“ヴィタミーナ”な生活

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ちくわの柳川風

2007年03月31日 | 今日の晩御飯
柳川鍋というとドジョウとごぼうですが、ちくわをドジョウに見立てました。
ちくわが含んだお出汁とごぼうの歯ごたえと香りがおいしい一品です。

1、ちくわ(おでん用)1本は4つに切り、さらに1つを縦に6つに切る。
2、ごぼう1/2本は、洗って皮を包丁の背でこそげ取り、斜め切りにしてから細切りにし、酢水にしばらく漬けてアクを抜く。
3、卵2個は溶きほぐす。
4、鍋にだし汁カップ2、砂糖小さじ2、酒・みりん大さじ1、しょうゆ大さじ3、塩少々を加えて火にかけ、煮立ったらごぼうとちくわを入れて弱めの中火で7~8分煮る。
5、卵を廻しかけ、蓋をして2分ほど弱火で煮て火を止める。

柳川とは「柳川」というドジョウ屋がドジョウの臭みを取るごぼうと一緒に煮て卵でとじた鍋料理が庶民の評判を得てそういう名がついた、という説が一般的です。
ほかに、福岡の柳川の川岸の柳の葉がささがきごぼうに似ているから、という説もあるそうです。
でも、福岡の柳川といえばドジョウではなくて、「ウナギのせいろ蒸し」ですよね。


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