和白犬ウロウロ gooブログへ引っ越しました

和白干潟を見て育ったカピバラ好きな42歳

は、早すぎるよ!

2005年08月31日 | 旅行記
Podawara
 箱根の夜はなんて早いんだ。午後7時過ぎ、帰りにそばでも食べようと駅前まで下った帰り道。見事にどこも開いていなかった。寿司屋が1件開いていたがあとはどこも閉まっていた。

 仕方なく、小田原へ移動。駅前の「天金」という小料理屋に入った。何気なく入ったが大正解。箱根湯本ホテルの系列で、ホテル自慢のつみれなど海の幸を堪能した。つみれはゴツゴツと魚らしさがでていて美味だった。閉めに調子に乗って「小田原丼」(1600円)を頼んだ。イカやカキ、白身魚などのてんぷらが豪快に乗ったかきあげ丼ならぬぜい沢な魚介類のてんぷら丼。ボリュームたっぷりだが、カラッと揚がっていたのであっさり食べることができた。

 ひたすら食べた割には安かった。サービス料0円も気持ちがいい。日ごろ東京で魚、一番おいしいと言われている築地で食べている魚よりも、断然にうまかった。


箱根にゅ~門

2005年08月30日 | 旅行記
Promancecar
 初めて箱根に行ってきた。会社の友達SとM屋、Y三の4人で日帰りで行ってきた。

 憧れの小田急ロマンスカー。さすがに月曜でも箱根を訪れる人は多く、午前10時30分過ぎの分は満席。1時間ほど小田急百貨店9階屋上カフェへ。新宿とは思えない静けさの中、いきなりビールで乾杯した。

 午前11時40分新宿発、午後1時5分箱根湯本着。快晴で緑がまぶしい中、M屋が知っている「天山湯治郷」へ。駅からのタクシーに一緒にアブが乗り込んできた。だが、運転手が捕まえ首をブチッと引きちぎって退治。胴体が路上でまだピクピク…。残酷だけど懐かしい光景だった。

Pkannbann
 「天山」では、1度温泉に入り、ビール飲んでそのまま畳の上に行って2時間お昼寝。M屋は川が見える部屋でのんびり読書していた。起きてもう1度温泉へ。秋風とセミの鳴き声の中、熱い風呂とぬるめの風呂を行ったり来たり。ナトリウム塩化物泉のヌルヌル具合が肌を覆って温まる。入館料1200円で5時間もゆっくりできた。

 Sが言った。「これなら1人でも来れるな」。

 そう、新宿から1時間半。2人以上でしか温泉旅館は泊まれない場合が多いが、日帰りなら大丈夫だ。

 箱根と言ってもまだ今日は入り口だけしか来ていない。登山電車やケーブルカー、ロープウェイに船。こんなに、広いとは思わなかった。毎朝テレビCMで頭にすり込まれた「彫刻の森美術館」の位置も把握した。野球シーズンももうすぐ終わる。今日、新たな休日の選択肢「ひとり箱根」が誕生した。

 


政宗公の下で~仙台をウロウロ⑤

2005年05月08日 | 旅行記
DSC_shiro
 仙台城(青葉城)で、有名な政宗公の像を見た。どうしても政宗と一緒に撮りたくて近くにいたカップルに「あのう。シ、シャッター切ってもらえますか?」とお願いした。

 「いいですよ」彼氏が笑顔で快諾してくれた。写してくれたお礼といってはなんだが、彼女のカメラでお2人さんも写してあげることにした。2人をバッチリ写した。ちょっとした知らない人との触れ合い。これも旅の楽しみだ。

 カメラを返そうと彼女の手に渡した瞬間、ストラップが私の腕にひっかかって、ボトッと地面に落ちた。

 結構新しいデジカメ。砂利の上に落としてしまった。ヒャーと女の子の方が悲鳴をあげた後、「大丈夫ですから、気にしないでください」と優しく言ってくれた。彼も笑って許してくれるのだが2人の優しさがよけいに胸に突き刺さった。

 それ以降、今回の仙台の旅での写真に私が写ってはいない。


スナック ゴン~仙台をウロウロ④

2005年05月06日 | 旅行記
DSCeki
DSC_kare
DSC_meniyuu
 夢にまで見たキレンジャーのカレーを食べることができた。松島から石巻まで足を伸ばし、「石ノ森萬画館」を訪れた。

 石巻駅を降りると、サイボーグ009、仮面ライダーなど石ノ森章太郎作品の絵や人形がズラリ。商店街のシャッターや看板にもキャラクターたちが登場している。七十七銀行の前ではロボコンが出迎える。街全体が石ノ森ワールドだった。

 朝から食事をせずに観光ばかりしていたので、さすがに腹が減り、「萬画館」3階のカフェに寄った。そこで迷わず頼んだのが「黄レンジャーのカレー 600円」。石ノ森公認だ。

 出てきたのは、普通のカレー。ちいさな肉や野菜が、いかにも喫茶店風だ。ちょっと大人向けの黒いルーがうまい。なぞなぞのひとつも思い浮かばぬままに、大岩大太のように、あっという間に平らげてしまった。メニューには、石巻名物のクジラカレーという別バージョンも用意されている。絶対ここで多くの客が「マスター、カレー大盛り」といいながら、おかわりを求めたことだろう。しかし、時間がなかった。午後4時54分の電車を逃すと、東京へ帰れなくなるため、キレンジャーごっこはできないままだった。

(写真左)サイボーグいっぱいの石巻駅
(写真中)黄レンジャーのカレー
(写真右)ゴレンジャーのイラストがまぶしいメニュー表