妻を追ってタイへ(タイ田舎暮らしの日々)

サザエを追って日本からバンコクの北500キロの所にあるルーイヘ来て、妻の仕事を手伝うマスオがブログでストレスを発散を。

まだまだ元気に働かなくてはいけない

2017年01月23日 | 日々の暮らし
世界中でトランプがアメリカの大統領に就任したニュースが放映されてます。
それにしてもトランプ大統領に反対するデモの人数はすごいですね。
これからアメリカそして世界がどう変るのか・・・、タイにも何か影響があるんでしょうね


少し前の記事でも少し書きましたが、高齢者の定義の見直しの提言が1月の初めに発表されました。
皆さんも内容はご存知だと思いますが、日本経済新聞の記事によると・・・・


「75歳で高齢者、65歳は「准高齢者」 学会提言」

 日本老年学会などは5日、現在は65歳以上と定義されている「高齢者」を75歳以上に見直すよう求める提言を発表した。医療の進展や生活環境の改善により、10年前に比べ身体の働きや知的能力が5~10歳は若返っていると判断した。
 
 前期高齢者とされている65~74歳は、活発な社会活動が可能な人が大多数だとして「准高齢者」に区分するよう提案。社会の支え手と捉え直すことが、明るく活力ある高齢化社会につながるとしている。
 65歳以上を「支えられる側」として設計されている社会保障や雇用制度の在り方に関する議論にも大きな影響を与えそうだ。
 平均寿命を超える90歳以上は「超高齢者」とした。提言をまとめた大内尉義・虎の門病院院長は「高齢者に対する意識を変え、社会参加を促すきっかけになってほしい」と述べた。

 学会は、お年寄りの心身の健康に関するさまざまなデータを解析。身体の働きや知能の検査結果、残った歯の数などは同一年齢で比べると年々高まる傾向にあり、死亡率や要介護認定率は減少していた。
 内閣府の意識調査でも、65歳以上を高齢者とすることに否定的な意見が大半で、男性は70歳以上、女性は75歳以上を高齢者とする回答が最多だったことも考慮した。
 准高齢者は、仕事やボランティアなど社会に参加しながら、病気の予防に取り組み、高齢期に備える時期だとした。〔共同〕



確かに個人差はありますが、今の65才は若いです。
今の職場にも65才以上の人が結構いますが、皆んな元気で若いです。
何歳まで働くかは、その人の健康や家庭状況により変りますが、今でも70才以上でも元気で働いている人も多いです。
高齢者の定義を見直しても個人の働き方が急に働き方が変るとは思いませんが、定義の整理として見直しはまあいいかな。

皆さんも当然お気づきでしょうが、これには社会保障制度の見直しが見え隠れしています。
確かに膨大で年々増える社会保障費用の問題はどうにかしなければいけません。

年金ですが、現在は65才から満額支給されますが、段階的に年齢が引き上げられるでしょう。
まずは70才かな。
早ければ10年後には引き上げられるかもしれませんね。
おそらく老齢厚生年金(報酬比例部分)のように、生年月日によって段階的に引き上げられると思います。

今回の日本老年学会の提言はそのための水撒きにしか思えませんね。
寿命が延びることは大変よいことですが、年金を受給する期間が延びて年金財政的には大変ですからね。

では具体的に何歳まで働くのか。
家庭や家族の状況によってどうなるのかですが、とにかく働けるようにいつまでも元気でいることが何より大事ですね。

私も来年から老齢厚生年金(報酬比例部分)が受給できるようになりますが、試算してみると例の「28万円の壁」でかなり減額されそうです。(笑)

高齢者の定義の見直しの提言で、とにかく元気が一番と再認識をしました。




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