあまり見たことなかったし、英語も全然だったから、「そう???」って感じだったけど。
今回見たら、それがよーく分かった。演技が下手なのか、話し方の抑揚、発音?がなんだか違和感。
グッドルッキングだとは思うけど、あの演技だと、あまり魅力を感じないな。

…と酷評してしまいました。この映画が好きな方、ごめんなさい。好みは人それぞれ。ってことで。

働くって。。。

2008-11-17 23:49:04 | Daily Life
相変わらず「The OC」を見てます。今回はクリスマスの話。
華やかで楽しいクリスマスの飾り付け。クリスマスショッピング、パーティー。
あー、アメリカにいたときは、ホリデーシーズンが大好きだったなぁ。11月になると、街はクリスマスっぽくデコレーションされ、お店に行くと、クリスマス用品であふれ、多くの人が楽しそうにお買い物。テレビもクリスマスバージョンのCMで溢れ、ドラマもサンクスギビング、クリスマスのときは特別篇があって。
一年の中で「Special」な時期なんだよね。
日本でいうお正月みたいな。
でも、お正月は厳かで静かな雰囲気だけど、クリスマスはひたすら楽しく幸せなイメージ。気持ちまで優しくなる気がして。
この時期になると、ものすごーーくアメリカが懐かしくなります。
日本でもクリスマスはあるけど、主に恋人たちのためのものだし、素敵な飾り付けは都会に行かないと見られないしね。そうなると、今の季節はただただ、一日ごとに寒くなって冬に近づいていくさみしーい時期に感じる。
年末のイメージがもっと楽しくなるような出来事が日本にもあればいいのに。
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今日は家庭教師の日でした。
今日も生徒たちはやりたい放題。勉強もせず、途中で帰ると言い出したり、私のペンを勝手に取って投げつけたり、机の上で立って足踏みしたり。
もう、これは「勉強」とか言う前の「しつけ」の問題。
注意しても逆ギレで、私のことを「おばさん」呼ばわりで失礼なことを言ってくるし。もう毎週、憂鬱。

自分が中学生だった頃、新任の女の先生がいました。大学卒業したての若くてかわいらしい先生。私は親身に日記(生活記録?とかいう名前だった)にコメントをくれるその先生が好きだったのだけど、やさしくておっとりした先生だったので、男子からはなめられて、からかわれたりしていました。
先生は何度も授業中に生徒に泣かされて。。。最後は2年生の半ばで退職してしまいました。
私は老成?した中学生だったので、反抗する同級生たちをなんて子供っぽいのかと思い、その先生のことを気の毒に思っていたのだけど。
でも泣いてしまったことに関しては、「大人なのに子供相手に泣くなんて」という気持ちもあったのも確かで。

でも、今思うと、まだ22、3歳の社会人なりたての女性なら泣いて当たり前の環境だったと思う。
もうすぐ40歳になる大の大人の私だって、今、子供相手にかなーーーり頭に来てるもん。子供の暴言には傷つくし。
あの頃は大人はなんでも大丈夫なんだと思ってたけど、大人だって一人の人間。感情だってちゃんとあるんです。相手が子供でもひどいことを言われたら、悲しいし、傷つく。
そういうこと、本当は親がもっときちんと教えるべきだと思うのです。子供は未熟な存在だからってなんでも許される訳じゃない。子供だろうがなんだろうが、言ってはいけないこと、してはいけないことがあることを、親が教えるべき。

憂鬱なこの仕事、敢えてやって良かった点を挙げるとしたら、「自分が子供に教えるべきことを再認識」ということかな。自分の子供には相手の気持ちをよく考えてあげられる思いやりの気持ちをきちんと教えたい。
そして、以前は「子供英語の先生ができたらいいなー」なんて漠然と考えたこともあったけど、考え直すきっかけになりました。
かわいい子供だけではないってこと。そして、そういう子供やその親もお客様。クレームなどにも対応できる能力が必要。

世の中、楽しいだけの仕事なんてないのよね。退職してから数年、久しぶりに思い知らされました。働くって大変だ。
家庭教師は所詮バイト。家族のために頑張って働いてくれる夫にもっと感謝したい気持ちになりました。

あー、また来週も憂鬱っ。

片付けのススメ

2008-11-15 23:47:40 | Daily Life
昨日、自由時間をほぼ使って読んでしまった某巨大掲示板のトピックスです。
「片づけで幸せになりたいと思ったのに」
トピ主さんの謙虚で聡明な人柄が伝わってきて、応援したくなっちゃう。そして、少しずつトピに展開が。心があたたかくなって、自分も掃除しないと!って思っちゃう。もうすぐ大掃除だし。

我が家は今、社宅暮らしだけど、多分、普通の結婚して10年経った夫婦よりは持ってる荷物は少ないと思う。
一度目のアメリカ引っ越しで、くだらない物をため込んでたため、片づけが大変でかなり後悔。二度目の引っ越し時にはバンバン!捨てました。日本から持って行った家具もアメリカでムービングセールに出してしまったので、さらに物がなくなり。
分別しなくていいアメリカでいらない服とか不要な物はビシバシ捨てました。

今は物を買うとき、「本当に必要か?長く使いたい物か?」をまず考えます。特にちょっとしたインテリア小物とか雑貨。「かーわいー!」とかのノリで買って、ごちゃごちゃ増えたものが最初の引っ越しで多数、発掘されました。
たとえ一品1000円以下でもよーく考えて買うべし。

うちの夫は理系で、合理主義者なので、「かわいい」とか「おしゃれ」に価値を見いだしません。
たまに私の趣味を否定されたようでムカッとは来るけど、確かに「かわいさ」「おしゃれさ」には無駄も多い。それがあるだけで掃除しにくくなったり。
なので、本当に心から気に入った品しか最近は買わないようにしています。

あと、いっぱい貯蔵してたのが、本や雑誌。私は本が大好きで活字がないと生きていけない。いつでも読みかけの本がある状態でいたいのです。
以前はブックオフで買って売ったりしてたけど、最近は図書館で借りてるので、売りにいく手間もなくなり、物が増えません。
人気作品はかなり待つことになるけど、図書館って多くの本がそろってて、しかも無料なので、使った方が絶対便利。
ただ潔癖性なので、図書館の本を読んだ後は必ず手を洗いますが。

かわいい食器類とか以前はついつい買ってたのですが、これも引っ越し時に無用の長物であることを実感。
一揃えあれば普段の生活ではまったく必要なし。ホームパーティーとかするタマじゃないしね。
鍋や調理道具も気に入った物を一揃えだけ。
でも、引き出物でいただいた食器はまだまだ貯蔵されてますが。

以前はケチ根性で高価な物とか、気に入ってる物はなかなか使えずしまってあったのだけど、引っ越し時にそういう物が山ほど発見されました。
なんでも使わなくちゃ損!今は壊れてもいいので使ってます。使わない物ならもう買わない。

…とは言え、洋服とかつい、買ってしまうんですが。でも、その分過去の着ない服を処分するつもり。
物を捨てるのって、最初はなかなか躊躇するのだけど、やり出すと慣れてくるのか、心残りもなくどんどん捨てられるんですよねー。またそれが気持ちいい。すっきりするの。
もう、物はなるべく増やさないようにして、不要品は定期的に見直して捨てたい。

本当はアメリカみたいにひろーーーいおうちに住んで何もかも貯蔵して暮らしたいのだけど、日本の狭い住宅事情じゃ無理だしね。
日本に住むにはそういう点でも注意が必要で、物を買うのさえ将来を考えないとできなくて、ちょっと悲しい気もしますが。

1歳半検診

2008-11-14 13:20:54 | Kids
コーヒーやお茶を飲むと、どうしても歯が茶ばんできます。もともと真っ白な歯じゃないし。
なので、久しぶりにアメリカで買ってきた歯のホワイトニングのストリップをやってみました。
私が使ってるのはコレ
いろいろ種類があるうち、毎日30分間着けてそれを14日間続けるというやつです。
これを忘れずに毎日やるのは結構大変なんだけど、以前使ったときは歯が少し白くなりました。
でも、最初は一箱友達にもらって試したのだけど、その友達は歯が痛くなって続けられなかったそうです。ひとによって合わないみたいです。私は大丈夫でしたが。
日本だと普通には売ってないので、アメリカから個人輸入みたいので取り寄せることになります。しかも値段が高い!
もしアメリカにいて興味がある人がいたら、試してみてたくさん買ってくるといいかも。
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本題です。先週、息子の一歳半検診がありました。
混むと聞いていたので、友達と30分前に行ったら既に何人か並んでいて大正解でした。
保健師さんの問診、体重身長測定、医師の検診、歯科検診、歯科相談。必要に応じて栄養相談、発育相談などもありました。
期間は半月、生まれた月の1~15日までの誕生日、だったのに、たくさんの子供が来ていてビックリ。普段、誕生日が近い子供と会うことは少ないので。
同じくらいの他の子供たちが一堂に介す様子はなんだか不思議で、それぞれの個性がもう1歳半にしてあって、面白かったです。
息子はわりと穏やか、そしてフレンドリーみたいです。あと用心深い。最初少し慣れるまで周りを見渡して様子観察。大丈夫だと思うと、ひとりでとっとと他の子供やお母さんのところに寄っていって、自分のおもちゃを「どうぞ」とあげていました。
でもお友達の子は全然物怖じしないですぐ他の子のおもちゃに興味を持って、さわろうとしたり、ママが居なくても平気で遊んでました。散歩するときもママと手を繋ごうとしないそうです。
うちの息子はいつも私の手を握りたがり、初めてのところでは緊張するのかしばらく私のそばにくっついています。
他の子は、自分のおもちゃをどんどんうちの息子とか他の子に貸してくれて、自分は豪快にその辺に寝そべったり走り回ったり。リーダータイプと見た!
ホント、まだ生まれて1年ちょっとなのに、生まれながらの気質ってちゃんとあるんです。生物って不思議。

検診結果は、貧血を疑われて、小児科にかかって検査するよう言われました。他は特に問題なし。歯もよく磨けているそうです。毎晩、嫌がるのをなだめて頑張っているからね。。
貧血はすぐ検査しに行ったら、大丈夫でした。息子は色白で目のしたにクマ?があって、そのせいで貧血と思われたようです。私も目のしたにクマがあるので、似たのかも。。。皮膚が薄いんだと思います。

今の悩みは、食事の好き嫌い。嫌いな物は絶対受け付けません。「いい!」と顔の前で手を左右に動かす仕草で断ります。それが大人みたいで笑える。
私が、「これはもういいの?」という意味で「いい?」って尋ねていたから、それを覚えたらしい。
しんかんせんのスプーンとお皿が気に入っていて、それを持ってこないと大騒ぎ。絶対食べようとしません。
最近はみかんをその皿に載せてあげて、自分でつまんで食べるのがお気に入り。
少しずつ自我が出てきて、きかん坊な面も出てきました。

でも全体的には「これはダメ」と言うと、すぐにやめてくれるし、機嫌が相当悪くなければ扱いやすいかも。
とにかく言うことを聞いてくれたら大げさにほめまくっています。
私が言うことはかなり理解していて、「ママをなでなでして」というと、なでてくれて、とってもかわいいー(親ばか)
私にお菓子とか食べ物を持ってきて「あーん」と言って食べさせてくれます。
アメリカにいたとき、ハグする習慣がとっても好きだったので、子供のこともハグ、というかよく抱きしめています。そのせいか、遊びに来てくれた友達の子供もハグしていました。そして、「あーん」とお菓子をあげていた。
男の子のくせに他の子の世話をしたがり?みたいで、そういう時期なのかな?

電車が大好きで、「しんしん(しんかんせんのつもり)!!」と言いまくるので、よく駅に電車を見せに行きます。夫が新幹線を見せにいったときにもらった時刻表を大事に持っていて、それを小児科まで持って行ったら、先生に「この子は将来鉄(鉄道オタク)かな」と笑われました。
最近二語文を話せるようになって、「しんしん、ない」とよく言っています。寝るときは100円ショップで買った新幹線のおもちゃを右手に持ち、左手には生まれてすぐから持っている汚いうさちゃんのぬいぐるみ、口にはおしゃぶりが欠かせません。

ご飯を食べず、手でこねたり、私の手を無理矢理引いて自分のやりたいことをやらせようとしたり、、時にはイライラすることもあるけど。
基本的にはとてもかわいくてかけがえのない存在です。説明しようもない愛おしさというのかな。他の誰にも感じたことがない気持ちです。子供を持って、今更自分の新しい面を発見したり、知らなかった感情を味わったり。
男の子だからか、ちっちゃな恋人みたいな感覚もあります。マザコンになったら、将来のお嫁さんが困るけど、今はいいよねー。

今のところ思うのは、とにかく健康で育ってくれたらそれでいいということ。それが一番です。ここまで順調に育ってくれてありがとう。

英語のメール

2008-11-11 13:38:04 | Daily Life
アクセスカウンタを見ると、毎日平均70アクセスくらいあります。コメントをくれる人、昔からの友達、以外にもここを定期的にチェックしてくれている人がいるということ?
こんな何もないブログを読んでくれてありがとうございます。
..................................

気づけば最近はまめにこのブログを更新しています。ほぼ毎日!
これは最近の私にしてはすごいことです。平均一日か二日置きくらいの更新だったのに。
物理的に忙しくて更新できないときもあるのだけど、大半は精神的な問題。
ブログを書くような気になれない時はあまり更新できません。反対に何もなくても文章を書くことによって、自分の気持ちを吐露したいときはまめに更新してしまいます。
文章を書くことは大好き、だけど、めんどくさがりなので、至急のメール以外はつい返事が滞りがち。ただ、生真面目なので、絶対いつかは返事を書くのですが、それに時間がかかるのです。
特に英語のメール。。。
なんとなく億劫で、いくつか返事してないものがあり。筆まめスイッチONになった最近の私は、今日もせっせと書きました。
書き出すと、話したいことがたくさん出てきて長くなり、一つのメールに時間をかけちゃうんですよね。それがまためんどくさくなる理由でもあるんだけど。

でも、初めてアメリカに行った頃と比べると、英文メールを書くのはかなり早くなりました。友達宛なので、くだけた表現、簡単な文章で辞書なしで書いています。最後にスペルチェックすると。山ほどスペルミスが直されるんだけども
アメリカに行った当初、日本語を学習しているアメリカ人の友達とランゲージエクスチェンジしていて、勉強を兼ねてその友達とメール交換もしていました。
その友達も文章を書くのが好きで、一つのメールがすっごく長い。そして、お互い、英文で半分、日本語で半分書いていました。内容は趣味のこととか好きな映画のこととか、身近でどうでもいいようなことだったのだけど。
筆まめな友達はメールするとすぐ長文で返事をくれて。私も長文で返して。
懐かしいなぁ。
想えば、あの頃は一つのメールにすごい時間がかかってました。まるで宿題のよう。簡単なことを言うのにも、どういうふうに言ったらいいのか分からなくて、いちいち辞書を調べたり、時には文法書なども引っ張ってきたり。

言い方が分からないこと、辞書に載っていない単語は質問したりして、、本当に良い勉強でした。
友達からメールが来るのがすごく楽しみで。
一生懸命、考えて書いた文章がきちんと通じたことがとても嬉しくて。この自分が英語で言いたいことを伝えられるんだ、、という初歩的かもしれないけど、私にとってはエポックメイキング(大げさだよっ)な喜びでした。

今は決まった構文(超限られている。。。)をその場で変えて使っているので、その頃と比べたら早く書けても、新しいことは覚えないから、英語勉強としてはあまり役には立ってないかも。意志を伝える、という目的のメールになってしまいました。
そういう意味では、英語を勉強し始めた頃のあのわくわくするような楽しさはなくなってしまって、ちょっと寂しいです。あれって、語学を勉強している人にとって、もっとも楽しい瞬間だと思う。

…と英語がすごく出来るかのように読めるかもしれませんが、そんなことはありません。飽くまでも自分の中で比べて、の話。言えないことはまだまだたくさんあるし、流ちょうに会話というレベルにはほど遠い。
勉強すべきことはたくさんあります。
友達にメールを書くときも、新しい単語や文法の本を広げて、忘れている構文を使って書いたら勉強になるかもね。
筆まめスイッチがonになってる今、また英語のブログでも作ろうかな~。あのわくわくする楽しさよ、もう一度!