Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

2009年ハマったものたち

2009-12-31 14:43:54 | Daily Life
今日で2009年も終わりです。なんだか異常に過ぎるのが早かった。。。育児して毎日同じような生活を送ってるからか、去年の大晦日がまるで最近のことのように感じます。ここまで一年が短く感じるのは、初めてかもしれません。
でも、子供は一年前より確実に成長してます。言葉も話せるようになったし、最近は憎らしいことまで言うようになり。。。でも、自分でできることも増えたし、意思疎通が図れるので楽になったと思います。

今年も最後と言うことで、今年ハマったものたちを挙げてみようかと。

小説
図書館で借りていろいろ読んだんだけど、これ!というのが思い出せない。。。
「私の男」桜庭一樹著
かな。いろんな意味で衝撃的でした。文章がすごく綺麗です。

映画
「カムイ外伝」
これしか見に行ってない。残酷シーン連続でそういうのに弱い私にはキツかったけど、松ケンは良かったです。

日本のドラマ
「JIN-仁-」
これしかないでしょう。久しぶりに終わってしまうのがさみしいドラマでした。続編に期待。詳しい感想については過去ブログに嫌というほど書いたので割愛。

海外ドラマ
「ヤングスーパーマン(Smallville)」
GyaOでシーズン1を見たらハマり、シーズン3まで見ました。ただのSFヒーロー物かと思ってたら、内容は結構深いし、伏線が張られた話も目が離せない。日本ではあまり人気がないけど、オススメです。

人物
松山ケンイチくん。
「銭ゲバ」を見て、その迫力ある演技に魅せられてしまいました。見かけは普通の好青年なのに、演技してるときは別人なのがすごい。来年も彼の出演映画が次々公開されるので楽しみです♪

お菓子
「バウドゥッコ」のウェハース
近くのスーパーで100円以下で買ったのですが、ふんわりさくっとしたウエハースにさっぱりしたチョコクリームがおいしいのです。日本のウェハースは固かったりクリームがベタッとしてたりするけど、これはなんともいえない軽い食感で、食べ始めると止まらない~。見かけたらぜひ。ブラジルのお菓子だそうです。
バウドゥッコ ウエハース

化粧品
ボーテドコーセー エスプリークプレシャス スタイリッシュファインカラー
スティックタイプの口紅です。肌が弱くて、口紅を試すとほとんどの商品で唇に発疹が出ちゃうんだけど、これは出なかった。しかも塗り心地が滑らかで発色が綺麗。
でも、化粧品ってすぐ新商品が出て廃盤になるんですよね~。

小物
最近ネットで見て買った家用レッグウォーマー。○まむらで280円だったけど、ほかほか暖かくて冷え性の私には最高です。
寝るときは足の裏は出したほうがいいそうなので、靴下は履きたくなくて。これは太ももまで温かいし、もう手放せない~

食品
永谷園の煮込みラーメン
CMで見たときは、なんで家でまで煮込んでラーメン食べないといけないの?とあまり引かれなかったのですが、周りの評判が良いので試してみたら。
意外とおいしい!
野菜もたくさん取れるし、何より手軽。手抜きの夕食にはピッタリです。


ってな感じの2008年でした。
来年もまた育児三昧な日々は続きますが、楽しんでいこうと思います。来年もよろしくお願いします。

ドラマ「坂の上の雲」第5回

2009-12-31 00:33:36 | Review
第一部が完ということで、続きは来年の年末にまた放送なんですよね。
子規の病気とか広瀬のロシア美人との恋とか…先が気になるなぁ。

今回もやっぱり、香川照之さんの演技に見入ってしまいました。
真之が留学前に子規を訪ねるシーン、すごく良かったです。病のためにひとところにいるしかない自分と、国のために立派な軍人としてアメリカに留学して海を渡る真之。うらやましい気持ちと、親友の船出を喜ぶ気持ち。。。複雑な気持ちが読み取れて、じーんと来ました。
一つ一つの表情が本当に素晴らしくて、子規が出てくると目が離せません。悪いけど、主役のはずの真之が霞んでました。モックンも頑張ってるけど、香川さんの演技にはちょっと敵わないかも。

病がどんどん悪くなり寝込んでいる部屋とその前の庭だけがすべての世界の子規。
でもその小さな場所にすべてがあると言い、真之が贈ってくれた毛布を掛けて目を閉じれば、自分はアメリカにいる気持ちで心を馳せることができる、という。
まさに想像力は心の翼ですよね。文学って想像力がないと出来ない。
子規の作る俳句はただの文字の羅列だけど、それを心の中で想像することによって、頭の中にいろいろな情景が甦る。
実際に子規の言葉なのか分からないけど、すごく素敵なセリフだと思いました。
このときの香川さんの表情の演技も素晴らしかった。

ロシアでの広瀬大尉の恋は先が気になりますね~。あの時代、愛しあっても国を去るときには別れなければならない。お互いの立場もあるだろうし。
切ないですね。。森鴎外の「舞姫」を思い出しました。

高橋是清、小村寿太郎など、学生時代、歴史の時間に習った人名がたくさん出てきますが、こうしてドラマで見ると親近感が湧きます。
教科書に出てくるだけの人物のときはただの名前にしか思えなかったけど。
歴史好きになるには、歴史小説を読んだり、歴史関連のドラマとかを見るのって有用ですね。…って学生時代をとうに過ぎた私が今頃、気づいたって遅いんだけど。
このドラマ、若い人に見てもらって、日本や日本の歴史について考え直すきっかけになって欲しいなぁ、と思います。

第一部はとても良かったです。音楽も良いし、あの主題曲がかかると、じーんとしてしまう。キャストも豪華で俳優陣の熱演の素晴らしいです。何度もしつこいけど、特に香川照之さん。
松山ケンイチくんと言い、一見普通の人が演技すると別人に変わる、、というシチュエーションに弱い私です。
来年の第二部が楽しみです。

ドラマ「坂の上の雲」第4回

2009-12-29 00:15:16 | Review
ドラマ「坂の上の雲」の再放送を録画したのを見ました。
今回は日清戦争の話。戦争に関わる取引とか駆け引きとか、ごたごたしていて苦手。残酷なシーンもちょっと、なので、戦争シーンは見てるのが辛かった。
だから、好古と真之の戦争関連シーンより、正岡子規のシーンが面白かったです。一応国文科卒、文学を愛する者としては、子規には共感できるし。
子規役の香川照之さんは本当に演技が上手です。子規というキャラクターが生き生きとしています。香川さん自身が子規そのものとして存在したかのよう。彼の喜び、悲しみが見ているひとにストレートに伝わってきて、画面から目が離せなくなります。
決してビジュアル的にはイケメンという訳ではないのですが、すごくすごく魅力的。主人公三人の中では子規が一番好きだし、共感できます。
やっぱり香川さんは良い役者さんだな~。「利家とまつ」の秀吉を見て以来、密かにファンです。
子規は結核が悪化し…若くしてその生涯を閉じるのですが、短い人生で後世に名を残すほどの活躍をしたなんて、すごい人ですよね。ドラマでこれからどんなふうに描かれていくのか楽しみです。

学生時代、子規について少しは勉強したはずで、「歌よみに与ふる書」についての講義を聴いた覚えがあります。子規は古今集などの言葉遊びを重視した華美?な句より、万葉集の情景を生き生きと素朴に描写した句を絶賛したんですよね。
私もそれに影響されたのだったか、学生時代は万葉集の方が好きでした。一応両方読んだ覚えがあるけど。。
でも、子規がどんな句を詠んだとか、人生については全然知らず。
ドラマを見て興味を持ってネットで調べたら、彼の句集をきちんと読んでみたくなりました。
一番好きなのは短歌だけど。

<color="black" style="line-height:160%;">くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の 針やはらかに 春雨のふる

情景が頭に浮かんで来るようです。この短歌を知ったのは高校か中学の授業でだったかな?有名ですよね。

学生時代、俳句や短歌を作る宿題は大好きでした。弟の夏休みの宿題で、代わりに俳句を作って提出したら、文集で取り上げられてしまったり。。。
自分も年を取ったら俳句を詠む会とかに入って趣味にしようかな~と思ってたくらい、興味がありました。
ドラマのおかげでそれを思い出したので、とりあえず子規の句集でも図書館で借りて読んでみようかな。

駐在妻の経験

2009-12-26 23:40:59 | Monologue
愛読している某大手掲示板サイトに、気になるトピックがあった。
「海外に駐在経験があり、奥さんが友達の前で駐在していた頃の話を頻繁にするのだが、止めさせた方がいいか」
というような相談。
私もトータル約3年、アメリカでの駐在妻経験があるので、人ごととは思えず。

私がこの相談に答えるのなら、「むやみに海外生活の話をするべきではない」かな。
もちろん、海外生活は私にとってかけがえのない素晴らしい体験だったと思っている。一生忘れられない思い出もあるし、他ではないような出会いもたくさんあった。
だけど、過去は過去。いつまでも「アメリカではねー」「あの頃は…」とか、もう戻りもしない物のことばかり考えて、話題にするのは前向きじゃない。
過去より、今、今日より明日。より輝いてる自分でいたいよね。だから、今、現在にフォーカスした生き方をしたいと思ってる。

時々、海外でのことを話したい衝動に駆られるときもあるけど、同じような経験がない人には、ただの自慢としか取ってもらえない可能性大。
自慢のつもりじゃなくても、相手には分からない世界なんだから、話題としてもあまり面白くないだろうし。

だから、日本に帰ってから知り合った人には、海外での話は一切しません。
ママ友達にも、子供が海外で産まれたことについては、自分からは話しません。仲良くなっていろいろ話して、話さざるを得ないような状況になったら話すけど、それ以外は特に話す必要もないしね。

アメリカでの話がしたくなったら、夫にするか、アメリカでの友達や同じ駐在経験がある人にするか。。。
それが無難だと思います。

この間、アメリカの時の友達に久しぶりに会ったときは、思い切りアメリカの話をしました。いろんなことを思い出してすごく懐かしかった~。
楽しかったなぁ。悲しいこともあったけど、一生忘れられない出来事。

海外経験について誰かに話したくなったら、そのエネルギーは英語学習に向けるといいのかも。アメリカが懐かしくなると、アメリカのドラマを見たりね。

ちょっと遅いけど…メリークリスマス!

2009-12-26 01:13:34 | Daily Life
12時過ぎちゃったので、26日になってしまいましたが、メリークリスマス!!
この駄文ブログを読んでくださった方ありがとうございました。
育児中で限られた自由時間しかないため、他のことにハマってブログの更新は以前ほどできなくなったけど、毎日平均すると100名前後の方が読んでくださってるみたいで、ありがとうございます。
ほとんどはドラマのタイトルで検索して、通りすがりの人で、いつも読んでくれる人は多くないとは思うのだけど。

最近はまた「The OC」のセカンドシーズンにはまってます。
やっぱりこのドラマ、面白い!一話の中で、ライアンとマリッサ、セスとサマー、セスの両親、ジュリーとケイレブ、4組のカップルに問題が起こり少しずつ進行し、、、どれにも偏りすぎずちゃんと終わらせて、構成がとってもうまいです。
やっぱり脚本がよく練られているんだよね。
ついに最終回を残すだけになり、、、やっぱりマリッサは嫌いだなぁ。プロムのときのマリッサはかわいいと思ったけど、あの性格は好きになれん。。
セスはサマーに対してストーカーっぽかったりして、冷静に見るとザックの方が絶対良いと思うんだけど。
このドラマでザック役のマイケル・キャシディのファンになってしまいました。「ヤングスーパーマン」のシーズン7くらいに準レギュラーで出るそうなので楽しみ。

あとは、久しぶりに東野圭吾の本を読んでます。読みかけの英語の本「Tuesdays with Morrie」もあるし、英語の勉強のため、ENGLISH JOURNALを図書館で借りて読んだりしてます。
EJのCDはリスニング教材として簡単なのから難しいのまで、いろんな音源が載っていてオススメです。

息子は元気です。昨日の夜はクリスマスイブだったので、今朝枕元のプレゼントを見つけて大喜び。
「サンタさんがトナカイにのって来たんだよ!!」と無邪気にはしゃぐ姿を見ると、子供ってかわいいなぁーーと思います。
昨日は、アメリカ時代の友達(日本人)に会ってきました。子供を母に見てもらい、ついでに買い物もして、自分へのプレゼントもばっちり。

し。か。し。まだ年賀状書いてません。夫がプリンターを明日買い換えるというので、それで印刷して急いで書くつもりだけど、元旦に着くかしら?

ドラマ「JIN -仁-」最終話

2009-12-21 00:30:07 | Review
ついに「JIN」が最終回でした。昼間も連日再放送してたから、今日の最終回の視聴率は高いかな?

この終わり方は、賛否両論ありそうですが、私はすっごく嬉しかったです。
だって、続編か映画化か、続きが作れそうな終わり方だから。
本当に大好きなドラマだったから、もっともっと見たい。このまま終わってほしくなかったのです。
結局、タイムスリップの謎については一切、解決されず。龍馬が行方不明になったことで、謎が解明されるかと思いきや、まったく関係なかったようです。
仁先生も現代に帰れることなく、未来さんの写真もなくなってしまい、現代との接点も切れてしまった。
これは十分、続編が期待できそう。やるなら映画でなく、シーズン2として1クールかけてドラマでやってほしいです。原作はまだ続いているそうだし、1クール分くらい脚本作れますよね。

野風が吉原から出るところはじーんと来ました。ついに外に出られることになって。
そして、無事手術が成功して、仁たちのもとから去るところ。龍馬に「まだ雪になりたいか」と聞かれて、「もう雪にはなりたくない。自分の力で幸せになってみせる」というようなことを答える場面は、感動でした。
そしてそれを見て、野風の手術をして良かったと言う仁。
野風を手術することにより、未来さんが現代からいなくなってしまうことを恐れて悩んだ仁だけど、元気になってそう言った野風を見て、未来さんのことはどうあれ、手術したことは正しかったと、改めて思うことができる。救いのシーンでしたね。

手術を迷う仁に、龍馬が野風の手術を頼む場面も良かったなぁ。仁が決めることができない重荷を、龍馬が引き受けてくれようとして。未来さんが生まれるためには、身請け先の相手じゃなくても、自分が未来にプロポーズしていずれは子孫を作れるかもしれない、作ってやる、とまで言う龍馬。
どんな未来も自分で作って変えていく、龍馬らしい考え方で、仁への思いやりに溢れた行動に感動でした。

そして、咲ちゃん。良かったねぇ~
結納の日にどうやって仁のところに行くのかと思ったら、お兄さんが機転を利かせてくれた。この場面もただ、咲が謝って仁のところに行くよりずっと説得力があり深みがあったと思う。この時代、本人が嫌だからって、あそこまで進んだ縁談を断ったらただでは済まないと思うから、あのくらいの展開は必要だと思いました。
仁のためなら、切腹のまねごとまでして頑張る咲ちゃん。いつもまっすぐで一途で。
未来さんの写真がなくなって、ほっとした自分はひどい男だ、という仁に対して、咲が、自分の方がもっとひどい、と言う場面は、泣けました。なんて、なんて、仁を思ってるんだろう。こんなこと言われたら、普通の男はたまらないでしょう。
そんな咲ちゃんに仁も安心感を感じて、一緒にいてほしい、と言い。。。このまま二人がいい感じになってくれるといいんだけどなぁ。

このドラマ、脚本がすごくいいですね。野風が龍馬に話す「人の世は万華鏡のよう」という話はすごく考えさせられたし、龍馬が野風の手術を頼むときの行動は、友情について考えさせられた。本当に誰かを思うってどういうことなのかと。
相手の悩みを自分が少し引き受けてあげる、こんな思い方もあるんだと。
咲の雪についての話とか、、、その他いろいろ、自分の人生を照らし合わせて考えてしまったり。
だからこそ、このドラマにこれだけ多くの人が夢中になれたんだと思いました。

タイムトリップの謎は残されたままだったけど、それ以外はすごく綺麗に終わらせてくれたと思う。だから私は消化不良な感じは全然しません。
辰五郎親分とか一話しか活躍してないし、ぜひ続編を作って他の展開が見たいなぁ。野風やきいちくんもどうなるのか知りたいし。

映画化の線が濃厚なのかもしれないけど、映画化はいかにもお金儲け!って感じがして嫌なので、ドラマで1クールまた続編を放送してほしいです。
また仁先生、龍馬、咲ちゃん、野風、その他みんなが見たいです!神さま、TBSさん、お願いします。

風邪の一週間

2009-12-17 17:33:12 | Daily Life
まだ咳が止まりません。咳って一度出ると、完全に止まるまで2週間とかかかるのは私だけ?
それほど頻繁ではないものの、寒い場所に行ったり、急に大きな声で話すと、いきなり咳が出始めて辛いです。咳をしてる間は息苦しくて止まるまでまるで発作みたい。
ネットでいろいろ調べたら、咳止めで無理に止めるのも良くないそうです。身体から異物を出そうとする自然な行動だそうで。
でも、一回の咳で2キロカロリーも使うらしいです。一度出ると10回くらいはするので、一回で20キロカロリー、一日に10回くらいはその発作が来るので、咳のせいで200キロカロリーも使うってこと?道理で疲れるわけだ。
昨今は新型インフルエンザ騒ぎで外出して咳をすると、周りの目が冷たい。。。だから、咳以外の症状はほとんどないけど、育児サークルは休むことにしました。
…と書いてる最中に咳発作が。数えたら20回近くしてました。はぁー。

今週は風邪のせいで子供と午前中近所に散歩するくらい。ホントは洋服を買いに行きたかったのにな~
今日の息子はいたって元気です。昨日も昼寝したらケロッといつものいたずら小僧に戻って、私を困らせてくれました。
息子の最近のブームは、「モルモットちゃんごっこ」。ふれあい動物園に行ったときに抱っこしたモルモットを気に入って、自分がモルモットになったつもりで遊んでます。
「○○くん、モルモットちゃんなの」と言い、床の上をゴロゴロしたり、「きゅーきゅー」と鳴き声まで作って、私に抱っこをせがんできたり。これは親ばかながらもカワイイ。見てると和みます。
がっ、言葉がかなり上達して、にくらしいことも言ってきたり。いたずらがすごいです。きれいに畳んだ洗濯物をわざと壊してみたり、PCの電源を無理矢理切ったり。おむつを換えようとするとわざと逃げていったり。私が嫌がると、嬉しそうに「きゃっきゃっ」言いながら、もっと邪魔してくる。。。子供にとっては楽しい遊びなんだろうけど、何度も何度もやられるとイライラします。PMSで余裕のない今の時期は、さらにイライラが増して。
怒ってしまった後、「こんな些細なことで切れるなんて、私って。。。」と後悔するのですが、その場ではなかなか止まらない。
育児って気長でのんびりしたひとの方がうまくやれる気がします。効率とか計画とか、子供相手には実行するのが難しい。
愚痴っぽくなりましたが、息子はホントかわいいです。どんなに怒ってもイライラしても「まま、だいすき」とくっついてくる姿は、愛おしいとしか言いようがない。こんなにダメ母でも、息子にとってはたった一人の母親なんですよね~。頑張らないとね。

息子体調不良?

2009-12-16 14:34:33 | Daily Life
朝起きると、すぐにおもちゃを組み立てて電車や車遊びが始まる息子が、今日は「抱っこ、抱っこ」と機嫌悪そう。朝ご飯作るために、クッション敷いて子供を寝かせておいたら、そのままじーっとゴロゴロしている。いつもだったら、寝てるなんてあり得ない。
熱を計ると37度だったので、それほど高くないし。(子供は大人より平熱が高いので、プラス0.5度)子供用歯磨き粉を買いにドラッグストア、駅を回り帰ってくると、めっちゃくちゃ機嫌が悪い。好物のミスドのドーナツも口に入れても吐き出すし。。。好きなリンゴジュースもあまり飲まず。
グズグズあまりにもうるさくて切れそうになるけど、いつもみたいに寝かしつけました。寝る前に計ったら37.5度だったので、少しあがった?

少し前に夫が風邪を引き、それが私にうつり、今度は息子にうつったのかな?新型インフルでないといいのだけど。。。
起きたら体温計って38度以上なら小児科に連れて行くつもりです。
今週末、来週は子供を夫、母に見てもらって友達に会う約束があったのに、このまま息子の体調が悪ければキャンセル?
私自身も喉の痛みから、今度は咳になり少し辛いです。私は喉が弱くて、咳が出始めるとなかなか治らない。発作みたいに咳が出て、止まらないので、本当に苦しくてそれだけで疲れます。
まったく夫が風邪を家に持ち込むから。。。マスクもせずに家中でゴンゴン咳してたらそりゃうつるって。何度も注意したのになぁ。夫がうらめしい今日この頃。

もともとよく風邪を引くんだけど、今は子供にまでうつってしまうので困る。何年も風邪を引いたことがない、って人がいるけど、うらやましいです。もとの体質とかあるんだろうな。私の免疫力は低いのかも。
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日本でも人気があるアメリカのカジュアルブランド、アバクロンビー&フィッチが銀座に日本初出店だそうです。
アバクロの服は確かにかわいいけど、私の持ってるパーカーは袖がながーくて、お腹から腰の辺りはピッタリで、これはやっぱり、細くて手足の長い長身の白人の若い子が着るからこそ似合う服だろうなーと思った。
事実、アバクロは以前、白人しかモデルや店員に起用せず、人種差別!とアメリカで提訴されたこともあったよね。
「The O.C.」を見てたら、サマーの元彼だったザックのことを「アバクロのモデルみたいだよね」というセリフがあった。ザックは白人、イケメン、さわやかーな容姿で、ホントいかにもアバクロの広告に出ていそう。
そういうことを考えると、アジア人の日本人が「アバクロ、アバクロ」騒ぐのって、なんか皮肉だな~と思ったり。
そういう私もアバクロのお姉さんブランドRUEHLで買った服を今も着てますが。定価80ドルのチュニックが数回着ただけですれてきました。。。アメリカの服は値段のわりに質があまりよくないかも。

ドラマ「JIN -仁-」第10話

2009-12-13 23:37:32 | Review
ついに10話、最終回まであと一回です。これほど終わってほしくないと思うドラマは久しぶり。放送日になると、ドラマが見たくてワクワクする。子供の頃や20代のトレンディドラマが流行った頃は、よくあったと思うのですが、最近はめっきり。自分が結婚して子供も出来て、恋愛ドラマに感情移入しにくくなったせいなのかと思ったけど、やっぱり面白いドラマは面白い。「仁」は自分がドラマを好きになった理由を思い出させてくれるようなドラマです。

いつからか、ドラマはストーリーより出演者ありきになってしまいました。演技力なんてどうでもいい。ただひたすら人気だけの客寄せパンダみたいな状態で主役が決まり。。。ストーリーは後から適当にでっち上げる。
そんなんじゃ人の気持ちを動かせる訳がないと思います。そうして段々と視聴者はドラマを見なくなり、視聴率も下がり。。。そろそろまた転換期に入ったのかな。そうであるといいな。

今回は、おしらべで野風の乳ガンに気づき、仁先生が手術する展開になるのかと思いきや、全然違う方向に。
野風を助けたら未来(みき)は現代に存在しなくなる。最愛の恋人のために、恩人だけれど野風を見殺しにするしかない。。
卑怯かもしれないけど、初回で描かれた仁先生の弱さや優しさからすると、こういう決断をくだすのは彼らしいと思った。そして、もし自分だったら、やっぱり自分の大好きな恋人を一番に助けたいと思ってしまうかもしれない。
だから、仁先生を責めることはできないなぁ、と私は思いました。

一旦は仁に対して、野風を助けてほしいと懇願した咲ちゃんも、そこまでして助けたいと思うような恋人には自分は敵わないと判断し、縁談を受けることにする。
仁と別れるときも、決して仁を責めない咲。けなげで切なくて泣けました。
一番に仁のことを考え、想っている咲ちゃんの恋が実ってほしかったなぁ。

来週は85分スペシャルだそうです。120分くらい放送してほしかった。
一応、タイムスリップの件も最終回で決着しそうな感じですが、まだまだ続けようと思えば続けられる展開。原作もまだ未完だそうだし。
映画化より、シーズン2としてまた1クール放送してほしいなぁ。どこか投書とか出来るところがあるなら、投書したいです。とりあえず、番組の公式HPに投稿しておくかな。

ドラマ「坂の上の雲」第二回

2009-12-13 15:00:41 | Review
NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」第二回を再放送で見ました。本放送の時間は「仁」と重なっています。で、「仁」を録画してるので、「坂の上の雲」はその週の土曜日1:05からの再放送を録画して見ています。NHKの大河ドラマ枠はこうして再放送してくれるのがいいよね。

「坂の上の雲」は司馬遼太郎の有名な小説。本の虫の父の蔵書にもあり、子供の頃私の部屋の本棚に並んでいました。寝るとき。布団に入っていつも本棚を見上げて、タイトルから小説のストーリーを想像したり…、寝る前の習慣でした。
だからタイトルと作者だけは子供の頃の思い出にしっかりあるのだけど、一度も読んだことがない。歴史小説って長いのが多いし、昔の言葉や情勢を理解するのが難しい。で、敬遠してました。
なので、ドラマ化されることを知ってからずっと楽しみにしていました。読みにくい本もドラマだったら理解しやすいし。

…と前置きが長くなったけど、「坂の上の雲」良いドラマです。正統派ドラマ、これぞドラマ、って感じの直球勝負。さすがNHK。こういうのはNHKにしか作れないドラマだと思います。
変に奇をてらわず、登場人物一人一人を丁寧に描かれていて、見応えがあります。
1回目は少年期が主で、真之が東京に出てくるまでの話でした。2回目は東大予備門に入学し、中退して海軍を目指し励む真之の話。
1回目より2回目の方が面白くて、ところどころホロッときました。香川照之さん演じる正岡子規とその妹、律役の菅野美穂ちゃんがすごく良かった。
真之を思いながらも言い出せず陰ながら尽くそうとする律が切なくて。芯が強くて飾らず正直で健気な律のキャラクターをうまく演じてました。彼女の心の動きが表情の変化で読み取れて、改めて菅野美穂ちゃんは良い女優さんだな~と。
離縁した律を旅立つ沖で励ます真之にもじーんと来ました。幼なじみっていいね。

そして香川照之さん、何年か前に大河ドラマで秀吉を演じて以来ファンです。
ハンサムという訳ではないけど、演技力はすごくあって、表情に引き付けられる俳優さんだと思います。どんな役も自分のものにして、そのキャラクターを生き生きと生命を吹き込んでしまうような、すごい俳優さんだと思ってます。
好古の阿部寛さん、真之のモックン、どちらもがんばってるけど、子規役の香川さんが緩急がある演技でやっぱりうまいと思う。
阿部さんとモックンはどの役をやっても、どこか同じような演技というか。どちらも役には合ってると思うけど。
真之が黙って予備門を退学して海軍に行ってしまい、手紙を読むシーン、すごく良かったです。子供の頃の気が弱く、でも心優しく誰より真之を信頼している、、、そんな感じが伝わってきました。

とにかくお金をかけて、細部までしっかり作られたドラマです。現代風のドタバタしたドラマに慣れた人から見ると、少し古くさい気がするかもしれないけど、これぞ日本のドラマ!って感じで、見た後心に残ります。
明治の時代、日本を良くするため多くの若者が情熱をそれに注ぎ…そのおかげで今の日本があるんだ。そう思うと、明日も頑張ろう、って思えます。全体的に希望が溢れていて、こんなデフレスパイラルな暗い時勢には癒しになりそう。